家族でセブ島旅行を楽しむには?子連れでも楽しめる方法や人気のオプショナルツアーを解説

ゴールデンウイークや季節ごとの長期休暇、年末年始は家族皆で旅行に出かけるチャンス。

思い切って海外旅行を計画している人もいるでしょう。

そして真っ白なビーチと透き通った海で有名なセブ島は家族旅行にピッタリ!フィリピンにあるリゾート地として有名ですが、子連れの家族で楽しめるスポットもたくさんあるのが魅力なのです。

ここに行けばセブ島旅行を100パーセント家族とエンジョイできる、おすすめのセブ島オプショナルツアーを一挙にご紹介していきます。

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目次

セブ島には家族で楽しめるアクティビティーが豊富!

家族旅行での行き先で、子どもが興味を示さずに飽きてしまい、ゆっくりする時間がなかったことはありませんか?

セブ島の主なオプショナルツアー先は、アクティビティーや希少な生物に会えるツアーが中心となっています。ですから子どもから大人まで楽しめる内容になっています。

中でも野生のジンベイザメと一緒に泳ぐツアーは人気ナンバーワン。日本人からだけではなく、世界中から足を運ぶ人が後を絶ちません。

歴史を感じることができる観光スポットもすてきですが、子連れの方、家族みんなで楽しめる旅行はアクティブなツアーがピッタリです。

家族でセブ島旅行をするのにおすすめの時期

セブ島は年間を通して比較的温暖な気温と高い湿度が特徴です。セブ島を訪れる最適な時期は主に2つの季節に分けられます。

乾季(一般的に11月から5月)

これは一般的にセブ島を訪れるためのベストシーズンとされています。乾季は比較的雨が少なく、気温が安定しているため、ビーチでの日光浴やシュノーケリング、ダイビングなどのアウトドア活動に最適です。

また、この期間はクリスマスと新年、イースターなどの祝日が含まれているため、さまざまなフェスティバルやイベントが開催され、文化を体験する絶好の機会となります。

雨季(一般的に6月から10月)

この時期は降雨量が増え、特に7月と8月は台風の影響を受けることがあります。しかし、雨は主に夜間に降ることが多く、日中は晴れ間も多いです。

雨季の利点は観光客が少なく、価格が比較的安いことです。また、緑が豊かになり、自然が生き生きとしてくる季節でもあります。

セブ島家族旅行で人気オプショナルツアー

野生のジンベイザメと泳ぐツアー

セブ島の南端にあるオスロブという町は、世界で唯一ジンベイザメの餌付けに成功したスポットとして世界中から注目を浴びる観光地。

2020年現在は、近隣のボホール島にもジンベイザメと泳げるスポットが新たに完成しています。

野生なので毎日のサメの数は異なりますが、現地のスタッフによるとここの観光地がスタートして以来サメがゼロ匹だったことはないそうです。

遭遇率は極めて高いです。最大10メートルのジンベイザメの迫力は圧倒的で、満足度もかなり高いツアー。

島巡りアイランドホッピング

セブ島近郊の離島を2〜3つ巡るツアー。

海洋保護区に指定されているマリンサンクチュアリを巡り、カラフルな魚や美しい珊瑚たちを眺めながらシュノーケルを楽しむことができます。

ランチは透き通った水色の海に浮かぶ船の上でのバーベキューや、実際に島に上陸してビュッフェなど。

ツアーによって巡る島やランチのスタイルが異なります。夕日の時間に合わせたアイランドホッピングもあるので、自分に合った好みのプランを探してみましょう!

家族旅行で特に人気のコース

家族旅行でのアイランドホッピングでは以下のコースが人気です。

  • しっかりと離島のアイランドホッピングを楽しみたい方は、パンダノン島/ナルスアン島/ヒルトゥガン島
  • 午前中のみ、午後のみで楽しみたい方は、ナルスアン島/ヒルトゥガン島

基本的にライフジャケットの貸し出し有りですが、海洋保護区は足がつかないので、小さな子ども連れは体に合った浮き輪などを持参しましょう。

壮大な自然に圧倒されるボホール島ツアー

壮大な自然が今もなお大切に残されているボホール島。

メガネザル「ターシャ」

希少な生き物に触れ合えるネイチャーパークでは世界最小のメガネザル、ターシャに会うことができます。

セブイクマガジン|セブ島観光
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チョコレートヒルズ

また、チョコレート色に染まった奇形の丘が並ぶチョコレート・ヒルズ(4〜6月の乾期の終わりにある現象)が見られます。

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バギー&ジップライン

山道を駆け抜ける四輪車のバギーやジップラインもオプションで体験できるので、子どもが大興奮間違いなしのツアー。

たっぷりボホール島を回るので、充実した1日になります。自然やアクティビティーが好きな方にピッタリなおすすめスポットです。

ボホール島に宿泊の方は「ボホール島現地発ツアー(ボホール島宿泊者向け)」のページをチェックしてみましょう。ボホール島&パングラオ島のホテルからご参加が可能です。

アクティビティー豊富なカワサン滝(カワサンフォール)

主にジンベイザメツアーとセットとして訪れることが多いカワサン滝。美しいエメラルドグリーンの色をしていることで有名です。

滝つぼでゆったり泳ぐプランや、3段階の滝つぼジャンプ、ターザンロープや自然のすべり台が体験できるフルキャニオニング(沢下り)……。

ハードすぎるという人にはハーフでのキャニオニングもあり、そのアクティビティーは充実しています。滝のことをよく知っている現地のガイドが、ひとグループごとについてサポートしてくれます。

キャニオニングや滝つぼジャンプコースは10歳以下の子どもは参加できませんが、滝つぼで泳ぐだけでも、十分に楽しめます!

空中を優雅にサイクリング!パパキッズツアー

ジップライン

ファミリー向けのアミューズメントパーク、パパキッズ(正式名はパパキッズ・マリーナ・アンド・フィッシング・ラグーン Papakit‘s Marina & Fishing Lagoon)。

海の上を滑るジップラインや、空中バイク、乗馬体験、釣り体験など、他にも家族で楽しめるアクティビティーが豊富にあります。

施設側で年齢制限は指定されていないようですが、小学生以上におすすめできるスポットです。小学生以下も大人同伴であれば乗馬や釣り体験ができます。

私も実際に足を運んだことがありますが、家族で来園している方が多い印象でした。

セブ島家族旅行のオプショナルツアーに持って行くと便利なもの

着替え一式

海へ入る人はもちろん、海へ入らない人もアクティビティー系のツアーへ参加する方は、着替えを持っていくといいです。ツアーで使用するバンは冷房が利いています。

上のTシャツだけ着替えても水着のままだったり、少しでも濡れた状態だったりすると体がかなり冷えます。別に羽織れるものもあるといいです。

また雨期(6〜11月)だと急な大雨が降ることも頻繁にあるので、着替えがあると安心です。

トイレットペーパー/ウエットティッシュ

フィリピンのトイレは、たとえきれいなショッピングモールだとしても、便座やトイレットペーパーが設備されてないところがあります。

水もレバーではなく、おけに水をためて流す現地のスタイル。なので、トイレットペーパーは必ず持参するようにしましょう。

アルコールなしのウエットティッシュはトイレでの使用はもちろん、手拭きや口拭きにも代用できるのでとても便利です。

日焼け止め

セブの紫外線は日本の7倍あるといわれているので、日焼け止めは必ず要ります。肌が弱い人は1日海で遊んだだけで水膨れができてやけど状態になることもあります。

当日はこまめに塗り直して身体に支障がないようにしましょう。特に子どもは体温調節がまだ難しいので、ラッシュガードや帽子など日焼け止めにプラスして日除けグッズがあるといいでしょう。

常備薬

日本ではない環境に、知らぬ間に体が緊張して胃が痛くなる人や、食あたりになりおなかをくだす人もいます。移動が長いツアーは酔い止めも必要になってくるでしょう。

現地で簡単に手に入る薬もありますが、自分の体に合う薬を日本から持ってくるのが一番です。日本を出る前は健康でも、予期せぬ身体の変化も考えられます。

たくさんのシチュエーションを考えて、余分にあると安心ですね。海辺に行く方は岩場で足を切る人が多いので、ばんそうこうがあると意外と便利です!

ゴープロカメラ

コンパクトで完全防水のアクションカメラ、ゴープロ。荷物も重ならず、持ち運びも便利です。自然と全てにピントが合うので、設定など難しいことは考えなくても大丈夫です。

海の中も、山のアクティビティーもゴープロ一本で十分思い出を残せます!初心者にも優しいアクティビティー向けのカメラといえます。

ツアーで貸し出しているところも多くあるので、気になるツアー先に問い合わせてみましょう!

ボホール島に宿泊の方は「ボホール島現地発ツアー(ボホール島宿泊者向け)」のページをチェックしてみましょう。ボホール島&パングラオ島のホテルからご参加が可能です。

家族旅行にセブ島オプショナルツアーをおすすめする理由

興味があるスポットにフォーカスできる

パッケージツアーではお土産を買うスポットや、歴史的建造物、島巡りなど、その国の魅力的な観光地を偏りなく巡ることができます。

ですが暑さの中、子どもの集中力も切れてしまい、どうしても大人たちについて行くのは体力の限界もあると思います。

オプショナルツアーでは一つの観光地にフォーカスして行くこともできるので、子どもが飽きることなく思いっきり遊べます。

自分たちで行きたいところだけ行くスタイル、おすすめです。

帰りが遅くなりすぎない

2つ、3つの観光地を巡るセットの場合は帰りが夜になることもあります。

基本的に地方へ行くツアー(ジンベイザメやカワサン滝など)はランチ後にはセブ市内へ向けて出発し始めます。ですから渋滞に巻き込まれなければ日が沈む前にホテルに帰ることができます。

島を巡る人気ツアー、アイランドホッピングも朝出港の場合は午後2時から午後3時の間にはツアー終了します。

パパキッズツアーも単独であれば半日で終わるツアーなので、オプショナルツアーに参加することで時間も有効に使えるでしょう。

家族に子どもや年配の方がいる場合、早くホテルに戻って休息できるのはメリットですね。

家族割引がある場合がある

現地のオプショナルツアーはお得な割引やうれしい特典サービスがついていることがあります。

とくに子どもの長期休みシーズンは、家族がその対象になる場合が多く、格安でお得に旅ができるのです。

例えば、家族で参加の方は

  • 「人数割引」
  • 「複数予約で5パーセントオフ!」

など各ツアー会社によってさまざまな割引や特典が。家族で参加するだけでラッキーなメリットがあります。

セブ島で家族参加のオプショナルツアー選びのポイント

他会社のツアーと値段を比較

セブ島にはたくさんの現地オプショナルツアーの会社があります。ツアーの行き先はどこも同じですが、値段や出発時間などが違います。

出費が多い海外旅行では、なるべく安くおさえたいですよね。ただ安さを比べるだけではなく、ツアー会社の口コミや1日のスケジュールの様子などチェックしてみるといいでしょう。

ガイドの言語

ツアーには現地のガイドが同行します。ホームページでよくみる「日本語ガイド」は日本人ガイドとは限りません。

日本語が話せるガイドなので、日本人の場合も日本人ではない場合もあるということ。完全に日本人がいい方は「日本人スタッフ対応」を探してみましょう

日本人スタッフがいる所だと、不安な点やわからないことを日本人の視点から共感してサポートしてくれるので安心です。

どんなサービスが受けられるのか

ツアー会社側は、他の会社と差をつけるためにあらゆるサービスを提供しています。

ゴープロカメラを必ず貸し出す会社もあれば、マンゴー食べ放題のサービス、ドリンク飲み放題、プライベートビーチ券プレゼントなど。ツアー会社によってサービス内容はさまざまです。

同じ値段のツアーでも、会社が違えばサービス内容は異なります。「セブ オプショナルツアー」で検索して魅力的なツアーを探してみましょう!

家族でセブ島旅行をするときの注意点

セブ島は美しいビーチや自然、親しみやすいセブの文化など、家族旅行にぴったりの要素がそろっています。しかし、旅行をスムーズで楽しいものにするためには、いくつかの注意点を頭に入れておくことが重要です。

安全対策

セブ島は比較的安全な観光地とされていますが、一部の地域ではスリや詐欺が問題となることがあります。

貴重品は安全に保管し、不必要な貴重品は持ち歩かないようにしましょう。また、夜間の移動は避けるようにすると良いでしょう。

気候

セブ島の気候は高温多湿で、一年中暑いです。

特に子供や高齢者がいる場合、熱中症や脱水症状を避けるために、日焼け止めを塗ったり、帽子を被ったり、水分補給を頻繁に行ったりすることが重要です。

不用意に海洋生物に触らない

セブ島ではシュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツが人気ですが、一部の海洋生物は毒を持つものもいます。直接触れることは避け、可能な限りガイドの指示に従うようにしましょう。

食事

フィリピン料理は多種多様で美味しいものがたくさんありますが、慣れない食事では食あたりすることがあります。

衛生状況が良いと確認できるレストランを選び、特に生ものや水は注意が必要です。

交通

セブ島の交通は一部で混雑が問題となることがあります。

また、なるべくGrabを利用したり、専門のガイドやカーチャーターの利用をすることをおすすめします。

海外旅行保険

海外旅行には何があるかわかりません。

そのため、旅行保険に加入しておくことが重要です。急な病気やケガ、持ち物の損失や盗難などに備えて、適切なカバー範囲を持つ保険を選びましょう。

以上の点を考慮に入れて旅行を計画すれば、セブ島での家族旅行は忘れられない体験となるでしょう。

まとめ〜旅をアレンジしてセブ島を満喫しよう〜

セブ島は家族みんなで、幅広い年齢層の人が楽しめる人気の渡航先。

パッケージツアーもいいですが、自分たちで予定を立てて行きたいところに行くオプショナルツアーはより旅を充実させることができます。

「子連れだから」と海外旅行を諦めてる人はいませんか?子連れ、家族だんらんだからこそ、セブ島旅行は楽しめるのです。

次の長期休暇に家族みんなで思い切って、セブ島に行きましょう!必ず一生忘れられない楽しい思い出になります。

おすすめセブ島オプショナルツアーランキング

セブ島でアクティビティをしたい!そう思っても、どれを選んだらハズれないのか心配ですよね。今回は、たくさんの方に選ばれているオプショナルツアーを3つに絞ってご紹介します。

ぜひセブ島観光の参考にしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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