常夏のセブ島での日焼け対策ってどうするの?

南国としてのイメージが強いセブ島。

バカンスを楽しみたい方、夏が大好きな方には1年中暑くて嬉しい場所かもしれませんが、常夏という気候に慣れていない日本人にとっては身体にダメージを与えてしまうこともあるかもしれません。

もしもセブ島で過ごすことが決まったら、特に女性の方は”日焼け”について気にされるのではないでしょうか。

セブ島滞在する私も日焼け対策について不安な気持ちを抱えていました。そんなわたしが、現地に暮らす人たちから学んだ”日差しが強烈なセブ島での日焼け対策”についてお伝えします。

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目次

セブ島は日焼けしやすい気候

セブ島には2つの季節があります。

乾季と雨季

1〜5月が乾季、6〜12月が雨季となっています。乾季の間はからっと晴れて雲がほとんどなく、雨季の間は1日に数回強い雨が降ります。

気温

気温は乾季、雨季に関係なく23〜33度くらいです。年中日差しは強く、雨季の間は少し雲が多めにはなりますが、曇りの方が紫外線が強いという話も聞きますよね。

紫外線

つまりセブ島では1年中、日本に比べてとっても紫外線が強いんです。

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セブ島に暮らすフィリピン人たちの日焼け対策

日本人よりも肌が黒い人が多いフィリピン人。フィリピン人の肌の様子を一目見るだけで、日本よりも圧倒的に紫外線が強いことがわかります。

これだけ紫外線が強い場所であれば、日本よりも紫外線について気にしないのかな、とセブ島に来る前は思っていました。しかし、意外なことにフィリピン人たちはしっかりと日焼け対策、日焼け後の対策を行っているようです。

長袖の服

こんなに暑いのになんで長袖を着ているんだろう、ショッピングモールの服屋さんにどうしてこんなにも長袖の服が売られているんだろう、とフィリピンに来てはじめの頃は驚きました。

街を見てみると長袖の服を着ている人は女性ばかり。そう、こんなに暑いフィリピンで長袖を着ている人たちはほとんどが日焼け対策のためだそうです。

暑くても日焼け対策のために長袖の服を着る。一番簡単にできる日焼け対策のひとつですね。

パパイヤ石鹸

お土産としても人気があるフィリピンのパパイヤ石鹸。フィリピンでよく採れるパパイヤ、実は美白効果がすごいんだそうです。スーパーやドラッグストア、コンビニなどでも必ず販売されています。

一番人気「Silka」

こちらのスーパーのパパイヤ石鹸コーナーでも一番たくさん商品が置かれていました。ひとつ27ペソ、もう少し小さいサイズのものもあり大勢の方に配るお土産としても最適です。

2番人気「Skin White」

名前からして、美白効果がありそうですね。ひとつ36ペソで販売されていました。

3番人気「PAPAYA SOAP」

よくお土産物屋さんで販売されています。パッケージが可愛いこともありお土産に一番人気だそうです。フィリピンで採れるパパイヤを使うからこそリーズナブルに購入できるのも嬉しいですね。

また、パパイヤには美白効果だけでなく毛穴の黒ずみ除去、ニキビ予防の効果もあるそうです。フィリピン人女性の友達に聞いてみると、ほとんどの女性がパパイヤ石鹸を毎日使用しているそうです。これも簡単にできる対策のひとつですね。

日焼け止めはセブ島でも手に入る?

フィリピン人は日焼け止めを使わない

日本で日焼け対策といえばまず、何の日焼け止めを使うか、どれだけこまめに塗るか、をイメージされるのではないでしょうか。

日焼けに対していろいろな対策を考えているフィリピン人ですが、日焼け止めを塗る習慣はないようです。実際に聞いてみると、べたべたする、面倒くさい、とのこと……。

日本よりもメイクをしている人が少ないということや、汗をかきやすい気候ということも影響しているのか、日中顔や身体に何かを塗るということに慣れていないようです。

日本製の日焼け止めは希少

スーパーやトラッグストアにも日焼け止めはなかなか見当たりません。セブ島で日焼け止めを購入したいと思ったら、どこで手に入れれば良いのでしょうか。

大きなショッピングモールに行けば、必ず日本や韓国製の化粧品が販売されているコーナーがあります。そこに日本製の日焼け止めも多数置いてあります。

日本製のものは日本人の肌に合うように作られているので安心して使えますね。ただ、日本製品はセブ島では高く、現地の人はほとんど購入しないので、品数が少なくなっていることがあります。

セブ島に長く滞在する際は、日本から日焼け止めを持っていった方が安心だと思います。

セブ島での日焼け対策3つ

ラッシュガード

セブ島は暑いから半袖を着るという人が多いですが、うっかり日焼けをしてしまうと腕が真っ赤になってしまいます。普段から日焼けをして肌が強い方はいいですが、そうでない方は長袖のTシャツを着たり、ラッシュガードを着て紫外線から肌を守りましょう。

日焼け止め

日焼け止めは日本から持ってくることをおすすめします。特に海でのシュノーケリングやビーチで遊ぶことを考えると、ウォータープルーフのものをおすすめします。

島巡りのアイランドホッピングから市内観光まで日焼け止めは大活躍です。

帽子

セブ島は日差しが強いので、サングラスだけでは不十分です。帽子は日焼け対策と同時に熱中症予防にも役立ちます。楽しい旅行をするためにも必須のアイテムです。

セブ島で日焼けしてしまった後の対策

休みの日に1日中海で遊んで日差しをたっぷり浴びてしまった!長く滞在していて気づけば肌が黒くなっていた!

そんな日焼け後、フィリピン人たちはどう対策しているのか実際に現地の女性たちに聞いてみました。

パパイヤ成分が入ったボディクリーム

またまたパパイヤ成分の登場です。ドラッグストアやスーパーのボディクリームコーナーでは、パパイヤ成分が入ったクリームがたくさん販売されています。

このときは、ホワイトニングローションのコーナーが大きめに設けられていました。

パパイヤ石鹸の項目で紹介したものと同じメーカーのボディクリームです。

Sirkaのものが99ペソ、SkinWhiteのものが144ペソとこちらもリーズナブルに購入することができます。

ビタミン剤でシミ予防

日焼け後のシミ対策に特化したビタミン剤、日本でもよく見かけることがあると思います。フィリピン人でもシミを気にされる方はビタミン剤を飲んでいるそうです。

ドラッグストアで1粒6〜18ペソほどで手に入ります。

どこのドラッグストアにも薬が陳列されているような棚はなく、ビタミン剤がほしい場合はカウンターで定員さんに伝えると出してくれます。

まとめ

フィリピン女性の日焼け対策についてお伝えしました。わたしもセブ島を訪れる前に知りたかったです!

セブ島でリーズナブルに手に入るものはセブ島で、日焼け止めは安心の日本製を日本から持ってこられると安心です。

セブ島に滞在予定の、特に女性の方に参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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