セブ島で大人気のアクティビティといえば「アイランドホッピング」!
セブ島近海の離島を訪れるツアーのことで、美しいブルーラグーンを存分に堪能できると人気です。
マリンスポーツを楽しみ、自然豊かな島で思い切り遊ぶのは、セブ島旅行のいい思い出となるでしょう!
今回は、セブ島でのアイランドホッピングについて徹底解説します。
人気の離島を詳しく紹介するほか、ツアーの流れや参加方法、料金の目安などもまとめました!
セブ島のアイランドホッピング概要

アイランドホッピングとは
約7,000もの島々で構成されたフィリピン。
セブ島周辺の美しい海の上にも、大自然に囲まれた小さな島がたくさんあります。
セブ島に行ったら、近くの離島を船でめぐり、シュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむ「アイランドホッピング」がおすすめ。
1回のツアーで複数の島を訪れることもでき、セブ島ならではの楽しみ方として高い人気を集めています。
ちなみに、ツアーによっては「アイランドピクニック」と呼ばれることも。内容は変わらないので、同じものと考えていいでしょう。
アイランドホッピングの魅力
数々の魅力にあふれたアイランドホッピングですが、もっとも魅力的なのは美しい海を満喫できることでしょう。
セブ島の海は透明度が非常に高く、コバルトブルーの色をしています。
泳いでいる魚が上から見えるほど透明で、晴れた日は海面が光を反射し、キラキラ輝いて見えますよ。
砂浜も白くきれいなところが多いので、ビーチで遊ぶのにはもってこい。
また、アイランドホッピングではバーベキューなどのランチがセットになっていることも多く、島やボートでランチが楽しめることも。
ほかにも手つかずの豊かな自然に触れられるなど、楽しみ方はたくさんありますよ!
セブ島でのアイランドホッピングのスケジュール

「アイランドホッピングでは具体的にどんなことをするの?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。
そこで、セブ島でのアイランドホッピングの流れを紹介しましょう。
例として、特に人気の高い2島である「ナルスアン島」と「ヒルトゥガン島」に行くプランを解説します!
AM8~9時ごろ:ホテルまでお迎え
アイランドホッピングのツアーは、ホテルまでの送迎がついたプランもたくさん。
朝はバスなどで迎えに来てもらえるので、移動も楽です。
AM9時ごろ:マクタン島の港を出発
マクタン島の港に着いたら、両サイドにフロート(浮き)がついた「バンカーボート」と呼ばれる小型船に乗ります。
バンカーボートで風を切りながら走るのは最高に爽快!
美しい海を眺めているだけで、移動時間があっという間に感じられますよ。
AM9時30分ごろ:ヒルトゥガン島周辺の海でシュノーケリング
まずはヒルトゥガン島近くの海に止まります。
ボートの上から直接海に入り、カラフルな魚たちと泳ぎましょう。
海の真ん中なので、浅瀬では見られない魚にも会えるはず。
30分ほどシュノーケリングを楽しんだら、再びボートに乗りナルスアン島に向かいます。
AM10時30分ごろ:ナルスアン島に到着
いよいよナルスアン島に到着です。
ランチまで時間があるので、自由に楽しみましょう。
島内の散策、シュノーケリング、写真撮影、はたまたハンモックでお昼寝など、さまざまな楽しみ方ができますよ。
PM12時ごろ:ランチ
お昼になったら、島のレストランで昼食をとります。
ツアーによっては船上でランチをする場合や、バーベキューを楽しめる場合も。
PM14時ごろ:ナルスアン島を出発
島を後にするのは、だいたい14~15時ごろ。
バンカーボートで島を出発し、マクタン島に帰ります。
PM15時ごろ:マクタン島の港に到着
1時間ほどでマクタン島の港に着き、バスでホテルまで送ってもらいます。
マクタン島内のホテルであれば15時半か16時ごろには戻れるので、まだ遊べそうですね!
セブ市内のホテルに着くのは、16時から16時半ごろです。
セブ島でアイランドホッピングに参加する方法

アイランドホッピングに参加するには、ツアーに申し込むのが一般的です。
ツアーを利用するメリットは、面倒な手続きがなく便利なこと。
ホテルから島への送り迎えやランチなどが全部セットになっているので、気軽に参加できます。
アイランドホッピングは、旅行会社やオプショナルツアーサイトから予約できますよ。
行きたい島や遊びたいマリンスポーツなどを選び、お好みのプランを探しましょう。
またアイランドホッピングは、セブ島の宿泊施設やダイビングショップからも申し込めます。
「現地で急にやりたくなった」「突然空き時間ができた」という方にもおすすめです!
セブ島でのアイランドホッピングの料金

アイランドホッピングの料金は、訪れる島の数や体験できるマリンスポーツによって大きく異なりますが、目安は10,000円前後でしょう。
シュノーケリング付きのプランは7,000~10,000円程度、体験ダイビング付きのプランは13,000~17,000円程度と思っておくとよさそう。
料金は旅行会社や代理店で申し込むのがもっとも高く、オプショナルツアーのサイトなどで予約した方が割安です。
現地のダイビングショップで申し込むとさらに安くなる傾向がありますが、当日に申し込むと空きがない場合も考え、日本で予約していくのがいいでしょう。
アイランドホッピングで行ける島ごとの見どころ&特徴

ナルスアン島
アイランドホッピングのなかでも1、2を争う人気の島。定住している人がいないため生活感がなく、完全なリゾート環境を満喫できます。
海は非常に美しく、海洋保護区に指定されているエリアも。
長い桟橋などのフォトスポットもあり、写真撮影も楽しめます。
島内にはレストランやリゾートホテルもあるので、ゆっくり滞在することも可能。
ヒルトゥガン島
同じく大人気のヒルトゥガン島は、マクタン島からボートで20分ほどで行くことができ、アクセスの便利さも魅力です。
周辺の海は海洋保護区にも指定されていて、見られる熱帯魚の種類も豊富。シュノーケリングを楽しむには絶好のスポットですよ。
スミロン島
セブ島のなかでも屈指の透明度といわれるスミロン島の海では、シュノーケリングやダイビングをするのがおすすめ。
スミロン島行きのアイランドホッピングは、セブ島南部のオスロブで行われるジンベイザメウォッチングとセットになっていることが多いので、ぜひ両方とも楽しんでくださいね。
パンダノン島
マクタン島とボホール島の中間あたりに位置する島。
「天国に1番近い島」と呼ばれることもある、非常に美しい環境が見どころです。
島はほとんど開発されていないので、ありのままの大自然を楽しめますよ。
遠浅の海のため、シュノーケリングをするよりはビーチ遊びが向いています。
カオハガン島
カオハガン島は、日本人のオーナーが所有する島です。
「何もなくて豊かな島」といわれますが、カフェや伝統工芸品のお土産ショップもあるのでのんびりくつろげるでしょう。
ほかの島に比べるとツアーの量は多くありませんが、「ほかの人とは違う島に行きたい」「珍しい経験をしたい」という方におすすめです。
オランゴ島
マクタン島から非常に近く、ボートで15分ほどで行けます。
アイランドホッピングで人気の島のなかでは、住民の数も多くて規模が大きめでしょう。
田舎らしい素朴な風景が広がるほか、ダイビングスポットも多く、海では小さな魚がたくさん見られます。
マラパスクア島
セブシティやマクタン島からはかなり距離がありますが、観光客も比較的少なく、非常にゆったりとした島です。
ビーチが抜群に美しく、ブルーラグーンと白い砂のコントラストは必見。
特にダイビングが人気で、野生のニタリザメが見られる貴重なスポットでもあります。
アイランドホッピングの注意点

ツアー内容を確認しよう
アイランドホッピングには、さまざまなプランのツアーがあります。
選ぶ際に注意したいのは、ランチ、ホテルへの送迎、シュノーケルのレンタルなどがプランに含まれているかどうか。
これらは多くのツアーに含まれていますが、たまにプラン外のことも。事前に確認しておくのがおすすめです。
タオルは持参した方がいいことも
アイランドホッピングでは、必ずといっていいほど海で遊ぶでしょう。
ツアーによっては、タオルのレンタルがない場合もあります。ツアーを申し込む際に確認しておくといいですよ。
水着はあらかじめ着用しておこう
無人島や手つかずの自然が残る島などは、設備が整っておらず、着替えるスペースがないこともあります。
あらかじめ服の下に水着を着用しておくのが無難です。
貴重品用の防水ポーチなどがあると便利
船の中からシュノーケリングしている間は、船長やスタッフが荷物を見張っていてくれます。
しかし、スマホや財布などの絶対に盗まれたくない貴重品は、常に肌身離さず持っておくのがおすすめ。
万が一のことも考えて、海の中に持ち込める防水仕様のウエストポーチなどを用意しておくと便利です。
島に上陸するときは、忘れずに荷物をしっかり持っていきましょう。
まとめ
セブ島には美しい島がいくつもあるので、アイランドホッピングでどの島に行けばいいか迷うかもしれません。
シュノーケリングを楽しみたいなら、ナルスアン島やヒルトゥガン島、スミロン島がおすすめ。
ダイビングにチャレンジしたい場合は、オランゴ島やマラパスクア島もいいでしょう。
美しい海を眺めながらのんびりしたいのなら、パンダノン島やカオハガン島に行ってみてはいかが?
見どころたくさんなセブ島の海で、思う存分楽しんできてくださいね!
