大きな体と愛嬌ある見た目で、水族館でも人気のジンベイザメ。リゾート地として有名なフィリピンのセブ島では、なんとジンベイザメと一緒に海を泳ぐことができるのです!
しかし「ジンベイザメは本当に安全なの?」「値段が高いのでは?」と心配になる方も多いかもしれません。この記事ではセブ島のジンベイザメツアーについて、魅力や安全性、参加方法、値段の相場、ツアーの流れ、ベストシーズンなどを徹底的に解説していきます!
※1ペソ=約2.1円
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セブ島のジンベイザメツアーの魅力とは

ジンベイザメと一緒に泳げる!
セブ島のジンベイザメツアーには数多くの魅力があります。中でも1番のポイントは、普通のウォッチングツアーのようにただ船の上から見ているだけではなく、実際にジンベイザメと一緒に泳ぐことができる点でしょう。
ジンベイザメが生息するスポットは限られており、一緒に海を泳ぐのはなかなかできることではありません。世界最大の魚類であるジンベイザメを間近に感じながら泳ぐのは、とても貴重な体験になること間違いなしです!
セブ島には多くのジンベイザメがいる!
ジンベイザメに会えるスポットは、フィリピンのセブ島をはじめ世界中に数ヶ所あります。
中でもセブ島が優れているのは、ジンベイザメの数が多く、一年を通してほぼ確実に見られるという点。多いときで数十頭のジンベイザメに会うことができるのは、セブ島ならではの強みです。
セブ島の海は透明度が高い!
セブ島の海は透明度が非常に高く、世界中のダイバーの憧れの地となっています。エメラルドグリーンの海の中には、南国らしいカラフルな魚やきれいなサンゴ礁が。
ジンベイザメに会えるだけでなく、世界有数の美しい海を泳ぐという点でも楽しめるでしょう!
セブ島のジンベイザメは安全なの?

サメと言えば凶暴で恐ろしく、いろいろな生き物を捕食するイメージがあるかもしれません。ジンベイザメはサメの仲間ですが、一緒に泳いでも安全なのでしょうか?
実は、ジンベイザメは非常に穏やかな性格です。主食はプランクトンや小魚などで、歯もとても小さく、人に危害を与えることはありません。
そのため、ジンベイザメと一緒に泳ぐのはまったく心配ないと言えます!
ただしジンベイザメはとても繊細なので、フラッシュをたいて撮影したり触ったりすると驚いてしまうことがあります。ジンベイザメに余計な刺激を与えないためにも、ルールを守って泳ぐことが大切です。
セブ島でジンベイザメをみたい!でも泳げなくても大丈夫?

ライフジャケットを着用
泳ぐのが苦手な方は、ジンベイザメツアーに参加することを不安に感じるかもしれません。しかし、こういったシュノーケリングのツアーではライフジャケットを着用するので、溺れることはまずないでしょう。
遊泳中は泳ぎの得意な方とバディを組むことになったり、プロのスタッフに優先的に見てもらえたりと、何らかの方法で安全策が講じられます。万が一溺れてしまったとしても、プロのスタッフにすぐに助けてもらえますよ。泳げなくてもそれほど心配する必要はありません。
セブ島でジンベイザメと泳げる場所と行き方

ジンベイザメが見られるのはセブ島南部のオスロブ!
ジンベイザメツアーが開催されるのは、セブ島の南端に位置するオスロブという漁村。セブ市内から車で3時間以上、マクタン島からは4時間ほどの場所にあります。
オスロブはとても小さい町ですが、高層ビルが立ち並ぶセブ市内とは対照的に、海に囲まれた自然豊かな環境です。
オスロブへの行き方
セブ市内からオスロブへ行くには高速バスを使います。ツアーを申し込んでいる場合はホテルまで送迎してくれるので問題ありませんが、もし自力で行く場合はセブ市内のバスターミナルから乗るといいでしょう。
セブ市内の「サウスバスターミナル」は早朝から営業しており、オスロブへ直行するバスが出ています。
ちなみに、バスはエアコン付きとエアコンなしの2種類があります。値段は20ペソ(約40円)程度しか変わらないので、エアコン付きのバスをおすすめしますよ。
ジンベイザメと泳ぐにはシュノーケリング?体験ダイビング?

シュノーケリングのメリットとデメリット
シュノーケリングのメリットは、水中ゴーグルとシュノーケルをつけるだけで簡単にできるという気軽さです。ジンベイザメは餌付けをしているボートの近くまで浮上してくるので、シュノーケリングでも十分ジンベイザメの近くを泳げます。
シュノーケリングのメリット
- 手軽に行える
- 体験ダイビングよりも値段が安め
- スキルがほぼいらない
シュノーケリングのデメリット
- 深い場所にいるジンベイザメとは泳げない
体験ダイビングのメリットとデメリット
海の中に潜ってジンベイザメをじっくり見られるのは、体験ダイビングならではの醍醐味です。深いところに潜ってジンベイザメを見上げることもでき、いろいろな角度からジンベイザメの姿を目に焼き付けられます。
ライセンスは不要ですが、事前に講習を受けるなどして、簡単なスキルを身につけることが求められます。
体験ダイビングのメリット
- 浅瀬以外でもジンベイザメと泳げる
- いろいろな角度からジンベイザメを見られる
体験ダイビングのデメリット
- シュノーケリングよりも値段が高め
- 簡単なスキルが必要
セブ島でジンベイザメツアーに参加する方法

日本の旅行会社で申し込む
最も簡単なのが、日本の旅行会社経由でツアーに申し込むこと。
中でも一番手軽なのは、航空券・宿泊費・ジンベイザメツアー代がすべて含まれているセットプランを予約することです。すべて旅行会社が手配してくれるので楽ですが、その分値段も高くなりがちです。
旅行会社で申し込むメリット
- 旅行会社が手配してくれるので楽
- セットプランでは飛行機やホテルの予約も含まれている
- ツアー内容を日本語で確認できる
旅行会社のツアーを利用するデメリット
- 値段が高め
日本のオプショナルツアーサイトを利用する
他には、アクティビティのオプショナルツアーを手配しているサイト経由で申し込む方法もあります。
ジンベイザメツアーは人気なので、セブ島のオプショナルツアーサイトには必ずと言っていいほどあるでしょう。
オプショナルツアーサイトで申し込むメリット
- ツアーサイトが手配してくれるので楽
- ツアー内容を日本語で確認できる
- 旅行会社を通すよりも値段が安め
オプショナルツアーサイトで申し込むデメリット
- 信頼できるサイトを見極めないといけない
宿泊先に申し込んでもらう
ホテルやゲストハウスによっては、ジンベイザメツアーの受付を行っているところもあります。
宿泊先に到着してから申し込んでも対応してもらえるので、急に予定が変わって参加したくなったという方でも大丈夫。
値段は宿泊先によって幅があるので一概には言い切れませんが、旅行会社を通すよりも安いことが多いようです。
宿泊先に申し込んでもらうメリット
- 宿泊先の提携ショップに申し込めるので安心
- 急な参加でも対応してくれる場合が多い
- 宿泊先までの送迎がついている場合も
宿泊先に申し込んでもらうデメリット
- ツアー内容を日本語で確認できない
現地のショップで直接申し込む
値段を抑えるためには、現地のショップで直接申し込むのが最も経済的。ただし、ツアー内容の説明や事前講習は英語で行われる場合がほとんどです。
現地のショップで直接申し込むメリット
- 値段が安め
現地のショップで直接申し込むデメリット
- ツアー内容を日本語で確認できない
- オスロブまで自力で行かなくてはいけない場合も
- 信頼できるショップを見極めないといけない
セブ島のジンベイザメツアーの値段

参加費
セブ島のジンベイザメツアーの値段は、ツアー会社によってかなり異なります。
しかし基本的には、シュノーケリングのみであれば12,000~18,000円前後、体験ダイビングであれば20,000円前後が相場でしょう。これらの値段には通常、セブ市内のホテルからの送迎や、シャワーの利用料などが含まれています。
また、合わせて近隣のスミロン島へアイランドホッピングやカワサンの滝でのキャニオニング、モアルボアルでのイワシトルネードなどもとても人気です。
値段を抑える方法
安いのは現地のショップで、1,000ペソ(約2,000円)程度でシュノーケリングができるところもあるようです。
しかし、現地まで自力で行く必要があります。
自力で行く場合は、片道3-4時間程度です。また、ロッカーやトイレなどの設備が整っていなかったりするので、オプショナルツアーサイトなどを利用したほうが安心とも言えます。
ジンベイザメツアー参加の流れ

AM4:00頃 出発
ジンベイザメツアーはとても早い時間に始まります!ジンベイザメがいるオスロブまではセブ市内から片道3時間以上かかる上、ジンベイザメが見られるチャンスは午前中の早い時間だけなのです。
ツアーを申し込んだ場合は、専用のバスでホテルまで迎えに来てくれます。早起きさえ頑張れば、あとはバスの中で眠っても大丈夫。
AM7:00頃 事前説明&準備&ボートで移動
現地に着いたら水着に着替え、ツアーの説明を受けます。説明は英語ですが、日本人観光客も多いためか日本語の注意書きが配られる場合も。繊細なジンベイザメを刺激することのないよう、注意事項をしっかりと読み込んでおきましょう。
ライフジャケットやウェットスーツを身に着け、ボートに乗ってジンベイザメが見られるスポットに移動します。
AM8:00頃 ジンベイザメと泳ごう
いよいよジンベイザメとのご対面!自由時間は30分間です。ジンベイザメと写真を撮ったり、一緒に泳いだりして楽しみましょう!
AM10:00頃 シャワー&着替え
ジンベイザメを見終わったら、ボートに戻って陸に上がります。遊泳中はジンベイザメのエサの匂いが体につくので、シャワーでしっかり流しましょう。
AM12:00頃 近くのお店でランチ
朝から活動しているので、この時間にはお腹がペコペコになっているはず!ツアーの場合はガイドが近くのお店まで連れて行ってくれることが多く、そのままランチをとることができます。
ツアー終了後は他のアクティビティに参加するのも◎
ジンベイザメツアー終了後は、ホテルまで帰るもよし、他のアクティビティに参加するもよし。
セブ市内から3時間以上かけて移動してきているので「せっかくなので遊んで帰りたい!」と考える人も多いようです。
透明度抜群のスミロン島でのアイランドホッピングや、セブ最大の滝であるカワサン滝、神秘の滝と呼ばれるツマログ滝、カメと泳げるモアルボアルなどへ行けるツアーもありますよ。
セブ島のジンベイザメツアーのベストシーズン

ベストシーズンは12月~5月の乾季
セブ島のジンベイザメツアーは、一年を通して開催されています。常夏のセブ島では一年中海に入ることができ、ジンベイザメを見られないシーズンはありません。
その中でも、ベストシーズンと言えるのは12月~5月の乾季。6月~11月は雨季のため、スコールのような大雨が降ることもあります。
雨はすぐに止むのでジンベイザメツアーが中止になることはほとんどないのですが、せっかく行くのであれば天候のいい乾季がおすすめです。

まとめ
セブ島ならではのアクティビティとして人気を集めるジンベイザメツアー。シュノーケリングに慣れている方はもちろん、泳ぎが苦手な方でもプロが付いているので安心して参加できそうです。
世界最大の魚類であるジンベイザメは、最長で10メートル以上の大きさにもなります。人の何倍もあるジンベイザメが、肌が触れるほどの至近距離でゆったり泳いでいる姿はまさに圧巻。感動の体験ができることでしょう!
セブ島に行ったら、みなさんもぜひジンベイザメツアーに参加してみてくださいね!
