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セブで人気のナルスアン島!ツアーの参加方法や楽しみ方、行き方も紹介!

セブ島では周辺の離島に遊びに行く「アイランドホッピング」というアクティビティーがメジャーです。数々の島の中でも特に人気なのが、マクタン島から船で約45分の場所にある「ナルスアン島」でしょう。

この島はなんと、定住者のいない完全な無人島。設備も整い、自然豊かなリゾート地として観光客に愛されています。

この記事ではナルスアン島の魅力や行き方、楽しみ方、ツアーの流れや料金の目安などを解説します!ベストシーズンや持ち物など、旅行にお役立ちの情報も紹介しますよ。

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ナルスアン島の魅力

セブ島屈指のアクティビティー「アイランドホッピング」。その行き先の中でも、1、2を争うほど人気があるのがナルスアン島です。そこまで人気があるのはなぜなのか、魅力を探っていきましょう!

ナルスアン島は完全な無人島

ナルスアン島は、定住している人のいない完全な無人島。人が住んでいないため、島内にはありのままの自然が残り、非日常感あふれる雰囲気が漂います。

しかし無人島とはいえ、設備が整っていないわけではありません。ナルスアン島にはきちんとしたリゾートホテルやレストランがあるため、自然の中でも快適に滞在できるのです。

島内の設備が充実している

先ほども述べたように、ナルスアン島にはリゾートホテルがあるほか、本格的なレストランやカフェもあります。

ナルスアン島はセブ島周辺の離島の中でもかなりしっかりとした設備を持っており、滞在中は不自由しないでしょう。トイレもきちんと整備されているので、快適に過ごせるはずです。

ビーチチェアやハンモックなどもあり、リゾート感を満喫できますよ!

絶好のフォトスポットがある

ナルスアン島にはラグーンや白い砂浜など、美しい景色が広がります。中でも「ナルスアン島と言えばココ!」と言われるのが、海から果てしなく続く長い桟橋。島のシンボルのような場所で、青い海と空を背景にまっすぐ延びる姿はとてもフォトジェニックです。

桟橋と海の景色を撮影するもよし、桟橋をバックに記念写真を撮ってもらうもよし。ナルスアン島に行ったら、この桟橋をぜひ訪れてみてくださいね。

セブ島から日帰り旅行も可能

ナルスアン島は、マクタン島の港から船で約45分の場所に位置します。遠すぎない距離なので、移動疲れすることもないでしょう。セブ島からの日帰り旅行ももちろん可能です。

ナルスアン島でのアイランドホッピングツアーに参加しても、夕方にはセブ市内に戻ることができます。「夜はセブ島でナイトライフを楽しみたい!」という人にもぴったりですよ。

ナルスアン島への行き方

ツアーで行くのがおすすめ

ナルスアン島に行くには、ツアーを利用するのが最も一般的。朝はホテルまで車で迎えに来てくれる上、アクティビティーやランチもセットになっていることが多いので、自分で手配する手間がかからず便利です。

ナルスアン島へ行くツアーは、旅行会社やオプショナルツアーを扱うサイトで申し込むことができます。

ナルスアン島まで自力で行くこともできる

ツアーに参加しなくても、個人でナルスアン島まで行くことも可能でしょう。この場合のメリットは、ツアーにかかる料金を抑えられることです。

しかし個人でナルスアン島まで行くには、自力でマクタン島の港に行ったり、船のチケットを購入したりする必要があります。

もし船のチケットを予約していないなら、マクタン島の港で船長に直接乗船の交渉をしなくてはならず、英語が堪能な人かセブ島に在住している人でないと難しいかもしれません。

ナルスアン島へのアクセス

ナルスアン島に行くには、まずはマクタン島にある「コルドバ港」を目指します。セブ市内からマクタン島のコルドバ港までは、車で1時間ちょっとの距離です。

港からは、「バンカーボート」と呼ばれる船で移動するのが一般的。バンカーボートとは、小型の船の両サイドにフロート(浮き)がついている船のこと。バンカーボートに乗ると、約45分でナルスアン島に到着しますよ。

ナルスアン島の楽しみ方

シュノーケリングを満喫する

ナルスアン島に来たらシュノーケリングはマスト! 島周辺の海は透明度が高く、シュノーケリングには絶好の場所なのです。

島で泳げる場所は2つあります。1つは島のシンボルでもある長い桟橋の周辺。こちらは泳いでいる魚の数が非常に多く、たくさんの魚が群がる様子が見られるでしょう。エサ用のパンを購入することも可能で、パンを持っていると人慣れしている魚たちが近くに集まってきますよ。

もう1つは、島の奥にある浅瀬の海。魚は多くないですが、引き潮のときには水深が30センチ以下にもなり、小さい子どものいるご家族にはぴったりです。

体験ダイビングに挑戦する

ツアーの中には、ナルスアン島周辺の海で体験ダイビングが楽しめるプランもあります。サンゴ礁が美しい海の中では、たくさんのカラフルな熱帯魚にあえることでしょう。長い桟橋を越えると海の雰囲気がガラッと変わり、広がる砂地の中でエイなどが見られるチャンスもあります。

体験ダイビングをしたい人は島内にはダイビング機材をレンタルしてくれるショップがないので、事前にツアーを申し込んでおきましょう。

ハンモックやビーチチェアでのんびりする

ナルスアン島にはビーチチェアやハンモックなどでのんびり過ごせる場所もあります。何もせずにビーチでまったりするのは、リゾート地ならではの究極の贅沢ですよね。

島の奥にある浅瀬の海には、水上で寝転ぶことのできるハンモックも。白い砂浜と美しい海を眺めながら過ごすのは、この上ない至福の時間となるはずです。

おいしいグルメを堪能する

ナルスアン島には本格的なレストランやカフェがあります。海を眺められる席もあり、オーシャンビューを楽しむことも可能。

もちろん単品での注文もできますが、おすすめなのはビュッフェです。値段は640フィリピンペソ(約1,280円)とセブにしては若干高めですが、クオリティーの高いフィリピン料理を味わうことができるでしょう。

また、レストラン以外にも飲食が可能な場所があります。かやぶき屋根のあずまやを思わせる東南アジアらしい外観の建物では、釣り堀のような池でとれた魚を調理してくれます。

ナルスアン島ならではの写真を撮る

ナルスアン島では、あちこちですてきな写真を撮ることができます。島のシンボルである長い桟橋をはじめ、きれいな海、ハンモック、島の名前が入ったオブジェ、ハート形の窓から海がのぞけるフォトスポット……。インスタ映え間違いなしの景色が広がります。

また、カフェではココナツの実を容器にしたジュースも販売されています。こういった南国らしい飲み物を持ちながら写真を撮るのもおすすめです!

ナルスアン島ツアーの流れ

午前8時ごろ:セブ市内からマクタン島に出発

ツアー当日の朝は、送迎バスがホテルまで迎えに来てくれます。まずはセブ市内のホテルから、マクタン島の港へと出発します。

マクタン島のホテルに宿泊している人は、セブ市内から出発する人よりも集合時間が30分ほど遅くなるでしょう。

午前9時ごろ:マクタン島の港を出発

マクタン島の港に着くと、ナルスアン島行きのバンカーボートに乗り換えます。バンカーボートに乗って、風を切りながら走るのは爽快感が抜群。ボートから見える美しい海を眺めていると、移動時間があっと言う間に感じられるはず。

午前9時30分ごろ:途中の海でシュノーケリング

ナルスアン島に着く前に、途中の海でシュノーケリングを楽しめるプランも。海の真ん中でシュノーケリングすることで、浅瀬では見られない魚にあうことができるでしょう。

シュノーケリング後は再びバンカーボートに乗り込み、ナルスアン島に向かいます。

午前10時30分ごろ:ナルスアン島に到着!

ボートはナルスアン島の入り口である長い桟橋に到着します。海の上をまっすぐ延びるこの橋では、記念撮影をする人も多数。

ランチまでは自由時間なので、島内を散策したり、シュノーケリングをしたりして楽しみましょう! ナルスアン島は小さい島なので、5分ほどあれば一周できますよ。

午後12時ごろ:レストランでランチ

たくさん遊んでおなかがすいたら、島のレストランで昼食の時間です。新鮮な魚をはじめ、本格的なフィリピン料理を味わいましょう。ツアーによっては島内のレストランでなく、船上でのランチやバーベキューになることもあります。

午後2時ごろ:ナルスアン島を出発

面積の小さいナルスアン島は、2時間ほどあれば十分に満喫できるはず。2時ごろには島を出発し、マクタン島へと帰ります。

午後3時ごろ:マクタン島に到着

マクタン島の港に着くのは3時ごろ。バンカーボートを降り、ホテル行きのバスに乗り換えます。マクタン島のホテルに宿泊している人は、3時半ごろにはホテルに到着するでしょう。

午後4時ごろ:セブ市内に到着

セブ市内のホテルに到着するのは4時ごろ。この時間であれば、まだまだセブ市内を満喫できますね。ツアーによってはショッピングセンターのアヤラモールに送ってくれたり、スパに連れて行ってくれたりするので、セブを十分に楽しみましょう!

他にもいろいろなプランが

ご紹介した流れはあくまでも一例です。ナルスアン島に行くツアーには、他にもさまざまなプランがあります。

ナルスアン島だけでなくヒルトゥガン島やパンダノン島に寄るプランなどがあり、希望に応じて選ぶことができますよ。

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ナルスアン島アイランドホッピングツアー料金

内容によって金額に差がある

ナルスアン島アイランドホッピングツアーの料金は、他にどの島に寄るか、どのアクティビティーを体験するかなどによって変わってきます。

多いのはシュノーケリングが含まれているプランで、ナルスアン島とヒルトゥガン島の2島に寄るものです。このプランの場合、料金の目安は10,000~15,000円程度でしょう。

他にもナルスアン島、ヒルトゥガン島、パンダノン島の3島に寄るプランもあり、そちらは14,000円前後が目安です。

お楽しみのランチは事前確認を

たいていのツアーは、ホテルまでの往復送迎とランチが含まれています。中にはマクタン島での贅沢なスパがセットになったものや、シュノーケリング時にGoProをレンタルしてくれるプランもありますよ。

ランチはレストランと船上に食べる場所が分かれるので、ツアーの予約時に確認しておきましょう。

ナルスアン島ツアーのベストシーズン

ベストシーズンは乾季の12~5月

ナルスアン島を含むセブ島周辺はとても温暖な気候が特徴。一年を通して暖かいので、いつでも観光やアクティビティーを楽しめます。

とはいえナルスアン島のベストシーズンは、乾季の12~5月でしょう。天候の荒れた日は海が濁ってしまうこともありますが、12~5月であれば雨が少ないので、美しい海を楽しむには最適です。また、この時期はカラッとした気候で過ごしやすいでしょう。

乾季の中でも特に12~2月は、一年で最も気温が低い時期です。暑さが苦手な人はこの期間を狙って旅行するとよさそう。

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ナルスアン島アイランドホッピングツアーの持ち物

水着やマリンシューズなどのグッズ

シュノーケリングなどのアクティビティーが欠かせないナルスアン島。水着やマリンシューズ、サンダルなどのグッズが必要です。

ちなみに、ナルスアン島には着替え用のスペースはないので、水着はあらかじめ着用しておくのがベスト。

タオル

泳ぎ終わったあとに体を拭くタオルも、できれば持っていくのがおすすめ。ツアーによってはタオルを貸してもらえないこともあるので、事前に確認しておきましょう。

日焼け止めやサングラス

島の日差しは日本よりもかなり強く、日焼け止めを塗らずにいると肌がヤケドのような状態になってしまうことも。日焼け止めや帽子は必須で、サングラスなどもあるといいでしょう。

また羽織れるものや、ラッシュガードなど水中で着られる上着があるとさらにいいですよ。

ナルスアン島に行く際の注意点

飲食物の持ち込みは禁止

ナルスアン島では、飲食物の持ち込みは禁止されています。食べ物や飲み物を持ち込むと注意されるので、持っていくのはやめましょう。

島にはレストランやカフェがあるので、飲食物が必要になったらすぐ購入できます。島の美しい景観や自然を守るためにも、決まりはしっかり守らなくてはいけません。

クレジットカードは使えない場所が多い

ナルスアン島ではクレジットカードが使えない場合が多いので、現金を用意しておく必要があります。また、お札で支払うとお釣りがないこともあるので、小銭を多めに持っておくといいでしょう。

酔いやすい人は薬を持参しよう

マクタン島からナルスアン島へはバンカーボートで向かいます。バンカーボートは両サイドに浮きがついているため、小型の船にしては比較的揺れにくい構造になっています。

それでも船酔いしやすいという人は、念のため酔い止めの薬を持っておくといいでしょう。酔ってしまうとシュノーケリングなどのアクティビティーが楽しめなくなるので、もしものためにも携帯をおすすめします。

まとめ~実は宿泊もまたよし

ナルスアン島はカップルや友人同士の旅はもちろん、ファミリー、新婚旅行、卒業旅行など、さまざまなシーンで楽しめることでしょう。

リゾートホテルもあるので、「ゆっくり滞在したい!」という人は宿泊もおすすめ

訪れる観光客のほとんどは日帰りなので、ツアー客が帰ったあとの無人の島で思う存分遊ぶことも可能です。行きたくなったら、ぜひ自分に合うツアーを探してみてくださいね!

ABOUT ME
セブイクマガジン編集部
セブ島在住歴3年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上の日本人が執筆及び監修をしています。