【2024年11月最新版】ボホール島への行き方、料金、時刻表を徹底解説

フィリピンの中部にあり、フィリピンで10番目に大きい島のボホール島。セブ島のすぐ南隣にあるため、セブ島から日帰り観光が出来るのも魅力の島です。

セブ島からボホール島まではフェリーで行くことができます。この記事では費用を抑えてボホール島へ行くための方法について解説していきます。

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目次

セブ島からボホール島への移動手段

オーシャンジェット

セブ島からボホール島へのメインの移動手段はフェリーです。個人でフェリーのチケットを購入していくことも出来ますし、ツアーもあるのでお好みで選ぶことができます。

ここではセブ島からボホール島までの行き方について紹介していきます。

フェリーで行く

フェリーで行く場合はセブ島からボホール島までの時間は片道2時間。

ボホールからセブへのフェリーは、

  • Lite Shipping
  • SuperCat
  • OceanJet(オーシャンジェット)

など複数便が運航しています。Lite Shipping は片道約500ペソと料金は安いですが片道だけで4時間かかります。SuperCatは一日の出航便数が少ないですが船自体が新しくきれいなので快適です。

オーシャンジェットは早朝から夕方遅くまで頻繁に運航しておりダントツで出航数が多いので、旅行者には一番おすすめです。

セスナで行く(2024年6月現在は中止)

新国際空港であるボホール〜パングラオ国際空港がボホール島に誕生するまでは、ダクビララン空港までセブ島からセスナで行くこともできました。今はセスナは空港便としては運行していません。

代わりにセスナに乗るツアーでセブ島周辺の島々や青い空を上空から楽しむことができます。セブ島を出発し2時間ほどかけて近郊の島々を巡る空の旅を楽しむことができます。

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マニラから飛行機で行く

飛行機

ボホール〜パングラオ国際空港は現在は国際線と国内線が就航しています。国際線は韓国のみ。国内線はマニラ、ダバオ、エルニドの3路線。(2024.6時点)

マニラ便は便数も多く、所要時間も1時間半ほどで着きます。セブ島からボホール島までのフェリーでの船酔いを心配する場合は、日本ーマニラーボホールという飛行機での旅程がおすすめです。

ボホール〜パングラオ国際空港はパングラオ島にあり、アロナビーチ、ノバビーチから車で15分ほどの好立地にあります。ボホール島を滞在中のメインとする場合はフェリーに乗る時間を短縮できるという利点もありますね。

パングラオ島の観光スポットは「パングラオ島観光の魅力と楽しみ方、ベストシーズンについて一気に紹介」にて詳しく解説しております。

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ボホール島に宿泊の方は「ボホール島現地発ツアー(ボホール島宿泊者向け)」のページをチェックしてみましょう。ボホール島&パングラオ島のホテルからご参加が可能です。

セブ島からボホール島へ行くオーシャンジェットフェリーのチケット購入方法

オーシャンジェットはセブ島とボホール島の間を運行しているフェリー会社の一つですが、就航便が多く、多くのツアーではオーシャンジェットを利用しています。

旅行者にとって分かりやすいオーシャンジェットは個人でチケットを購入し、乗車することが出来ます。オンライン購入と窓口購入があります。

オンライン購入サイト

チケットの購入方法としては事前にオンラインで購入するか、当日窓口での購入になります。事前にオンラインで購入するためにはオーシャンジェットのサイトやツアー会社を経由して購入することができます。

オーシャンジェット公式

セブイク

セブイクではチャットで気軽にボホール島までフェリーチケットを予約可能です。お気軽にお問い合わせください。

オンライン購入の注意点

事前に公式サイトで購入する場合は、オーシャンジェットのフェイスブック内からリンク先の「ホームページの予約ページ」で、日時や行き先(CEBU-TAGBILARAN, BOHOL)など必要事項を入力して購入します。シーズンなどによってフェリーのスケジュールが変わることがあります。最新情報は公式サイトのフェイスブックで確認しましょう。

公式サイトでの購入と各社ツアー会社での購入の違いは、公式サイトでの正規購入の方が若干安いということと、フェリーのスケジュールが更新された場合に、ツアー会社にそのアップデートが反映されていない場合があるということです。

たとえば現在は始発は5:10AMで、公式サイト経由ですともちろんその時間帯のチケットを購入することができますが、ツアー会社経由ですとその時間が選択できません。

個人で購入する場合は、よく内容を確認してから購入するようにしましょう。

料金

料金は公式サイトの情報です。

  • ツーリストクラス(またはオープンエアクラス):800ペソ
  • ビジネスクラス:1200ペソ

全ての席は全席指定席です。

ツーリストクラスは船内の普通席で、オープンエアクラスは船外の普通席です。ビジネスクラスはゆったりと座れる席です。所要時間が約2時間なので、フェリーで過ごす時間を少しでも快適に過ごしたい場合はビジネスクラスも検討してもいいかもしれません。

フェリーターミナル以外で購入すると別途手数料が100~200ペソかかります。

セブ島とボホール島間のフェリースケジュール

フェリーのスケジュールは繁忙期などによって定期的に更新されます。最新情報は公式フェイスブックで確認する必要があります。

ここでは2024.6現時点での情報を記載します。

セブ島発ボホール島行き(TAGBILARAN)

  • 5:10AM
  • 6:00AM
  • 7:00AM
  • 8:20AM
  • 9:20AM
  • 10:40AM
  • 11:40AM
  • 1:00PM
  • 2:00PM
  • 3:20PM
  • 4:20PM
  • 5:40PM

ボホール島(TAGBILARAN)発セブ島行き

  • 6:00AM
  • 7:00AM
  • 8:20AM
  • 9:20AM
  • 10:40AM
  • 11:40AM
  • 1:00PM
  • 2:00PM
  • 3:20PM
  • 4:20PM
  • 5:00PM
  • 5:40 PM

所要時間やフェリー過ごし方

所要時間は約2時間ほどかかります。早朝に出発する場合はフェリーの中で朝食を食べる乗客も多いです。船内で売られているフードはあまり期待できるものではないので、出来れば持参するか港で購入することをおすすめします。

ホテルの朝ごはん付きの場合はホテルにテイクアウトをリクエストするのもおすすめです。

また、フェリーの中はとても寒いです。上着を持参し、防寒対策を忘れないようにしましょう。船内では何個かの画面で映画が流れています。席によって音はあまり聞こえないですが、映画をみたりして過ごすこともできます。

注意点やポイント

船酔いが心配な方は事前に酔い止めを服用して万全の体制で臨みましょう。

公式サイトによるアナウンスとして、出航の1時間前に港に着くように記載があります。また、出航の30分前までにチェックインが完了していない場合はキャンセル待ちの人にチケットの権利が移行してしまいますので注意が必要です。

また、フェリーでボホール島からセブ島へ戻る夕方の時間帯は混雑します。そのため、フェリーの遅延も頻繁に起きます。セブ島に戻ってからの予約などは余裕をもって設定しておくほうが無難です。

遅延が起きて船が出航しない場合でも、ボホール島の港の売店は決まった時刻に閉店しますので、必要なものは閉店前に購入を済ませておきましょう。

セブ島からボホール島へ行くオーシャンジェットフェリー当日の流れ

セブ島から ボホール島に行くには、まず船乗り場である「Cebu Pier1(セブ・ピア1)」へ向かいます。Cebu Pier1への行き方や乗船方法、そのほか注意したい点について解説していきます。

フェリー乗り場Pier1への行き方

セブ島内はGrabタクシーが走っているので、配車アプリGrabを使うことが出来ます。普通にタクシーをつかまえて目的地「Pier1」と伝えて行くこともできます。

チケット購入(当日購入の場合)

チケット売り場は乗り場の建物とは別の建物にあります。当日チケットを購入する際には、名前、性別、年齢、日時、往復か片道、席のクラス、そして身分証明書の提示が求められます。パスポートのコピーを用意しておきましょう。

ただし当日購入の場合、席が満席で希望の時間に乗れない場合があるので事前に予約しておくことをおすすめします。

フェリー乗り場Pier1からの乗船方法

乗船方法は飛行機に乗るときのシステムと似ています。

まずは、フェリー乗り場に入り、ターミナル使用料金(25ペソ)を支払います。その後金属探知機の検査を通過します。

検査が終わったら、チェックインカウンターに進み、チェックインを済まし、必要な人は荷物預け入れ手続きをします。荷物のサイズは座席クラスによって異なります。

ツーリストクラスまたはオープンエアクラス 15kgまで、ビジネスクラス20kgまで無料。それ以上となると超過料金がかかるので荷物が多い場合は事前にホームページで確認するようにしましょう。

ターミナル使用料

ターミナル使用料は建物に入るとすぐカウンターがあるので分かりやすいです。そこで一人当たり25ペソを支払います。

支払うと証明書がもらえるので紛失しないように注意しましょう。少し進むと証明書を提示して半券にしてもらうので、その半券もなくさないように注意しましょう。

チェックイン

チェックインを済ますと座席番号が発行されますので、出発時間や席がきちんと記載されているか確認しましょう。チェックインは出航する船の時間の30分前までに済ませておく必要があります。

チェックインカウンター横に荷物預け入れカウンターがあるので、荷物が大きい場合はここで預ける必要があります。チェックインが完了すれば、あとは待合室で待つだけです。

セブ島からボホール島へ行くならおすすめの時間は?

セブ島からボホール島へ行く場合、ボホール島での滞在できる時間にもよりますが、早朝から午前中に出航することをおすすめします。

おすすめは7:00AMか8:20AM発

しっかりとボホール島を楽しむなら早めの出発がおすすめです。帰り時間も考慮し出発時刻を決めるとよいでしょう。

フィリピンは特に雨季の季節は午後から夕方にかけてスコールのような雨が降ることが多いです。欠航や遅延を避けるには天候の恵まれている時間帯に移動を済ませましょう。

セブ島からボホール島へ行く時の持ち物

身分証明書としてパスポートのコピーや携帯画面にスクリーンショットはを用意しておきましょう。トイレにはトイレットペーパーがない事が多いので、ポケットティッシュは必要です。フェリーの防寒対策、酔い止めも必要な人は持っていきましょう。

他の持ち物としてはアクティビティによって変わってきます。ビーチやシュノーケリングなど海で遊ぶのであれば水着などの海グッズは必要です。チョコレートヒルに行く場合は階段を登るので足が痛くならない靴など。

セブ島からボホール島へ到着したら

ボホール島到着後に移動手段を探します。ボホール島にはメータータクシーや電車などの交通機関がないので、運転手付きで車をレンタルしたり、トライシクル(3輪タクシー)を活用する必要があります。

ここでは移動手段や定番の観光スポットについて解説していきます。

移動手段

ボホール島ではGrabタクシーは使えません。メータータクシーも一般的ではありません。その代わりにボホール島の港に着くと多くの送迎車の客引きが待機しているので希望の移動手段やツアーを選び、値段交渉します。

また事前に様々なサイトでボホール島のツアーや移動手段を予約することもできます。

大人数や子供がいる場合はツアーを利用するのが得策です。人数が3人までの場合はトライシクル、1人の場合はハバル・ハバル(バイクタクシー)やレンラルバイクなどでも島を観光することができます。

最安値はバイクのレンタルです。自力で回るのは大変ですが1日あたり400ペソほどで借りることができます。

また1日で主要な観光地を回るボホール島内ツアーのみですと安いもので3,800ペソ〜くらいのものも見つかります。ランチをつけたり、行き先を増やしたりすれば料金が増えていきます。

パングラオ島へ行く場合

パングラオオ島はボホール島と橋で繋がっているので、車で簡単に行くことができます。ボホール島の港(TAGBILARAN)から約45分で着くことができます。

パングラオ島に行く場合も、港で待機している客引きのドライバーと値段交渉します。乗り物としては、乗合ミニバン、プライベートタクシー、トライシクルなどがあります。

また、事前にセブイクやkkdayなどのサイトで乗合ミニバンやプライベートタクシーを予約することもできます。

ボホール島を観光する場合

ボホール島には、たくさんの観光スポットがあります。定番のスポットは、チョコレートヒルズ、メガネザル『ターシャ』、ロアイ川/ロボックリバークルーズランチバクラヨン教会などです。効率よく観光する場合はツアーの利用がおすすめです。

ボホール島の定番スポットを確認したい方は「ボホール島観光スポット20選を完全解説」をチェッしてみましょう。

どのツアーにもたいてい主要な観光スポットが含まれています。時間に余裕があれば、ボホール島では他にもジンベイザメと一緒に泳いだり、イルカウォッチング、ウミガメとのシュノーケリング体験なども出来ます。

ビーチでしたらアロナビーチも有名です。ビーチ近くには沢山のホテルがあるので宿泊もおすすめです。

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セブ島からボホール島へ行くツアー

ボホール島は、各社から様々なツアーがでています。ツアーのタイプとしては、セブ島のホテルのピックアップからフェリーの予約など、ボホール島内の観光まで全部込みのタイプや、ボホール島に着いてからのみのツアーのタイプなど、色々です。

事前にネットで予約を入れることもできますし、当日ボホール島についてから港で待機している客引きの中から選ぶこともできます。

ボホール島日帰りツアー

ボホール島とセブ島は片道2時間ほどなので日帰りで行くことが出来ます。日帰りツアーは効率的に観光スポットを巡り、フェリーでの予約や手続き、フェリー乗り場からホテルまでの送迎まで全部含まれているので、観光客にとってとても便利です。

多くのツアーは早朝にホテルを出発し、ボホール島の主要な観光スポットをミニバンで周ります。ツアーによっては、ジンベイザメと泳ぐものが含まれていたり、シュノーケリングをしたり、四輪バギーを運転したりなどの様々なアクティビティを体験します。セブ島へ帰ってくるのは大体夕方以降になります。

まとめ

ボホール島はセブ島からツアーでも個人でも簡単に行くことができる島です。ビーチや海遊び、ダイビングもできる素敵な島ですが、それ以外にも『ターシャ』や『チョコレートヒルズ』など、ボホール島にしかない魅力がたくさん詰まった島です。

セブ島よりも、コンパクトなサイズなので1日の滞在でも十分に満足でき、そしてよりローカルを感じることができるボホール島。ぜひ、いちど足を伸ばしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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