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人気リゾート地、セブ島の気候は?服装やおすすめのシーズンなどをチェック!

一年中、青く美しい海でマリンアクティビティを楽しむことができるフィリピン・セブ島。

季節は「夏」だけのイメージですが、最高気温、日照時間、降水量など年間を通して少しずつ違います。また、実際にセブ島に住んでいると、日本の夏とはまた違った気候のように感じます。

今回は、セブ島の気候や、それに合った服装、ベストシーズンなどをセブ島在住者の視点からご紹介していきたいと思います。

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セブ島の年間気候

セブ島の季節は細かく分けると4つに分類することができます。分かりやすいように、気温と降水量からその4シーズンに名前を付けてみます。

  1. 夏期:3月〜5月
  2. 雨期:6月〜8月
  3. 台風期:9月〜11月
  4. 乾期:12月〜2月

夏期(3月〜5月):年間で一番暑い真夏の期間

年間を通して一番雨量が少なく、強い紫外線が降り注ぐ季節です。湿気のない乾いた暑さなので、日陰で風があるところであれば意外と暑さは軽減します。

日中の一番暑い時間を避けて生活すれば、雨がなく過ごしやすいでしょう。ただ、昼間に外出する際は日焼け止めを使用するなど細心の日焼け対策を行うことをおすすめします。

雨期(6月〜8月):スコールなど大雨が多い期間

日本の梅雨のような弱い長雨ではなく、1時間程度で止むスコールが多い季節で、雨が降った後は肌寒く感じるほど気温も下がります。朝晴れていても信用せず、カッパを持ち歩いておくと安心です。

台風期(9月〜11月):雨が多く台風も来る期間

日本と同じく、この時期はフィリピンでも台風シーズンです。しかし、マニラには台風が直撃することがあっても、セブ島では珍しいです。また、雨期も続くのでスコールには注意してください。

乾期(12月〜2月):ベストシーズン

気温が穏やかで降水量も少なく、過ごすのに一番適した期間です。セブ島に遊びに来るならこの時期を狙うと、綺麗な海を持つ自然豊かなセブ島の魅力を存分に感じることができるでしょう。

セブ島の各シーズンに合った服装

夏期(3月〜5月)

日本のように湿気が高く蒸し暑くはありませんが、ひたすら暑いこの時期は半袖短パンで十分です。生地も薄く汗が乾きやすいものを選ぶと、日中に外出しても快適に過ごせます。

雨期(6月〜8月)

雨が多いこの時期は気温が下がりやすく、半袖短パンでは寒いと感じることがあるでしょう。

薄手の防水の上着を一枚持っていると、肌寒い時に羽織れるのに加え、突然の雨の際にも安心です。また、スニーカーの他にサンダルを用意しておくといいと思います。

台風期(9月〜11月)

引き続き雨が多いこの時期は、雨期と同じような格好が望ましいです。中にはこの時期にニットの服を着るフィリピン女性もいます。

確かにこの時期にしか楽しめないファッションではありますが、セブ島で初めてニットを着た女性を見たときは少し驚きました。

乾期(12月〜2月)

気温が落ち着き過ごしやすいです。夏期同様の格好が好ましいです。

乾期以外のおすすめセブ島訪問シーズン

上述したように、一般的には12月から2月の乾期が過ごしやすいです。しかし、雨期でも一日中雨が降っていていることはありません。

一日の中でスコールがあることは乾期でも珍しくなく、雨期もスコールを除けば他の時間は晴れているか曇っていることが多いというだけなので、雨期でも屋外のアクティビティは楽しめます。

セブ島のシーズン別の注意点

夏期(3月〜5月)

非常に日差しが強いため、日焼けに注意が必要です。セブ島では、日本では販売していないようなSPF100やSPF130などの非常に強い日焼け止めがあるほどです。

日本から持ってきた日焼け止めを朝塗っただけで一日過ごしてしまうと、火傷のように水ぶくれになってしまうこともあります。屋外に出る際はこまめに日焼け止めを塗り直す、紫外線を浴びないよう長袖の服を着用するなどを心がけましょう。

雨期(6月〜8月)・台風期(9月〜11月)

一日に何度もスコールが降るため、洗濯物を外に干すと危険な時期でもあります。他に、雨期ならではの特徴を挙げてみます。

  • 野外のアクティビティが中止になることがある
  • 海の水位が上がる
  • 汚染物など海中に沈んでいたものが水面に浮遊していることがある
  • 海が濁っていてシュノーケリングやダイビングで景色が綺麗に見えにくいことがある

セブ島の年間を通して

セブ島でも日本の夏同様、ショッピングモールやタクシーの中など、エアコンが効きすぎている場所が多いです。

屋外は何もしなくても汗をかくほど暑く、逆にエアコンが効きすぎた屋内は上着を着ても寒いこともあるので、寒暖差により体調を崩しやすくなります。旅行中、元気に過ごすためにも、服装での体温調節を心がけてください。

また自動車やバイクの走行量が多いため、大きな道路の近くでは空気がかなり悪いところがあります。気になる方はマスクやハンカチを持っておくと安心です。

年間を通して持っておくと便利なもの

  • 折り畳み傘
  • サングラス
  • 薄手の長袖
  • マスク、ハンカチ

まとめ

セブ島では1月に、セブ島で一番大きな”シノログ”というお祭りがあります。また、時期によってはマリンアクティビティ以外にも楽しめるイベントがあるので是非チェックして見てください。

また、ジンベイザメ有名なオスロブでは、環境保護の観点から日焼け止めや化粧、ピヤスを付けて海に入ることが禁止されています。自然豊かなセブ島だからこそ、このような日本では珍しいルールもあります。

ですがキレイな海を維持するために、また大自然の観光地が汚染により規制させてしまうようなことがないように少し配慮出来るとさらに気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。季節やイベントをチェックして予定を立て、快適な服装を準備しましょう!

ABOUT ME
セブイクマガジン編集部
セブ島在住歴3年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上の日本人が執筆及び監修をしています。