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パンダノン島を徹底解説!美しすぎるフィリピンの楽園セブ

セブ島近海の離島であるパンダノン島。「天国に一番近い島」とも呼ばれている通り、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海がとても美しく、多くの観光客をとりこにしています。

そんなパンダノン島に行くには、セブ島で人気のアクティビティ・アイランドホッピングのツアーを利用するのがおすすめ。この記事ではパンダノン島の楽しみ方や行き方、ツアーの流れ、料金の目安、ベストシーズン、注意点などを徹底的に紹介します!

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天国に一番近い島「パンダノン島」の魅力とは

ビーチがとにかく美しい

パンダノン島の魅力と言えば、ビーチがとにかく美しいことに尽きます!

ラグーンは透き通ったエメラルドグリーン。魚が泳いでいる姿が上から見られるほどの高い透明度です。砂浜には真っ白でサラサラな砂が広がり、エメラルドグリーンの海とのコントラストが抜群にきれいです。写真を何枚も撮りたくなってしまうほどの景色が見られますよ!

手つかずの自然が残る島

パンダノン島は、豊かな自然が残る島としても知られています。

ほとんど開発されていないパンダノン島は、施設や設備が十分に整っているわけではありません。だからこそ手つかずの自然を楽しむことができる、ありのままの姿が魅力です。

開発されていないとはいえ、コテージやトイレなどの設備はあるので安心して観光を楽しめます。

パンダノン島へ行く方法

パンダノン島は、セブ島と道つながりのマクタン島とボホール島のだいたい中間くらいの場所にあります。セブ島やマクタン島からが最短距離です。マクタン島からは船に乗って1時間ほどで着きます。

パンダノン島へ行く方法は、ツアーに参加するのと自力で行く2通りがあります。しかし、自力で行くのはかなり大変で「セブ島上級者向け」とも言えます。ビギナーはできればツアーを利用するのがおすすめですよ。

おすすめなのはツアーを利用する方法

パンダノン島へ行くには、アイランドホッピングのツアーを利用するのが一般的です。ツアーは旅行会社やオプショナルツアーサイトを通して申し込むといいでしょう。

ツアーで行く最大のメリットは、利便性の高さ。ホテルからパンダノン島への送迎サービス、入島料の支払いなど、ツアー会社が面倒な手続きを行ってくれるので安心です。

自力で行くには

もし料金を抑えたいのであれば、パンダノン島まで自分で行くこともできます。ただし行き方はやや複雑なので、英語が堪能な人やセブ島滞在歴が長い人でないと難しいかもしれません。

自分でパンダノン島へ行く場合はまずマクタン島の港に向かい、船に乗る必要があります。詳しい方法は記事の最後に紹介するので、そちらをチェックしてみてください。

パンダノン島の楽しみ方

マスク

シュノーケリング

定番の楽しみ方と言えば、シュノーケリング。透明度の高いエメラルドグリーンの海では、南国らしいカラフルな魚をたくさん見ることができます。パンダノン島の海は浅瀬が多いので、シュノーケリング初心者や子どもでも泳ぎやすいですよ。

道具などの用意がいらないシュノーケリングが含まれたツアーを申し込むのがもっとも手軽です。もしくはシュノーケルを持参するのもアリですね。

バーベキュー

アイランドホッピングの妙味は、ランチのバーベキュー。ランチバーベキューがセットになったツアーも多いので、たくさん泳いでおなかがすいたら存分に楽しみましょう!バーベキューのメニューは、鶏肉や豚肉、ソーセージなど。パンダノン島のきれいなビーチで食べるバーベキューは最高ですよ。

また、パンダノン島にはウニやカキ、シャコなどの海鮮を売る人もいます。海に囲まれた土地ならではの新鮮な海鮮を食べるのも、旅行のいい思い出となりそう。ウニやカキなどの海鮮は日本では高級ですが、パンダノン島では安く買えるので見かけたらぜひチャレンジしてみてください。

ビーチバレー

島にはビーチバレーができる場所もあります。コートの利用は有料ですが、サラサラの白い砂浜の上で行うビーチバレーは、パンダノン島ならではの経験となるでしょう!

実際にパンダノン島を訪れた人からは、「ビーチバレーをしている欧米人の観光客に誘われて一緒に遊んだ」「上手なフィリピン人のローカルと対戦できた」という声も聞かれます。

ビーチでまったり

リゾートでの究極の贅沢、それは何もせずにビーチでのんびりまったりすること。

白い砂浜とエメラルドグリーンの海を眺めながらゆっくり過ごすのは、この上ない至福の時間です。せわしない日常から逃れパンダノン島でのんびりしていると、ふだんの疲れやストレスが吹き飛んでしまいますよ。

ビーチサイドでうとうとしたり、海辺で本を読んだりするのもよさそう。

写真を撮る

セブ島の観光ポスターには、パンダノン島の写真がよく使われています。数々のきれいな離島を有するセブ島の中でも、パンダノン島ではそれだけ美しい景色が見られるということです。

あちこちですてきな写真を撮ることができるパンダノン島は、島がまるごとフォトスポットのような存在。天気がよければ、まるでセブ島の観光ポスターのような一枚が撮れるかも?

パンダノン島のアイランドホッピングツアーの流れ

アイランドホッピングツアーにはいくつかのプランがありますが、ここではその一例を紹介します。

AM7時ごろ:セブ市内から出発

セブ市内のホテルを出発するのは、朝の8時ごろ。ツアーはたいてい宿泊先のホテルまでの送迎が含まれています。セブ市内からマクタン島の港までの所要時間は、1時間から1時間半くらい。車に揺られているだけで港に着くのでとても便利ですね。

AM8時ごろ:マクタン島から乗船

マクタン島の港に着いたら、パンダノン島行きの船に乗ります。

パンダノン島に向かうまでに、シュノーケリングや体験ダイビングなどのアクティビティができるツアーが多いです。そんなツアーならこのタイミングでアクティビティの説明を受け、着替えます。

船に乗るのは合計1時間くらい。船酔いをしやすい人は、事前に酔い止めを飲んでおきましょう。

AM9時00分ごろ:アクティビティを楽しむ!

パンダノン島に向かう途中の海では、シュノーケリングなどのアクティビティを体験します。シュノーケリングの他には、体験ダイビングやパラセーリングなどにもチャレンジできますよ。セブ島のきれいな海を存分に楽しみましょう!

AM10時30分ごろ:パンダノン島へ出発

アクティビティを満喫したあとは、いよいよパンダノン島へ出発!海の色が少しずつ変わっていき、パンダノン島に近づくにつれエメラルドグリーンになってきます。

PM11時30分ごろ:パンダノン島に到着&ランチバーベキュー

パンダノン島に到着するころには、きっとおなかがすいているはず。12時ごろに到着したら、すぐにランチのバーベキューを楽しめます。興味がある人は、物売りから海鮮を買って食べてみてくださいね。バーベキューのあとは、シュノーケリングやビーチバレーなどでたっぷり遊びましょう!美しい景色の中でのんびりするのもおすすめ。

PM2時ごろ:パンダノン島を出発

日が落ちる前に帰るため、パンダノン島を出発するのは午後3時ごろとなります。マクタン島行きの船に乗り、帰路につきましょう。マクタン島の港からセブ市内のホテルまでは、ツアーの送迎サービスを利用して帰ります。

PM3時ごろ:セブ市内に到着

セブ市内のホテルに着くのは午後5時ごろ。観光を楽しんだり、屋台村に行ったり、夜もセブ島を思う存分満喫したいですね!

パンダノン島アイランドホッピングのツアー料金の目安

料金

パンダノン島でのアイランドホッピングツアーの料金は、ツアー会社によってまちまち。アクティビティの内容や、他に寄る島の数によって変わってきます。

目安は、シュノーケリングが付いたプランで10,000~16,000円程度、体験ダイビングのプランで13,000~20,000円程度、パラセーリングのプランで12,000~20,000円程度です。

含まれているもの

一般的にこれらの金額には、宿泊先からの往復送迎、ランチバーベキュー、アクティビティなどの料金が含まれています。

パンダノン島の他にナルスアン島やヒルトゥガン島に寄れるプランもあるので、希望に応じて決めることができますよ。

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パンダノン島のベストシーズン

12~5月の乾季がおすすめ

パンダノン島へのアイランドホッピングツアーは、どこのツアー会社でも一年中開催されています。セブ島は一年を通して温暖な気候なので、アイランドホッピングができないシーズンはありません。

年中楽しめるパンダノン島ですが、せっかく行くのであれば12~5月の乾季がおすすめ。

6~11月は雨季のためスコールのような大雨が降ることもあります。スコールは短時間でやみますが、パンダノン島の美しい景色を存分に堪能するには乾季がもっともいいでしょう!

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パンダノン島を訪れる際の注意点

パンダノン島は飲食物の持ち込み禁止

パンダノン島では飲食物の持ち込みは禁止されています。美しい景観や豊かな自然を守るためにも、観光客はこの決まりをしっかり守らなくてはいけません。

パンダノン島にはバーベキューができるコテージがあり、ジュースやお酒も販売されています。飲食物を持ち込まなくても、現地で調達できるので心配ないでしょう。

トイレットペーパーは持参しよう

パンダノン島で気をつけたいのが、トイレにトイレットペーパーが設置されていないという点。トイレに入ってから焦らないよう、トイレットペーパーもしくは流してもいい水溶性ティッシュを持参するといいですよ。

トイレットペーパーは持ち歩くとかさばるので、数回分だけ切り取ってポーチなどに入れておくのがおすすめ。

日焼け対策は忘れずに

セブ島の日差しは日本よりもかなり強く、ヒリヒリと照りつけてきます。

海で遊んでいるとすぐに日焼けしてしまうので、日焼け止めを塗る、ラッシュガードを羽織るなどして対策しましょう。帽子やサングラスなどの日除けアイテムも忘れずに!

もしパンダノン島に自力で行く場合

ヒルトン・ポートから船に乗る

ツアーを使わずパンダノン島に自分で計画して行くのなら、まずはマクタン島の港を目指しましょう。マクタン島のモーベンピックホテルの隣にある「ヒルトン・ポート」という港から出発します。

船はボート会社で予約しておくとスムーズですが、予約していない場合は船長に直接交渉しましょう。料金は船の規模や行き先にもよりますが、10人乗りの船でパンダノン島に行くなら、6,000~9,000PHP(約12,000~20,000円)程度が相場です。

上手に節約できるよう計画を

パンダノン島に自力で行くメリットは、料金を抑えられること。デメリットは船の手配や入島の手続き、移動などをすべて自分で行わなければならず、手間がかかることです。

セブ市内のホテルからマクタン島のヒルトン・ポートに移動するだけでもお金がかかります。面倒な人はできればホテルからの送迎サービスがついているツアーを利用するのがベストでしょう。

まとめ~パンダノン島は行く価値のある絶景~

「天国に一番近い島」と呼ばれるパンダノン島は、セブ島を訪れたらぜひ行ってみたい場所です。

セブ市内からパンダノン島に行くツアーはほぼ1日かかりますが、きれいな海で泳げたり、おいしいバーベキューを楽しめたりと、時間をかけて行く価値は十分にあります。

パンダノン島でシュノーケリングをするのか、ビーチバレーで遊ぶのか、それとものんびりくつろぐのかは自由。あなたらしい楽しみ方で、パンダノン島を目いっぱい満喫してきてくださいね!

ABOUT ME
セブイクマガジン編集部
セブ島在住歴3年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上の日本人が執筆及び監修をしています。