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「カサブランカバイザシー」オランゴ島の豪華ホワイトハウスに行こう!

カサブランカバイザシー

壮大な緑豊かな自然と透きとおるほど透明な海が広がるセブ島。

日本人に人気の海外渡航先のひとつですが、今は日本人だけに留まらず世界中から注目を集めています。

常夏の南国といえば、ビーチやプールでまったりとするイメージではないでしょうか?

最近ではリゾートホテルに泊まらなくても、デイユースという日帰りでホテルの施設を利用できるシステムもあります。

大金を払ってリゾートホテルに泊まらなくても低価格で気軽にリッチな気分を味わえます。

セブにはデイユースができる人気ホテルが数多く並ぶので、どこのホテルを選べばいいのか頭を抱えてしまうのではないでしょうか。

ここでは胸を張っておすすめできる、本当は秘密にしたい穴リゾートホテル「カサブランカ・バイ・ザ・シー」の格安デイユースについてご紹介致します。(以下、カサブランカ)

*1ペソ=2,11円

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カサブランカ概要

カサブランカバイザシー

カサブランカとは

カサブランカはリゾートを中心として開発されているエリア、マクタン島から20分で着くオランゴ島に位置しています。

元々は日本人個人の別荘地として建設された建物でしたが、現在はフィリピン人女性と中国人男性の夫婦がオーナーで、別荘ではなくホテルとして経営しています。

緑豊かな自然が今も残っているオランゴ島に息を潜めるように建っています。

敷地から1歩出ると地元の人たちの生活が広がっておりローカルな雰囲気も感じられます。

カサブランカの場所

カサブランカへはマクタン島のアガーセル港(Angasil port)からオランゴ島の港まで20分、オランゴ島の港からカサブランカまでトライシクル(島内の公共交通機関)で20分の場所にあります。

ホテルからシュノーケルポイントとして人気なサン・ビセンテ・マリーン・サンクチュアリ(海洋保護区)までは満潮であればボートで10分。

ボートはカサブランカの目の前のビーチに直接つけることができます。引き潮の場合はホテル前ビーチにある桟橋を使います。

カサブランカへの行き方

ツアーに申し込む

ツアーに申し込んだ場合、現地ガイドが朝ホテルまで迎え、ホテルに帰り着くまで案内をしてくれます。

ツアーでカサブランカに行くとなると、ツアーの団体で現地のボートを貸し切って直接カサブランカ前のビーチ、または桟橋に向かいます。

ツアー会社にもよりますが、カサブランカ単体のツアーでは約3時間〜4時間。他の離島も一緒に巡るツアーは約2時間くらいカサブランカに滞在できます。

ツアーに申し込んだ場合の料金の相場は3,500ペソ〜5,000ペソ(約7,350円〜約10,500円)です。

自分でボート乗り場から行く

マクタン島で人気のローカルビーチ、ニュータウンビーチの横にアガーセル港(Angasil port)があります。

そこから朝6時から30分おきにオランゴ島へ行くボートが出ています。片道30ペソ(約65円)です。

基本は30分おきに出発ですが人が集まり次第出発なところもあります。出発から20分ボートに揺られるとオランゴ島へ到着。

オランゴ島の港にはトライシクルというバイクの横に4人座れるシートが付いた現地の乗り物が沢山待機しています。

そこで値段交渉してホテルまで行く流れです。港からホテルまでのトライシクルの相場は約100ペソ(約210円)です。

(地図はアガーセル港)

カサブランカの外観と内観

カサブランカバイザシー

外観

ホワイトを基調としたまるで異国のお城のような佇まい。どこを写真に撮っても絵になるオシャレで品のある空間です。

敷地内には浅いプールや、多目的に使える広い緑の芝生もありお子様も安心して遊べる環境が整っています。

プールの周りには横になって寛げるサマーベット、海辺には竹で作られたバンブーハウスがあり、ゆっくりするのにぴったりな環境。

真っ白なホテルの周りをカラフルな花や緑の木々が囲んでいます。

内観

カサブランカバイザシー

中装も外観と同様にホワイト調に統一されています。高級感溢れるその見た目は来た人をリゾート気分にしてくれます

基本窓が開いているのでいつもどこからでも優しい風が吹き抜ける心地良い空間です。

窓が沢山あって開放感があり、室内からでもプールで泳ぐ人たちが伺えます。

プールの真向かいには広い芝生の広場があり、芝生の上を優雅に歩く馬が時折姿を現します。

広場の様子も室内から広く見渡せます。子連れの方は子どもの様子を室内から見ながらゆっくりリラックスできる嬉しいポイントですね。

サービスウォーターも常備し、いつでも冷たい水と温かい水が利用できます。

カウンターにはスタッフが常駐しており、温かい笑顔で迎えてくれます。

カサブランカの魅力

カサブランカバイザシー

格安で本格的なリゾート地

マクタン島のリゾートエリアでは、デイユースの相場は約750ペソ〜約3,000ペソ(約1,580円〜約6,330円)。

ただ約750ペソ(約1,580円)前後になるとネットで見たホテルの画像より質素な見た目だったり、予想した感じと違ったりということはよくあることです。

ですがカサブランカはこの最安値の値段と変わらない価格で、見た目もゴージャスな本格的なリゾートを味わえます

オプションやドリンクメニューも割安でお財布に優しいリゾート。

元々日本人オーナーだったことから、日本人には嬉しい冷たいおしぼりがサービスとしてあったり、日本語がわかるフィリピン人スタッフもいます。

マクタン島のリゾート地より人が少なく思い思いにゆっくり過ごせるオランゴ島は究極の隠れ家リゾート。

平日だとひとり占めできることもあるそう。知る人ぞ知るカサブランカ、その魅力は人気の芸能人もお忍びで来るほどです。

騒音がまったく無いのどかな立地

都会のセブ島やリゾート地として栄えているマクタン島に比べ、オランゴ島は騒音がまったくありません。

カサブランカの目の前にあるマングローブからは蝉の声が聞こえてきます。

夕方になるとひぐらしのような鳴き声もあり、夏の風物詩を感じられるでしょう。人工的な音は皆無。

自然が作り出した音だけがカサブランカを優しく包んでいます

カサブランカの周りには地元の人たちのローカルな暮らしが広がっており、のどかでゆったりした時間も感じることができます。

都会のリゾート地とは比べ物にならないほど、カサブランカは心から寛げる本物のリゾートホテルです。

ビーチが目の前

カサブランカはプールだけではなく、目の前に透明度の高いビーチがあります

遠浅なので子どもも一緒に遊べるでしょう。

ビーチに直接かかる竹でできた長い桟橋は人気の写真スポットのひとつで女性のお客様からは「インスタ映え」するとして親しまれています。

ここのビーチの良いところは人で溢れていないこと。時々島の子どもたちが陽気に遊んでいる姿も見られ仲良くなって一緒に遊んでしまうこともしばしば。

島独特のゆったり流れる時間を感じながらリラックスできるポイントです。

海で沢山遊んで疲れた後は、竹でできたバンブーハウスがあるのでそこで寛ぐこともできます。

ちょうど木陰になっている位置にあるバンブーハウス。

そよ風が吹いてきて気付かないうちに、ついうたた寝をしてしまう居心地の良さです。

子どもものびのび遊べる!

概要で書いたように、子どもがのびのび遊べる浅いプールがあるのが魅力的。

リゾート地は大人向けに作られているところが多いので子連れの方にはぴったりです。

ホテルの裏庭には広い芝草の広場もあります。そこも多目的に利用でき、自由に遊べるので子連れの方には嬉しい環境です。

慣れない海外の環境に緊張してずっと抱っこだった子どもが実際にカサブランカではのびのび遊んでいることもありました。

おしゃれでロマンチックで大人な雰囲気なのに、子連れファミリー向けにもしっかり配慮されています。

カサブランカの料金

カサブランカバイザシー

デイユース

  • デイユースランチ付き750ペソ/1人
  • デイユースのみ(ランチなし)500ペソ/1人

ランチはワンプレートフィリピン料理と、ワンドリンクが付いています。

ランチなしのご利用でも、好きに食べ物を持ち込み敷地内で食べることができます。

オプションも有り

カサブランカにはオプションで様々なアクティビティがあります。

  • 乗馬:700ペソ(約1,470円)
  • 手こぎボート:700ペソ(約1,470円)
  • レンタル自転車:100ペソ(約210円)
  • ビリヤード:200ペソ(約420円)
  • アイランドホッピング:3,500ペソ(約7,400円)

デイユースだけでも充実した時間が過ごせるのにオプションもあるのは嬉しいですね。

きっと時間が足りなくなってしまうほど充実した1日になるでしょう。興味のある方はカウンターのスタッフにひと声かけてください。

宿泊

  • バンガローコテージ:1泊5,000ペソ/1室(約10,500円)
  • デラックスルーム:1泊6,600ペソ/1室(約13,850円)
  • ファミリールーム:1泊8,500ペソ/1室(約17,850円)

すべて朝食付きになっています。

デラックスルームとファミリールームはカサブランカの2階にあるお部屋です。

オーシャンビューになっており、海だけではなく緑豊かな大自然の絶景も一望できます。

カサブランカ周辺のおすすめスポット

カサブランカバイザシー

サン・ビセンテ・マリーン・サンクチュアリ

カサブランカからトライシクルで10分のところにある海洋保護区。

ホテルの人に「サンビセンテに行きたい」と伝えればトライシクルを手配してくれます。

ここは珊瑚や美しい魚たちが多く生息する環境保護区です。透明度がかなり高く海上からでも綺麗な魚のシルエットや美しいサンゴがはっきり見えます

魚たちは人間が餌を持っていると思っているので、魚たちから近くに寄ってきてくれます。

エントランスでマスクやジャケットを貸し出してくれるので手ぶらで問題ありません。

道具の貸し出しは約300ペソ(約630円)。料金は目安と思ってください。

オランゴ島1周の旅

トライシクルで1時間もあれば簡単に1周できてしまうオランゴ島。

ホテルのスタッフにトライシクルを手配してもらい、島をゆっくりドライブ

好きな所で止まって現地の果物を買ってみたり、ローカルのコンビニのような役割をするサリサリストアに立ち寄るのも面白いです。

島には子どもたちが沢山いて外国人に慣れているので「Hi」と挨拶をしてくれたり、笑顔で手を振ってくれますよ。

島の温かい空気を体感できます。

時間の余裕のある方はリゾート地でゆっくりするのに追加して、東南アジアらしい雰囲気を味わってみるのもいいですね

バードサンクチュアリ

カサブランカから1キロほど、徒歩10分の場所にあるバードサンクチュアリ。

ここは自然保護区に指定されておりバードウォッチングができる場所です。

日本からの渡り鳥もここに来るそうです。メジロやサギなどの野鳥を見ることができます。

バードウォッチングの目的ではなくてもここの見晴らしはかなり良く、写真スポットとしても人気です。

お散歩がてら気軽に足を運んでみてはどうでしょう?

おすすめの時間帯は夕暮れ時。刻一刻と表情を変える空がとても美しくシャッターを切る手が止まらなくなるそうです。

現場は濡れてもいい履物、または履き慣れた靴を履いて行きましょう。

カサブランカでの過ごし方

家族写真

プール

カサブランカの目の前にあるプール。

橋を挟んで2つの空間に分かれておりカサブランカに向かって左側が子ども用の浅いプール。

右側が大人がしっかり入れる深さのプールになっています。

プールサイドにはゆっくり横になれるサマーベッドやパラソルがあり、横になってリラックスできる空間です。

ビールやソフトドリンク、シェイク類も追加で購入できるので、プールサイドでゆっくり飲嗜みながらリゾート気分に浸るのは最高です。

相場200ペソ〜(約420円)。

スタッフにひと声かけたら浮き輪や子ども用の玩具も貸し出してくれます。

ビーチでのんびり

ホテルの目の前にあるビーチ。透明度が高い綺麗なビーチなのに人がほぼいない貸し切り状態のビーチ。

マクタン島のプライベートビーチでは味わえない一人占めがカサブランカでは味わえます。

ひと泳ぎした後は、ビーチの目の前にあるバンブーハウスでゆっくり横になる。

波と生き物の声しか聞こえない自然の贅沢も体感できるでしょう。

マクタン島のビーチは海底が岩になっているところも多いですが、カサブランカ前のビーチは柔らかい砂浜がずっと続いでいるので裸足で1日過ごしても問題ありません。

人の手が加えられていない、まさに理想のアイランドビーチです。

オプションでもっと充実!

カサブランカはオプションのアクティビティが豊富です。

中でもグループで楽しめる乗馬や、レンタル自転車でのサイクリングがおすすめです。

乗馬はマリンアクティビティに比べて疲れずのんびり体験できるので家族連れに人気です。

大人がいれば小さなお子様もご一緒に乗馬体験ができます。

サイクリングは島を自由に探検でき、島の人々の暮らしを覗くことができます。

ホテルのスタッフは親切で、他にしたいことや行きたいところがあれば相談にのってくれて臨機応変に対応してくれます。

ホテル側で手配できることはしてくれるのでオプション以外に気になることがあれば相談してみるのもいいですね。

まとめ〜穴場リゾートで1日が充実〜

みんなが知らない穴場リゾート「カサブランカ・バイ・ザ・シー」はどうでしたか?

人目を気にせずゆっくり自分の時間を過ごしたい方や、お子様とのんびり過ごしたい方にはピッタリのカサブランカ。

ひっそり佇むお城のようなこの穴場ホテルはリピーターの方が多く、毎年のように通っている人も多いそうです。

平穏で自然豊かな大人の秘密基地のような空間に、思わずうっとり時間を忘れてしまいそうになります。

私も何度かカサブランカを訪れましたが、何度訪れてもその空間に入ると体の芯からリラックスできるような不思議な感覚があります。

セブ島旅行の際はぜひ、カサブランカでゆっくり一息つくのはどうですか?きっとあなたに究極の癒しを与えてくれます。

基本情報

  • 名称:カサブランカ・バイ・ザ・シー(Casablanca by the sea)
  • 住所:Bas Coral, Olango Island Lapu-lapu City, Cebu Philippines 6015
  • 電話番号:032-406-7738 / 0917-635-8600(Globe)/ 0923-521-8164(Sun)/ 0917-568-2641(日本語対応)
  • メール:info@casablancabythesea.com

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ABOUT ME
セブイクマガジン編集部
セブ島在住歴3年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くした日本人が執筆及び監修をしています。インストラクター資格を保有。
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