【2025年最新】セブ島旅行の費用は?旅費の目安や安い時期、予算を解説

ビーチ

青い海、真っ白な砂浜……フィリピンを代表するビーチリゾートであるセブに、ぜひ行ってみたいと考えている人も多いことでしょう。そこで気になるのが旅費。いくら東南アジアとはいえ、リゾート地ではお金がかかるような気がしますよね。

実は、手頃な価格で楽しめるのがセブの魅力のひとつ。時期やホテル選びを工夫して、もっとお得に旅行を楽しむ方法を解説します。

※1フィリピン・ペソ=約2.6円(2024年11月5日現在)

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目次

セブ島旅行の基本情報

フィリピン観光地セブ島は、日本から直行便で約5時間でアクセス可能な人気リゾート地です。家族旅行や学生旅行、ハネムーンにも人気があります。セブ島エリアにはマクタン島とセブシティのがあり、マクタン島ではリゾートホテルが多く、マリンスポーツ、アイランドホッピング、スキューバダイビングを楽しめます。

セブシティサンペドロ要塞などの歴史的建造物からショッピングモールやカジノがあり、セブシティの熱気を体感できるエリアです。

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セブ島旅行の費用が安い時期

フィリピンペソ

セブには乾季(12~5月)と雨季(6~11月)の2つの季節があり、からりと晴れる日が続く乾季がベストシーズンといわれています。

  • 乾季(12~5月)
  • 雨季(6~11月)

しかし1年を通して気温が高くビーチで遊べるため、雨季であっても訪れる人は多いです。ヨーロッパなどのビーチリゾートのように、オフシーズンになれば一気に旅費が抑えられるということがないため、シーズンによる価格差はあまり考慮しなくていいでしょう。

ベストなタイミングでセブ島旅行をしたい方は「人気リゾート地、セブ島の気候は?服装やおすすめのシーズンなどをチェック!」も合わせてお読みください。

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安い時期は1月、6月、9月、11月の大型連休の合間

旅行費用で一番かかるのが航空券代やホテル代です。その時期を除けば、旅費を抑えて安く旅行することができます。

  • 1月中旬から後半
  • 6月全般
  • 9月全般
  • 11月全般

などの大型連休の合間を狙って探すのがおすすめです。

旅費を抑えるなら避けるべき時期

価格差が大きいのが、日本の長期休暇です。多くの日本人が休みとなるゴールデンウイーク・お盆・年末年始は、海外旅行をする人が最も増える時期です。旅費が高くても出かける人が多いため、航空券やツアー代金も跳ね上がってしまいます。この期間を避けられるかどうかがポイントです。

「長期休暇でないと海外旅行なんて無理!」という人もいるかもしれませんが、セブは日本から5時間ほどで行ける海外です。通常の週末に休みを加え、2泊3日でも充分に満喫できますよ。「セブ島へ週末弾丸旅行!2泊3日で満喫できるモデルプランと予算をご紹介」にて紹介しています。

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セブ島旅行の費用はツアーと個人手配のどちらが安いのか

空港

ツアーと個人手配のどちらにもメリットがあり、比較しながらうまく使い分けることが重要です。

旅行代理店が催行するツアーには、人件費や手数料が加算されています。それでは、ツアーに参加するより個人で手配したほうが旅費は安くなるのでしょうか?

ツアーは高いのか

旅行代理店が航空券やホテルをまとめて予約することで、特別料金を設定できるのがツアーの魅力の一つです。日本の長期休暇を外せば2泊3日のツアーが3万円台で予約できることもあります。ツアーには大きく2種類あります。

  • 往復の移動と宿泊、現地での食事やアクティビティも全て含まれているパッケージツアー
  • もうひとつは航空券とホテルのみのツアーで、現地での行動はフリープラン

自分の行きたい場所が含まれるパッケージツアーが予算内で見つかれば、参加するメリットが大きいといえます。

個人手配のメリット

個人手配の一番の利点は、旅行を思いのままにカスタマイズ可能であること。自分の興味に応じて、好きなときに好きな場所に行けます。航空券やホテル、現地アクティビティなど全て自分で手配するので、より安いものを見つけて予約すれば旅費の節約にもなりますね。また、ツアーではホテルが不便な場所になることがあります。

現地に到着してからの交通費がかさみ、自分で街の中心部のホテルを予約したほうがよかった……ということもありえます。ここからは、個人手配でかかるセブ島の旅費の目安を項目ごとに見ていきましょう。

セブ島旅行の相場. 航空券費用

飛行機

LCCを活用

価格変動が最も大きいのが航空券。安いフライトを購入できれば旅費を大幅におさえられます。日本とセブを結ぶ直行便は、フィリピンのフラグシップ・キャリアであるフィリピン航空が毎日運行。東京(成田)、大阪、名古屋から出発しています。

  • 平常時で往復5万円前後
  • 長期休暇シーズンには往復10万円程度

が相場です。成田からマクタン・セブ国際空港まではLCCのセブ・パシフィック航空も就航しています。LCCは機内エンターテインメントやドリンクを提供しないことで運賃をおさえており、フィリピン航空より2~3万円安く往復できることも。

LCCの注意

LCCのセブ・パシフィック航空では、7キログラムまでの手荷物を機内に持ち込み可能ですが、それを超えるものは預ける必要があります。

預け入れ手荷物には受託料がかかるため、場合によってはフィリピン航空の価格を上回ることも。荷物が多くなりそうな場合には、この費用も考慮してくださいね。

経由便を活用

フィリピンの首都マニラや韓国・ソウルで乗り継いでセブに行く方法もあります。直行便と比べ選択肢が増えるため、より安い航空券を見つけやすくなります。

特にソウル行の便は日本のあちこちから出発しているので、東京・名古屋・大阪に移動するよりも安くなることが多いです。デメリットはフライト時間。5時間前後で到着する直行便に対し、乗継便は最短で8時間ほどかかるとみておいたほうがいいでしょう。

マニラ経由を考えている方は「マニラ空港経由でセブ島へ(乗り継ぎ便)を徹底解説」の記事もあわせてチェックしてみましょう。

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セブ島旅行の相場.ホテル費用

レセプション

ホテル代の相場

どのランクのホテルに泊まるのかで値段が変わってきます。少しでも旅費を抑えるなら、ホテルのランクを下げることも検討してみましょう。

  • 五つ星ホテル:10,000ペソ(約25,000円〜)
  • 四つ星ホテル:4,000ペソ(約10,000円〜)
  • 三つ星ホテル:2,000ペソ(約5,000円〜)
  • ゲストハウス:500ペソ(約1,000円〜)
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宿泊費をおさえる

高級リゾートホテルから格安ゲストハウスまで、幅広い選択肢のあるホテル。ホテル選びによっても旅費が大きく変わります。ビーチリゾートの集まるマクタン島にもいくつかのゲストハウスがあります。

中心部のマリバゴ地区で1泊1部屋3,000円程度、少し離れたエリアであれば2,000円未満のところも見つかります。男女共用ドミトリーであれば、1泊1,000円程度のところも見つかります。

高級ホテルも高くない?

セブでは5つ星の高級リゾートホテルでも1泊2.5~3万円が相場。ひたすらホテルでリラックスするというぜいたく時間も、リゾートならではの楽しみ方です。

広大な敷地に個性的なプール、プライベートビーチなどを有し、アメニティやサービスも申し分ありません。この価格で最高の気分を味わえるのであれば、コストパフォーマンスは抜群といえるでしょう。

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セブ島旅行の相場.アクティビティ費用

セブ島旅行では、美しい海を満喫できる多彩なアクティビティが魅力です。マリンスポーツやアイランドホッピング、ジンベイザメとのシュノーケリングなど、予算に応じて楽しめるプランが豊富に揃っています。

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マリンアクティビティ

セブに来たらぜひ体験したいマリンスポーツ。基本的に、ホテルや現地のダイビングショップ、または旅行代理店主催のオプショナルツアーに参加することになります。

また、予約時の人数が多くなるほどお得になる「人数割引」が嬉しいポイントです。以下でおすすめのマリンアクティビティを紹介します。

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ジンベエザメウォッチング

セブ島南部のオスロブで体験できるジンベエザメウォッチングは、世界的にも珍しいアクティビティで、早朝の時間帯に開催されます。

ジンベエザメウォッチングを含むシュノーケリングツアーが1.5万円前後、丸一日のダイビングツアーは2~3万円台。ダイビングに加えて他の観光地にも足を延ばすプランが一般的で、立ち寄る場所によって値段が変動します。

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アイランドホッピング

マクタン島からボートに乗り、離島をめぐりながらシュノーケリングなどを楽しむアイランドホッピングが8,000円〜1万3000円前後。

シュノーケルや写真撮影、ビーチでのんびり過ごす時間が組み込まれており、海と島を一度に満喫したい人におすすめです。

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ウミガメツアー

モアルボアル周辺では、ウミガメと一緒に泳げるシュノーケリングツアーが体験できます。透明度の高い海でウミガメやサンゴ礁を間近で観察できることから、自然派や初心者にも人気があります。

費用は送迎付きで1人あたり約1万円からが多いです。ジンベエザメに比べて混雑が少なく、ゆったりとした時間を楽しめる点が魅力です。

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マリンスポーツ

運動が苦手な人も楽しめる、パラセーリングシーウォーカーなどを体験できるセットのプランは1.3万円前後です。

現地ツアーは安さにとらわれて選ぶと満足度が低下するおそれもあります。しっかり見極めて、納得できる金額のものを選択してくださいね。

アクティビティの相場

  • ジンベイザメウォッチングのみ:5,000ペソ〜
  • ダイビング:3,000ペソ
  • アイランドホッピング(シュノーケリング):4,500ペソ〜
  • パラセーリング:3,000ペソ
  • シーウォーカー:3,000ペソ
  • ジェットスキー:2,500ペソ
  • 運転手付きレンタカー:2,500ペソ〜

※1フィリピン・ペソ=約2.6円(2024年11月5日現在)

セブ島旅行の相場.食事費用

ハンバーガー

セブ島旅行で観光客がよく行くレストランでの料金相場をまとめました。

  • ファストフード:150~200ペソ
  • ローカルレストラン:150~200ペソ
  • 一般的なレストラン:200〜800ペソ
  • 高級ホテルディナー:1,000ペソ〜
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ランチ代

セブ島でのランチは、食事スタイルによって価格帯が大きく異なります。ローカルなカレンデリア(大衆食堂)では、ライスとおかず1品で約80〜150ペソ(約220〜410円)ほどと非常に安価です。

モール内のフードコートやチェーンレストランでは、セットメニューで200〜300ペソ(約540〜810円)が目安です。観光地周辺や海沿いのカフェではもう少し高くなり、400〜500ペソ(約1,080〜1,350円)程度を想定しておくと安心です。

ディナー代

ディナーは、ややしっかりした食事をとる傾向があるため、ランチよりも費用が高くなることが多いです。ローカルレストランでは300〜500ペソ(約810〜1,350円)で魚や肉料理にライス、ドリンクがつくセットが楽しめます。

中級レストランでは、2〜3品注文して600〜900ペソ(約1,620〜2,430円)程度が一般的です。高級レストランでは1,000ペソ(約2,700円)以上かかることもありますが、それでも日本より割安に感じられるでしょう。

カフェ代

セブ島ではマンゴージュースやアボカドのスムージーが人気です。だいたい150ペソ前後(約350円)程度から飲むことができます。

また、水道水は飲めませんが、ペットボトルの水がいたるところで買えます。500ミリリットルのペットボトルが15フィリピン・ペソ(約30円)程度です。

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セブ島旅行の相場.交通費

セブ島の交通手段は以下の通りです。

  • タクシー
  • Grab(グラブ)
  • バス
  • ジープニー
  • トライシクル
  • バイクタクシー

観光客の移動方法は、基本的にタクシーかGrab(グラブ)が中心となります。

タクシー代

タクシー代は日本と比較してかなり安く、初乗りが40フィリピン・ペソ(約90円)。空港タクシーのみ70フィリピン・ペソ(約150円)です。

マクタン・セブ国際空港から送迎サービス!めっちゃ便利な移動手段を解説します」にて空港から便利に移動する方法を紹介しています。

おおよその相場は10分乗車で80フィリピン・ペソ(約180円)、30分乗車で200フィリピン・ペソ(約440円)程度をみておくといいでしょう。悪質なドライバーはメーターを使わず高値を伝えてきます。適切にメーターを使用してくれるドライバーを見つけましょう。また、チップを要求されることがありますが、基本的に不要なので断ってしまって大丈夫です。

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カーチャーター

観光地を一日で効率よく回りたい場合は、運転手付きのレンタカーが便利です。料金は車種や所要時間、行き先によって変わりますが、8時間チャーターで約3,000〜4,500ペソ(約8,100〜12,150円)が相場です。

複数人で利用すれば一人あたりの費用は抑えられますし、自由なルート設定ができるのも魅力です。郊外の観光地に行く場合は、12時間チャーターで5,000ペソ以上になることもあります。

Grab(グラブ)

セブ島で使える配車アプリがGrab(グラブ)です。配車時に料金が決まるため、ぼったくられる心配がありません。

料金は移動距離、移動時間で決まります。また、需要が高い時間帯(ピークタイム)では料金が高くなる場合があります。例えば、マクタン空港からアヤラモールまでは300ペソ〜400ペソ(750円〜1,000円)程度になります。

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セブ島旅行の相場. 両替所

両替所

セブでは、空港やショッピングモールなど日本円からフィリピン・ペソへの両替ができます。しかし、場所によって手数料が大きく異なり、損をしてしまうことも。旅行では買い物や食事、アクティビティ代などを現金で支払いすることになりますので、できるなら損をしたくないですよね。

日本の空港の両替所はレートが悪いのでおすすめできません。交通費のみなど最低限の両替にとどめるのがおすすめです。より詳しい両替方法を知りたい方は「セブ島で日本円からフィリピン・ぺソへ両替!お得に便利に両替する方法と注意点」の記事も合わせてお読みください。

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セブ島旅行の相場.通信費

スマホ

セブ島では、旅行中のインターネット利用にかかる通信費も日本より手頃です。観光客向けにはプリペイドSIMカードやポケットWi-Fiのレンタルが一般的で、空港やショッピングモール、オンラインでも簡単に購入・レンタルが可能です。

プリペイドSIMはGlobeやSmartといった大手通信会社が提供しており、データ通信専用のSIMは7日間で299ペソ(約810円)前後、10GB前後のデータが含まれるプランが主流です。ポケットWi-Fiは1日200〜300ペソ(約540〜810円)程度で、複数人でシェアすればより経済的です。旅行スタイルに応じてベストな通信手段を選ぶことで、快適にセブ島旅行を楽しめます。

セブ島旅行の相場. お土産代

お土産

セブ島のお土産は「セブ島おすすめのお土産21選!」にてまとめています。相場としては、100円〜を目安に探してみると良いでしょう。

コスパの良いお土産

  • ドライマンゴー
  • オタップ
  • ピーナッツキッシーズ
  • スポング

などセブっぽいものでコスパの良いものはたくさんあります。お土産はスーパーマーケットで買うと旅費を抑えられます。また、セブで人気のあるアヤラモールでもお土産を買うことできます。

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日数別のセブ島旅行の滞在費用

2泊3日のセブ島旅行の費用

  • 航空券:5〜10万円
  • ホテル代:1万円
  • 食事代:0.8万円
  • アクティビティ代:2万円
  • 交通費:0.5万円
  • 通信費:0.1万円
  • お土産:0.5万円
  • 海外旅行保険代:0.2万円

2泊3日のセブ島旅行では合計約10~15万円前後が目安になります。

タクシーをバイクタクシーに変えたり、ホテルを安いものに変えたり、飛行機のトランジットを増やすなどでさらに安くすることもできます。

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3泊4日のセブ島旅行の費用

  • 航空券:5〜10万円
  • ホテル代:1.5万円
  • 食事代:1万円
  • アクティビティ代:2万円
  • 交通費:0.7万円
  • 通信費:0.1万円
  • お土産:0.5万円
  • 海外旅行保険代:0.2万円

3泊4日のセブ島旅行では合計約12~17万円前後が目安になります。タクシーをバイクタクシーに変えたり、ホテルを安いものに変えたり、飛行機のトランジットを増やすなどでさらに安くすることもできます。

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4泊5日のセブ島旅行の費用

  • 航空券:5〜10万円
  • ホテル代:2万円
  • 食事代:1.3万円
  • アクティビティ代:3万円
  • 交通費:0.9万円
  • 通信費:0.1万円
  • お土産:0.5万円
  • 海外旅行保険代:0.2万円

4泊5日のセブ島旅行では合計約13~19万円前後が目安になります。滞在期間が伸びるとアクティビティや食費が増えます。通信費やお土産代、航空券代は大差はありません。

セブ島旅行の費用を安くする方法5つ

セブ島は比較的リーズナブルに楽しめるリゾート地ですが、ちょっとした工夫でさらに費用を抑えることができます。旅行のタイミングや予約方法、現地での行動の工夫などによって、旅費全体を30〜50%程度節約することもできます。

オフシーズンに旅行する

セブ島のオフシーズンは6月〜10月の雨季で、この時期は航空券やホテル、ツアーの価格が大幅に下がります。特に航空券はピークシーズンの半額以下、ホテルは20〜40%オフになることもあり、同じ予算でもグレードの高い宿泊ができます。

雨は一時的なスコールが多く、終日降り続くことは稀なので、観光への大きな支障は少なめです。旅費を大幅に抑えつつ、混雑を避けてゆったりと旅を楽しめます。

直接予約する

ホテルやアクティビティを予約する際、予約サイトを経由せずに公式サイトや現地の店舗に直接予約すると、10〜20%程度安くなることがあります。特にローカルのスパやツアー会社では、オンライン予約よりも直接交渉したほうが割引が受けられる場合があります。

また、現地でプロモ価格が出ていることもあるため、英語に自信がある方は現地交渉もおすすめです。支払いも現金払いにすることでさらにディスカウントが期待できます。

ローカルフードを楽しむ

レストランよりもカレンデリア(食堂)や屋台を利用することで、1食あたり100〜150ペソ(約270〜410円)と格安で満腹になります。

観光地のレストランでは600〜1,000ペソ(約1,620〜2,700円)かかることもあるため、1日2回ローカルで済ませるだけで、1日あたり1,000ペソ(約2,700円)以上節約可能です。味も本格的でローカル体験もでき、一石二鳥の節約術です。

公共交通機関を利用する

セブ島ではジプニーやバスなどの公共交通機関を使えば、タクシーやGrabの1/5〜1/10の価格で移動できます。たとえば、セブ市内の移動ならジプニーは1回あたり12〜15ペソ(約30〜40円)で利用でき、同じ距離をタクシーで移動すると150ペソ前後(約400円)かかることも。

慣れが必要ですが、路線を事前に調べておけば、観光名所を格安で巡ることができます。短距離移動ならぜひ活用したい手段です。

人数割引を活用する

アイランドホッピングやカーチャーターなどのアクティビティでは、人数が増えるほど1人あたりの費用が下がります。たとえば4人で5,000ペソのボートをチャーターすれば1人あたり1,250ペソですが、2人なら1人2,500ペソとなり倍以上の差が出ます。

ホテルやスパでも、2名以上の利用で割引される「グループ割」や「ペアプラン」が設定されていることが多く、同伴者がいるだけで大幅な節約になります。

おすすめのオプショナルツアー

まとめ~旅費を抑えてセブを楽しむ

ハイテンション

セブ旅行にかかる費用の相場をみてきました。旅費を安くするために、さまざまな工夫の余地があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

とはいえ、ただただ倹約するだけでは息がつまってしまいます。抑えられるところは抑え、大事にしたいポイントには思いきってお金をかけることで、より満足度の高い旅行になりますよ。ぜひセブを楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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