セブ島旅行や留学を考えるときに気になるのは物価ですよね。
食費や日用品、外食費、交通費、お土産代、ツアー代など、どの程度かかるのか知っておくと滞在に必要な予算を組みやすいと思います。
物価が安いといわれているフィリピンのセブ島ですが、何がどのくらい安いのでしょうか。
この記事では旅行や留学など短期滞在の方向け中心に、セブ島のほうが日本よりもお得に手に入るもの・ことを解説していきます!
※1フィリピンペソ=約2.2円
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セブ島と日本の最新の物価動向
フィリピンの通貨と日本円との換算
フィリピンの通貨はフィリピンペソ(PHP)で、その換算レートは日々変動します。2023年6月26日時点でのレートは1 PHP = 2.54607円です。
過去6ヶ月のレートの動向を見ると、最高値は2023年6月23日の2.5808円、最低値は2023年1月13日の2.3311円、平均値は2.4335円となっています。
また、過去6ヶ月でフィリピンペソは日本円に対して+7.14%の価値上昇にとなります。
セブ島と日本の物価徹底比較!食品はほぼセブ島がお得
- ペットボトルの水
- スナック菓子
- インスタント麺
- コーラなどの清涼飲料水
- ローカルビール
など大半の食品類は、セブ島のほうが日本よりも安いです。
なかには、日本の半値で購入できるものもあり、セブ島に来るとまるでお金持ちになった気分で買い物を楽しめます。
特にローカルのスーパーマーケットで買い物をすると、その安さに驚きますよ。
セブ島で価格の安いもの
- ミネラルウォーター(500ml):15ペソ(約33円)
- スナック菓子(オレオもどき):10ペソ(約22円)
- インスタント麺(1個):30ペソ(約66円)
- コーラ(瓶/237ml):25ペソ(約55円)
- ローカルビール(330ml):40ペソ(約88円)
- 菓子パン:5ペソ(約11円)
- マンゴー(1kg/4個):100ペソ(約220円)
セブ島と日本で価格のあまり変わらないもの
フィリピンではあまりなじみのない豆乳や、日本でも購入できるメーカーのシャンプーやコンディショナーはセブ島で買っても日本とほとんど同じ値段です。
荷物のことを考えると、日本から持参するよりも現地での購入がおすすめです。
どちらもあまり変わらないもの
- 豆乳(1L):80ペソ(約176円)
- シャンプー(350ml):208ペソ(約458円)
- コンディショナー(350ml):208ペソ(約458円)
- 固形石けん(1個):30ペソ(約66円)
セブ島で割高なのは輸入品
ヨーグルトやチーズなどの乳製品は輸入品が多く、ローカルブランド以外は日本よりも高いです。
ちなみに、無糖ヨーグルトは少なく、ほとんどの製品に甘みがついています。
日本の食品も輸入品なので、フィリピンで購入すると日本で買うよりも割高。納豆は1パック3個入りで150ペソ(約330円)、かなりの高級食品です。
スーパーフードやサプリメントを販売するお店でしらたきが買えますが、一般的なサイズの400gを購入しようとすると220ペソ(約484円)もします。
- ヨーグルト(500g):160ペソ(約352円)
- ナチュラルチーズ(250g):210ペソ(約462円)
- 納豆(1パック/3個):150ペソ(約330円)
- しらたき(400g):220ペソ(約484円)
セブ島と日本の物価徹底比較!外食、フィリピン料理ならお得
旅行・留学の楽しみでもある外食。フィリピン料理レストランで食べるなら日本よりもお会計がとても安く済みます。
例えばチェーン店のフィリピンレストランで食事をするとドリンク付きでも1人500ペソ(1,100円)ほど。
セブ島で価格の安いもの
- フィリピン料理(クヤJ/ネオネオ)
- 韓国焼肉(マクチャン/朝鮮焼肉)
- 焼肉の食べ放題(ドラム缶焼肉粋/オキナワヒート)
焼肉食べ放題は日本人経営店でも600ペソ(約1,320円)、焼肉でその安さを実感するはずです。
サラダやキムチも付いて、お肉もかなり高いクオリティなんです。
ですがセブ島でも高級ホテルのレストランや、日本食レストランなどで食べる場合は、日本で食べるときと変わらない金額になってしまいます。
セブ島と日本で価格があまり変わらないもの
- 高級ホテルのレストラン(アバカレストラン/マルコポーロカフェ)
- 日本食レストラン(集-shu-/筑前屋)
- 世界的チェーン店(スターバックス/UCCコーヒー)
セブ島と日本の物価徹底比較!交通機関は圧倒的にセブ島安し
タクシー
セブ市内を行動するために移動費も知っておきましょう。
旅行・留学などでセブ島に滞在する場合、主な移動手段はタクシーです。
日本だとタクシーはとても高額な乗り物のイメージですが、セブ島だと初乗りが42ペソ(約92円)と激安で利用できます。
- 初乗り:42ペソ(約92円)
- 追加料金:300mまたは停車2分:3.5ペソ(約8円)
ジープニー&トライシクル
ローカルの人たちの生活を支える公共交通機関は、ジープニーとトライシクルという乗り物です。
乗合バスのジープニーは区間が決まっており、区間によって8ペソ(約17.6円)〜18ペソ(約39.6円)。
トライシクルは一律8ペソ(約17.6円)で、決まった区間どこで乗り降りしても同じ運賃です。
現地の方が毎日利用する乗り物なのでとても安く移動ができますが、盗難の危険もあるので旅行中に利用する際は十分に注意が必要です。
現地に住む友人、留学の場合は先生などと一緒に乗車するのをおすすめします。
- ジープニー:8ペソ(約17.6円)〜18ペソ(約39.6円)
- トライシクル:8ペソ(約17.6円)
セブ島と日本の物価徹底比較!フィリピン産のお土産がお得
お土産を買うことはセブ島旅行の楽しみのひとつですよね。
セブ島ならではの商品ばかりなので日本と比べるのは難しいですが、お菓子は全体的に安いです。
特にドライマンゴーなどのドライフルーツは日本の3分の1ほどの値段で購入できます。
オタップやバナナチップスなどお土産として人気のお菓子は、現地の方も好んで食べるため安く手に入れることが可能です。
観光客へのお土産として販売されているチョコレートがけドライマンゴーや、包装紙に包まれているお菓子類は少し金額が高いです。
- ドライマンゴー(100g):98ペソ(約215円)
- バナナチップス(160g):47ペソ(約103円)
- オタップ(190g):108ペソ(約237円)
- ココナッツチップス(50g):50ペソ(約110円)
- BINGO※(3個):5ペソ(約11円)
- チョコがけドライマンゴー(120g):75ペソ(約165円)
- チチャロン(50g):47ペソ(約103円)
※フィリピンブランドのオレオに似たお菓子
セブ島と日本の物価徹底比較!マリンアクティビティも格安!
セブ島ではアクティビティも日本より格安で楽しめます。
アイランドホッピングは手軽にセブ島の美しい海を満喫できますし、セブ島ならではのアクティビティ、ジンベイザメと泳げるツアーもおすすめです。
セブ島での滞在期間が短い方には、効率よくたくさんの人気観光スポットめぐりのオプショナルツアーがおすすめです。
パラセーリング、ジェットスキー、バナナボートなどのマリンスポーツも思い切り楽しむことができますよ。
- アイランドホッピングツアー:4,500ペソ(約9,900円)〜
- ジンベイザメツアー:4,500ペソ(約9,900円)
- パラセーリング:3,000ペソ(約6,600円)
- ジェットスキー:2,500ペソ/人(約5,500円)
セブ島と日本の物価徹底比較!ビューティ系もセブ島でお手軽
日本では高くてなかなか挑戦できないあれこれも、セブ島ならお手軽価格。
なかなか手が出せないビューティ系をセブ島で攻めましょう!
マッサージ、ジェルネイル、まつげエクステ、セブ島で女子力アップして帰国の途に。
マッサージ
セブ島では日本と同じくらいのクオリティのマッサージが、日本の3分の1ほどの値段。
日本人観光客に人気なのが、写真映えするツリーシェイドスパや高級感あるインペリアルスパです。
60分500ペソ(約1,100円)以下のプラン、ドライマッサージやオイルマッサージなど豊富なコース、清潔感もありクオリティも高いのでセブに来たらぜひ一度は体験してほしいです。
激安のチェーン店ではフットマッサージが1時間250ペソ(約550円)と驚きの破格値ですよ。
ジェルネイル
日本では7,000円ほどのジェルネイルですが、セブ島では同じようなデザインやトレンドネイルが半額以下で手に入ります。
ワンカラーや簡単なデザインネイルなら、500ペソ(約1,100円)でできるネイルサロンも多いです。
日本人経営のサロンでも1,500ペソ(3,300円)で3Dアートやパーツをたくさん使ったネイルもしてくれます。
持ち込みデザインができるお店もあり、日本から観光・留学で来ている方にとても人気です。
まつげエクステ
日本では6,000円ほどのまつげエクステですが、セブ島では1,500ペソ(約3,300円)でつけ放題のサロンも多くあります。
ですが、なかにはフィリピン人スタッフが見よう見まねで施術してるだけのサロンもあります。
施術後目にエクステが入って痛みが出るなどのトラブルがあるので、サロン選びに注意してください。やはり日本人経営のサロンが安心できておすすめです。
日本の半額で手に入るのでまつげエクステも、観光・留学で来ている女性に人気があります。
セブ島の物価で格安旅行する方法
以下のようなことを心がけることで、セブ島を格安で楽しむことができます。ただし、あまりにもコストを抑えすぎると旅行の楽しみが損なわれることもあるため、バランスを取ることが重要です。
また、特に治安や安全について、コスト削減を優先するあまりリスクを無視しないようにしてください。
早期予約
航空券や宿泊施設は、早めに予約することで安くなることが多いです。特に航空券は、出発日が近づくにつれて価格が上昇することが一般的です。
オフシーズンの旅行
セブ島のピークシーズン(主に冬季)を避けると、航空券や宿泊費が安くなる可能性があります。ただし、天候や観光地の混雑具合など、旅行の質に影響を及ぼす可能性もあるので注意が必要です。
格安航空会社(LCC)の利用
予算を抑えるためには、格安航空会社の利用を検討してみてください。ただし、サービスや飛行時間、荷物の制限など、フルサービスの航空会社と比べて制約がある場合があります。
公共交通機関の利用
タクシーやレンタカーよりも公共交通機関を利用することで、移動費を抑えることができます。
レストランを利用
ホテルや観光地周辺のレストランは値段が高くなる場合があります。セブの市場や屋台で食事をすると、格安で美味しい料理を楽しむことができます。
自炊
宿泊施設にキッチンがある場合、セブのスーパーで食材を購入して自炊すると、食費を大幅に抑えることができます。
無料や安価な観光地の利用
入場料が高い観光地やアクティビティよりも、自然やセブの文化を楽しむための無料や安価な観光地を選ぶことも節約につながります。
まとめ〜長期滞在ならホワイトニングやボクシングジムもお得
セブ島の物価は年々上昇していますが、それでも日本の3分の1から半額で購入できるものや体験できることがたくさんあります。
今回は旅行や留学の短期滞在の方向けでしたが、セブ島に長期で滞在する方には、
例えば、
- 腸内洗浄
- ホワイトニング
- ボクシングジム
なども日本より安くておすすめできます。
ただし、なにもかもが安いわけではなく、主に輸入品は日本と変わらないものが多いことはお忘れなく。
お得にセブ島の滞在を楽しんでくださいね。
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セブ島でアクティビティをしたい!そう思っても、どれを選んだらハズれないのか心配ですよね。今回は、たくさんの方に選ばれているオプショナルツアーを3つに絞ってご紹介します。
ぜひセブ島観光の参考にしてみてくださいね!
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ポイント | 大迫力のジンベイザメとシュノーケリングできる |
ポイント | 透明度抜群のスミロン島へアイランドホッピング |
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ポイント | まるでチョコレートに見えるチョコレートヒルズ |
ポイント | 世界最小の可愛いメガネザルターシャに会える |
ポイント | ジャングルリバークルーズをしながら美味しいランチ |
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ポイント | 島よりも長い桟橋がインスタ映えするナルスアン島 |
ポイント | たくさんの熱帯魚と泳げる最高のシュノーケリングスポット |
ポイント | 海上レストランでのランチが美味しい! |