美しい風景、息を呑むような美しさの花々、そして鮮やかな色彩に満ち溢れたシラオガーデン(Sirao Garden)。フィリピンのセブ島に位置するこの花々の海は、その美しさであなたの心を捉え、写真と共にセブ島の思い出を作ります。
シラオガーデン・リトルアムステルダムはオランダ風の風車、チューリップ、そしてサンフラワーが広がる風景が見られるのははまるで「小さなアムステルダム」を訪れたかのよう。どちらのシラオガーデンを訪れても楽しめます。今回はシラオガーデンについてご紹介します。

1年を通じて様々な種類の花々が咲き誇るシラオガーデンの園内には、インスタ映えするような芸術的なフォトスポットがたくさんあり、まるで絵画の中にいるかのような気分になれます!
- セブイク(セブ島で人気のオプショナルツアーを見る)
セブイクでは高い満足度を誇るオプショナルツアーを多数掲載しております。いろんなオプショナルツアーがあるため、どれを選べばいいのか迷いますよね。
セブイクではセブ島在住のコンシェルジュが最適なプランを無料でお伝えしています。
利用無料で面倒な登録ナシ!LINEでサクッと質問できちゃいます。
シラオガーデンの概要


セブ市内中心部から車で約30〜45分ほどの山あいにある「シラオガーデン」は、美しい花畑とユニークなフォトスポットで人気の観光地です。色とりどりの花々が咲き誇り、インスタ映えスポットとしても話題に。
標高が高く、涼しい気候も魅力で、自然に囲まれながらのんびりと過ごせます。カップルや家族連れ、女子旅にもおすすめの癒しのスポットです。




シラオガーデンとは
シラオガーデンは、セブ市の北西部、セブ市内から車で約30〜45分、山岳エリアにある自然豊かな観光地で、特に花好きや写真好きに人気のスポットです。特にフォトスポットとして注目を集めており、色とりどりの花畑やユニークなオブジェが訪れる人々を魅了します。
シラオガーデンには主に2つのエリアがあり、ひとつが「リトルアムステルダム(Sirao Garden Little Amsterdam)」、もうひとつが「PGCS(Pictorial Garden and Camping Site)」です。両者は徒歩5分ほどの距離に位置しており、それぞれに違った魅力があります。
シラオガーデンを英語でいうと


シラオガーデンは実は2箇所があります。観光案内や地図アプリでもこの名称で検索すればすぐに見つけられます。タクシーやトライシクルを利用する際も、「シラオガーデン」で通じることがほとんど。それぞれ、英語では以下のようになります。
- シラオガーデン・リトルアムステルダム(Sirao Garden Little Amsterdam)
- シラオPGCS(Sirao Garden PGCS)
シラオガーデン・リトルアムステルダム(Sirao Garden Little Amsterdam)
「シラオ・リトルアムステルダム」は、シラオガーデンの中でも特に人気のエリアで、色鮮やかな花畑とオランダ風の風車やチューリップモチーフの装飾が特徴です。「まるでアムステルダムに来たよう」とSNSで話題になり、このニックネームが定着しました。
小道に沿って咲くケイトウや、オレンジ・ピンク・赤といったビビッドカラーの花々が一面に広がり、どこを切り取っても絵になる風景が楽しめます。施設内には売店や簡単な軽食コーナーもあり、休憩しながらゆっくり過ごせます。
営業時間:午前6時〜午後7時
シラオPGCS
「シラオPGCS(Pictorial Garden and Camping Site)」は、シラオガーデンのもう一つのエリアで、名前の通り写真撮影スポットとキャンプが楽しめる複合型のガーデンです。
こちらはより開放感のあるデザインで、花畑に加えて、展望台や吊り橋、巨大な翼のモニュメントなど、ダイナミックな撮影ができるスポットが点在しています。PGCSでは日帰りでの見学はもちろん、キャンプ施設も整備されており、テント泊やグランピング体験もできます。
営業時間:午前8時~午後5時
シラオガーデンの基本情報
場所
シラオガーデンは、フィリピン・セブ市の山間部、バランガイ・シラオ(Barangay Sirao)に位置しています。市内中心部から約17〜20キロメートル離れており、車で約30〜45分の距離です
- 住所:カナダ・ドライブ(Canada Drive)、バランガイ・シラオ、セブ市、6000 フィリピン
入場料
シラオ・ピクトリアルガーデン(Sirao Pictorial Garden)とシラオ・フラワーガーデン(Sirao Flower Garden)共に同じ料金です。入り口にて入場料の支払いをします。クレジットカードは使えませんので、お得に両替して現金を持って行くようにしましょう。
- 成人:100ペソ
- 子供:50ペソ
シラオガーデンへは運転手付きのレンタカーがおすすめ!
シラオガーデンがおすすめの理由
シラオガーデンは、セブ市中心部から気軽に訪れられる絶景スポットとして、観光客に大人気の癒しスポットです。
色とりどりの花々やフォトジェニックなオブジェ、美しい山の景色が魅力で、自然と写真好きにはたまらない場所。標高約600メートルに位置するため涼しく、のんびりと散策するのにもぴったりです。
色とりどりの花々


まず何と言っても、シラオガーデンの最大の魅力はその色とりどりの花々です。広大な敷地に広がるチューリップとサンフラワーの畑は、まるで絵画のような美しさです。
見る角度や時間によって見え方が変わる花々の美しさは、訪れるたびに新たな発見があります。さらに、庭園内には、季節ごとに咲く様々な種類の花々が植えられており、それぞれの季節に訪れると、異なる風景を楽しむことができます。
美しい景色


シラオガーデンは花畑の美しさに加えて、周囲を囲むセブの山々の絶景も大きな魅力です。標高600メートルの高台に位置しているため、園内からは遠くの山並みや谷を一望することができます。特に朝夕の時間帯には、やわらかな光に照らされた景色が幻想的な雰囲気を生み出し、訪れた人々の心を癒してくれます。
晴れた日にはセブ市街や海の遠景まで見渡せることもあり、花だけでなく自然のパノラマビューも楽しめる贅沢なロケーションです。美しい空気と緑、そして自然の静けさが、訪れるすべての人を優しく包み込んでくれます。
風車


シラオガーデンが「リトルアムステルダム」と呼ばれる理由のひとつが、園内に設置された可愛らしいオランダ風の風車です。花畑の中に建てられたこの風車は、まるで本当にヨーロッパの田園風景に迷い込んだような雰囲気を演出してくれます。
風車の周辺には、チューリップの模型やカラフルなベンチ、ハート型のアーチなど、撮影にぴったりのアイテムも揃っており、観光客にとって人気のフォトスポットとなっています。花と風車のコントラストは、自然と人工物が調和した美しさを際立たせており、訪れた際にはぜひ写真に収めておきたいポイントのひとつです。
展望台


シラオガーデン内には、園内とその周辺の山々を見渡すことができる展望台が複数設けられています。特に有名なのが「巨大な手のモニュメント」の展望台で、人の手のひらの形をした台座に立ち、空に浮かんでいるかのような写真が撮れるとSNSでも話題です。
この展望スポットからは、色とりどりの花畑を眼下に望むことができ、さらにその先には広がる山々の雄大な景色が広がります。特に早朝や夕暮れ時には、太陽の光が山々に反射して美しいグラデーションを生み出し、幻想的な眺めを演出してくれます。
アクセス


シラオガーデンへのアクセスは非常に便利で、セブ市内のJYスクエアモール付近から出発するのが一般的です。ここからハバルハバル(バイクタクシー)を利用すれば、約30〜45分で到着します。往復で400〜500ペソ(約1,000〜1,300円)が相場で、景色を楽しみながらのドライブも旅の楽しみのひとつです。
また、Grabなどの配車アプリを使って車を手配することも可能で、グループ旅行や家族連れにはこちらの方法が快適でしょう。シラオガーデン周辺には駐車場も完備されているため、レンタカーで訪れるのも安心です。


シラオガーデンへは運転手付きのレンタカーがおすすめ!
シラオガーデンの感想


私がシラオガーデンを訪れたのは4月、昼間の気温は30度近くまで上がり、空は青く澄み渡っていました。天気が良く最高のタイミングでした。
庭園は美しい花々でいっぱいで、その香りや色彩が心地よい風に乗って広がっていました。暑いので、帽子や日焼け止めは必須です!水分補給も忘れないようにとガイドさんに言われました。


シラオガーデンは誰と行くのがおすすめ?


シラオガーデンは、誰と訪れても楽しめるスポットですが、特にカップルや友人同士での訪問におすすめです。花々に囲まれたロマンチックな雰囲気はデートにぴったりで、ハート型のフォトスポットや風車の前での記念撮影は、思い出づくりにぴったりです。
また、写真好きな友人同士で訪れれば、お互いの写真を撮り合ったり、展望台で一緒に景色を眺めたりと、楽しみ方が広がります。家族連れでも、自然に触れながらゆったり過ごせる環境が整っており、小さなお子様連れでも安心して楽しめます。


シラオガーデンのベストシーズン


シラオガーデンを訪れるなら、乾季にあたる11月から5月がベストシーズンです。この時期は雨が少なく、青空の下で花々の鮮やかな色合いがより引き立ちます。特に1月〜3月頃は、花の開花時期とも重なり、園内はまさに色の海のような絶景が広がります。
また、朝の時間帯は気温も涼しく、観光客も比較的少ないため、ゆっくりと散策するのにおすすめです。一方、雨季(6月〜10月)は雨天によって地面がぬかるみやすくなるため、天候チェックと防水対策をしっかり行うと安心です。


シラオガーデンでの注意点


シラオガーデンを快適に楽しむためには、事前にいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。標高が高く天候が変わりやすいため、服装や持ち物に注意が必要です。
また、敷地内にはルールが設けられており、マナーを守って行動することで、他の観光客や自然環境への配慮にもつながります。滞在時間にも気をつけながら、思い出に残る時間を過ごしましょう。
天候
シラオガーデンは標高約600メートルに位置するため、天候が変わりやすいのが特徴です。特に午後になると霧が出たり、急にスコールのような雨が降ることもあるため、朝早めの時間帯に訪れるのが理想的です。また、雨対策として折りたたみ傘やカッパを用意しておくと安心です。
晴れていても風が強い日があるため、帽子やスカートなど風に飛ばされやすい服装は避けた方が無難です。日差しが強い時間帯には、帽子や日焼け止めも忘れずに準備しましょう。
敷地内のルール
シラオガーデンでは、すべての来場者が安全かつ快適に過ごせるように、敷地内でのルールが設けられています。たとえば、花壇に立ち入ったり、展示物に登ったりすることは禁止されています。また、ゴミは必ず各自で持ち帰るか、所定のゴミ箱に捨てるようにしましょう。
ドローンの使用や大音量での音楽再生も制限されている場合があるため、現地スタッフの案内に従うのが基本です。自然と共存する観光地として、マナーを守った行動が求められます。
滞在時間
シラオガーデンの滞在時間は、1〜2時間程度が目安です。園内はそれほど広大ではありませんが、フォトスポットが多く、花を眺めながらゆっくり歩いたり、展望台で景色を楽しんだりすると、意外と時間が経つものです。
写真撮影にこだわりたい方は、混雑を避けるために午前中の訪問がおすすめです。また、午後になると天候が崩れやすい傾向があるため、できるだけ早い時間帯にスケジュールを組んでおくと安心です。
シラオガーデンへは運転手付きのレンタカーがおすすめ!
シラオガーデンへの行き方


セブ市から車で約50分、または現地のツアーで訪れることができます。帰りも同様にタクシーなどで簡単にセブ市まで戻ることができます。


シラオガーデンへのタクシーでの行き方


セブ市内からタクシーを利用するのがもっとも手軽な方法です。市内のホテルやショッピングモールなどから直接タクシーを捕まえることができます。運賃は目的地までの距離によりますが、通常、セブ市内からSirao Gardenまでは約1,000ペソ〜1,500ペソ程度になるでしょう。
タクシー運転手に「Sirao Gardenへ行きたい」と伝えれば、ほとんどの運転手が場所を知っています。また、交渉により、運転手に待機してもらい、帰りも同じタクシーを使うこともできます。ただし、待機料が発生するため、事前に運賃と待機料を明確に確認してから出発しましょう。




シラオガーデンへの運転手付きレンタカーでの行き方


運転手付きのレンタカーを利用すると、自分のペースでゆっくりと観光することができます。セブ市内のレンタカーサービスを利用することができます。料金はサービスにより異なりますが、3時間あたり2,500ペソ(6,000円)程度からです。レンタカーサービスは通常、ホテルまで車を配送してくれます。
運転手に「Sirao Gardenへ行きたい」と伝えるだけで、目的地までスムーズに連れて行ってくれます。また、その日のスケジュールに応じて、他の観光地への移動やレストランでの食事も自由に計画することができます。ただし、予約時に目的地や予定を明確に伝え、追加料金が発生しないことを確認しておきましょう。
おすすめの運転手付きレンタカー
日本語で手配したい方は以下のオプショナルツアーがおすすめです。
シラオガーデンへは運転手付きのレンタカーがおすすめ!


シラオガーデンでのおすすめの服装


シラオガーデンは標高が高く、セブ市内よりも気温が3〜5度ほど低いため、涼しさを考慮した服装が理想的です。特に朝や夕方は肌寒く感じることもあるので、薄手の羽織りやウィンドブレーカーがあると安心です。
また、園内には土や階段、石畳などがあるため、歩きやすいスニーカーやローカットのトレッキングシューズがおすすめです。風が強い日もあるため、スカートよりもパンツスタイルの方が動きやすく快適に過ごせます。日差しが強い日は、帽子やサングラス、日焼け止めもあると便利です。
シラオガーデンへの持ち物


シラオガーデンを快適に楽しむためには、いくつかの持ち物を準備しておくと安心です。まず、突然の雨に備えて折りたたみ傘やカッパは必須アイテムです。園内には売店があるものの、飲料水や軽食を持参しておくと、ベンチに座って景色を楽しみながらゆっくり過ごせます。
また、カメラやスマートフォンはもちろん、モバイルバッテリーも忘れずに。花や景色をたくさん撮る人には必需品です。虫除けスプレーやウェットティッシュも持っていると便利で、自然の中での滞在をより快適にしてくれます。


シラオガーデンとあわせて行きたい観光地
展望台トップス


展望台トップスはセブ市から車で約30分の場所にあり、セブ島の絶景を一望できる展望台です。特に夜景が美しく、市内の光が一面に広がる様子は圧巻です。日没時や夜間にシラオガーデン帰りなどに訪れることをおすすめします。


テンプルオブレイア


テンプルオブレイアは愛する妻レイアへの愛を表現するために建てられました。ギリシャ神殿を彷彿とさせる外観は、セブ島のなかでも特に目を引くランドマークとなっています。
内部にはアート作品が展示されており、文化的な雰囲気を楽しむことができます。テンプルオブレイアは、そのロマンティックな背景と美しい建築スタイルで、こちらもシラオガーデンとあわせて行くことをおすすめします。
アヤラモール


アヤラモールはセブ島の中心部に位置する大型ショッピングモールです。多様なショップやレストラン、エンターテイメント施設が充実しており、ショッピングやお土産の購入、食事、両替など、様々な楽しみ方ができます。
ショッピングモールとして人気があり、観光だけでなく人々の日常生活にも触れられる場所です。
まとめ
セブ島のシラオガーデンは、その美しい風景と豊かな自然で訪れる人々を魅了します。
特に、鮮やかな色彩の花々や絶景の風景は、心に深く刻まれることでしょう。セブ島への旅行の際には、ぜひとも訪れてみてください。
シラオガーデンへは運転手付きのレンタカーがおすすめ!
おすすめセブ島オプショナルツアーランキング
セブ島でアクティビティをしたい!そう思っても、どれを選んだらハズれないのか心配ですよね。今回は、たくさんの方に選ばれているオプショナルツアーを3つに絞ってご紹介します。 ぜひセブ島観光の参考にしてみてくださいね!



評価 | |
---|---|
ポイント | 大迫力のジンベイザメとシュノーケリングできる |
ポイント | 透明度抜群のスミロン島へアイランドホッピング |




評価 | |
---|---|
ポイント | まるでチョコレートに見えるチョコレートヒルズ |
ポイント | 世界最小の可愛いメガネザルターシャに会える |
ポイント | ジャングルリバークルーズをしながら美味しいランチ |




評価 | |
---|---|
ポイント | 島よりも長い桟橋がインスタ映えするナルスアン島 |
ポイント | たくさんの熱帯魚と泳げる最高のシュノーケリングスポット |
ポイント | 海上レストランでのランチが美味しい! |