セブ島旅行や留学を考えるときに気になるのは物価ですよね。
食費や日用品、外食費、交通費、お土産代、ツアー代など、どの程度かかるのか知っておくと滞在に必要な予算を組みやすいと思います。
物価が安いといわれているフィリピンのセブ島ですが、何がどのくらい安いのでしょうか。
この記事では旅行や留学など短期滞在の方向け中心に、セブ島のほうが日本よりもお得に手に入るもの・ことを解説していきます!
※1フィリピンペソ=約2.2円
セブ島と日本の物価徹底比較!食品はほぼセブ島がお得

ペットボトルの水、スナック菓子、インスタント麺、コーラなどの清涼飲料水、ローカルビールなど大半の食品類は、セブ島のほうが日本よりも安いです。
なかには、日本の半値で購入できるものもあり、セブ島に来るとまるでお金持ちになった気分で買い物を楽しめます。
特にローカルのスーパーマーケットで買い物をすると、その安さに驚きますよ。
セブ島で価格の安いもの

- ミネラルウォーター(500ml):15ペソ(約33円)
- スナック菓子(オレオもどき):10ペソ(約22円)
- インスタント麺(1個):30ペソ(約66円)
- コーラ(瓶/237ml):25ペソ(約55円)
- ローカルビール(330ml):40ペソ(約88円)
- 菓子パン:5ペソ(約11円)
- マンゴー(1kg/4個):100ペソ(約220円)
セブ島と日本で価格のあまり変わらないもの

フィリピンではあまりなじみのない豆乳や、日本でも購入できるメーカーのシャンプーやコンディショナーはセブ島で買っても日本とほとんど同じ値段です。
荷物のことを考えると、日本から持参するよりも現地での購入がおすすめです。
どちらもあまり変わらないもの
- 豆乳(1L):80ペソ(約176円)
- シャンプー(350ml):208ペソ(約458円)
- コンディショナー(350ml):208ペソ(約458円)
- 固形石けん(1個):30ペソ(約66円)
セブ島で割高なのは輸入品

ヨーグルトやチーズなどの乳製品は輸入品が多く、ローカルブランド以外は日本よりも高いです。
ちなみに、無糖ヨーグルトは少なく、ほとんどの製品に甘みがついています。
日本の食品も輸入品なので、フィリピンで購入すると日本で買うよりも割高。納豆は1パック3個入りで150ペソ(約330円)、かなりの高級食品です。
スーパーフードやサプリメントを販売するお店でしらたきが買えますが、一般的なサイズの400gを購入しようとすると220ペソ(約484円)もします。
- ヨーグルト(500g):160ペソ(約352円)
- ナチュラルチーズ(250g):210ペソ(約462円)
- 納豆(1パック/3個):150ペソ(約330円)
- しらたき(400g):220ペソ(約484円)
セブ島と日本の物価徹底比較!外食、フィリピン料理ならお得

旅行・留学の楽しみでもある外食。フィリピン料理屋さんで食べるなら日本よりもお会計がとても安く済みます。
例えばチェーン店のフィリピンレストランで食事をするとドリンク付きでも1人500ペソ(1,100円)ほど。
焼肉食べ放題は日本人経営店でも600ペソ(約1,320円)、焼肉でその安さを実感するはずです。
サラダやキムチも付いて、お肉もかなり高いクオリティなんです。
ですがセブ島でも高級ホテルのレストランや、日本食レストランなどで食べる場合は、日本で食べるときと変わらない金額になってしまいます。
セブ島で価格の安いもの

- フィリピン料理(クヤJ/ネオネオ)
- 韓国焼肉(マクチャン/朝鮮焼肉)
- 焼肉の食べ放題(ドラム缶焼肉粋/オキナワヒート)
セブ島と日本で価格があまり変わらないもの

- 高級ホテルのレストラン(アバカレストラン/マルコポーロカフェ)
- 日本食レストラン(集-shu-/筑前屋)
- 世界的チェーン店(スターバックス/UCCコーヒー)
セブ島と日本の物価徹底比較!交通機関は圧倒的にセブ島安し
タクシー

セブ市内を行動するために移動費も知っておきましょう。
旅行・留学などでセブ島に滞在する場合、主な移動手段はタクシーです。
日本だとタクシーはとても高額な乗り物のイメージですが、セブ島だと初乗りが42ペソ(約92円)と激安で利用できます。
- 初乗り:42ペソ(約92円)
- 追加料金:300mまたは停車2分:3.5ペソ(約8円)
ジープニー&トライシクル

ローカルの人たちの生活を支える公共交通機関は、ジープニーとトライシクルという乗り物です。
乗合バスのジープニーは区間が決まっており、区間によって8ペソ(約17.6円)〜18ペソ(約39.6円)。
トライシクルは一律8ペソ(約17.6円)で、決まった区間どこで乗り降りしても同じ運賃です。
現地の方が毎日利用する乗り物なのでとても安く移動ができますが、盗難の危険もあるので旅行中に利用する際は十分に注意が必要です。
現地に住む友人、留学の場合は先生などと一緒に乗車するのをおすすめします。
- ジープニー:8ペソ(約17.6円)〜18ペソ(約39.6円)
- トライシクル:8ペソ(約17.6円)
セブ島と日本の物価徹底比較!フィリピン産のお土産がお得

お土産を買うことは旅行の楽しみのひとつですよね。
セブ島ならではの商品ばかりなので日本と比べるのは難しいですが、お菓子は全体的に安いです。
特にドライマンゴーなどのドライフルーツは日本の3分の1ほどの値段で購入できます。
オタップやバナナチップスなどお土産として人気のお菓子は、現地の方も好んで食べるため安く手に入れることが可能です。
観光客へのお土産として販売されているチョコレートがけドライマンゴーや、包装紙に包まれているお菓子類は少し金額が高いです。

- ドライマンゴー(100g):98ペソ(約215円)
- バナナチップス(160g):47ペソ(約103円)
- オタップ(190g):108ペソ(約237円)
- ココナッツチップス(50g):50ペソ(約110円)
- BINGO※(3個):5ペソ(約11円)
- チョコがけドライマンゴー(120g):75ペソ(約165円)
- チチャロン(50g):47ペソ(約103円)
※フィリピンブランドのオレオに似たお菓子
セブ島と日本の物価徹底比較!マリンアクティビティも格安!

セブ島ではマリンアクティビティも日本より格安で楽しめます。
アイランドホッピングは手軽にセブ島の美しい海を満喫できますし、セブ島ならではのアクティビティ、ジンベイザメと泳げるツアーもおすすめです。
セブ島での滞在期間が短い方には、効率よくたくさんの人気観光スポットめぐりのオプショナルツアーがおすすめです。
パラセーリング、ジェットスキー、バナナボートなどのマリンスポーツも思い切り楽しむことができますよ。
- アイランドホッピングツアー:4,000ペソ(約8,800円)
- ジンベイザメツアー:4,500ペソ(約9,900円)
- パラセーリング:3,000ペソ(約6,600円)
- ジェットスキー:2,500ペソ/人(約5,500円)
セブ島と日本の物価徹底比較!ビューティ系もセブ島でお手軽
日本では高くてなかなか挑戦できないあれこれも、セブ島ならお手軽価格。
なかなか手が出せないビューティ系をセブ島で攻めましょう!
マッサージ、ジェルネイル、まつげエクステ、セブ島で女子力アップして帰国の途に。
マッサージ

セブ島では日本と同じくらいのクオリティのマッサージが、日本の3分の1ほどの値段。
日本人観光客に人気なのが、写真映えするツリーシェイドスパや高級感あるインペリアルスパです。
60分500ペソ(約1,100円)以下のプラン、ドライマッサージやオイルマッサージなど豊富なコース、清潔感もありクオリティも高いのでセブに来たらぜひ一度は体験してほしいです。
激安のチェーン店ではフットマッサージが1時間250ペソ(約550円)と驚きの破格値ですよ。
ジェルネイル

日本では7,000円ほどのジェルネイルですが、セブ島では同じようなデザインやトレンドネイルが半額以下で手に入ります。
ワンカラーや簡単なデザインネイルなら、500ペソ(約1,100円)でできるネイルサロンも多いです。
日本人経営のサロンでも1,500ペソ(3,300円)で3Dアートやパーツをたくさん使ったネイルもしてくれます。
持ち込みデザインができるお店もあり、日本から観光・留学で来ている方にとても人気です。
まつげエクステ

日本では6,000円ほどのまつげエクステですが、セブ島では1,500ペソ(約3,300円)でつけ放題のサロンも多くあります。
ですが、なかにはフィリピン人スタッフが見よう見まねで施術してるだけのサロンもあります。
施術後目にエクステが入って痛みが出るなどのトラブルがあるので、サロン選びに注意してください。やはり日本人経営のサロンが安心できておすすめです。
日本の半額で手に入るのでまつげエクステも、観光・留学で来ている女性に人気があります。
まとめ〜長期滞在ならホワイトニングやボクシングジムもお得

セブ島の物価は年々上昇していますが、それでも日本の3分の1から半額で購入できるものや体験できることがたくさんあります。
今回は旅行や留学の短期滞在の方向けでしたが、セブ島に長期で滞在する方には、
例えば、
- 腸内洗浄
- ホワイトニング
- ボクシングジム
なども日本より安くておすすめできます。
ただし、なにもかもが安いわけではなく、主に輸入品は日本と変わらないものが多いことはお忘れなく。
お得にセブ島の滞在を楽しんでくださいね。
