美しい海に囲まれたフィリピン・セブ島ですが、観光の中心地であるセブシティにはビーチがありません。「セブ島の海を満喫したい!」という方は少し足を延ばして、ビーチリゾートのモアルボアルを訪れてみてはいかがでしょうか。
きれいなエメラルドグリーンの海が広がるモアルボアルは、ウミガメが見られるダイビングスポットとしても人気の場所です。この記事ではそんなモアルボアルの魅力や行き方、おすすめダイビングスポットなどを紹介します!
※1フィリピンペソ(PHP)=約2.1円

セブ島西海岸のビーチリゾート「モアルボアル」では、観光客で混雑しすぎることがなく、のどかな雰囲気が広がっているので、ゆったりくつろぎたい方におすすめの街です♪
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モアルボアルがおすすめの理由


モアルボアルはセブ島の隠れた人気観光スポットです。セブ島に来てビーチで遊びたいなら、アイランドホッピングに参加して離島をめぐるか、モアルボアルに行くのがおすすめです。
モアルボアルとは、セブ島西海岸のビーチリゾートのこと。セブシティから車で約3時間の距離にある、のどかな雰囲気の田舎町です。ここではモアルボアルをおすすめする3つの理由を解説していきます!




とにかく海がきれいで最高!


モアルボアルをおすすめする一番の理由は、何といっても海の美しさです。エメラルドグリーンの海は透明度抜群で、太陽の光を受けてキラキラと輝きます。海の中では色とりどりの熱帯魚が泳ぎ、きれいなサンゴも見られますよ。
セブ島の隣にあるマクタン島のビーチもきれいですが、プライベートビーチが多いため、リゾートホテルに宿泊していないと使えないこともしばしば。その点、モアルボアルはパブリックビーチなので誰でも気軽に行くことができます。




混雑しすぎていないので穏やかに過ごせる!


田舎町のモアルボアルには、セブシティのように高級リゾートや高層ビルが立ち並ぶ光景はありません。また、セブシティから離れていることや知名度がそれほど高くないこともあってか、観光客で混雑しすぎることもなく、のどかな雰囲気が広がるのも特徴。都会の喧騒を離れた素朴な町だからこそ、ゆったりとバカンス気分を味わえるでしょう。
屈指のダイビングスポット!


モアルボアルのきれいな海は、フィリピンでも指折りのダイビングスポットといわれています。ウミガメやイワシの大群を見ることもでき、モアルボアルの海を求めてやって来るダイバーもいるのだとか。ダイビングスポットも多様で、さまざまな生き物に出会うことができます。




モアルボアルのおすすめの季節は?


おすすめは乾季(通常は11月から5月)
乾季は天候が安定しており、海は穏やかで視界も良いため、ダイビングやシュノーケリングにベストな時期です。つまりベストシーズンです。
特にシュノーケリングがメインアクティビティとモアルボアルでは、サンゴ礁や熱帯魚、ウミガメ、イワシトルネードを見るために透明度の高い海であることが必要になります。


雨季
雨季は通常6月から10月にかけてで、この時期は降雨が増加します。特に7月と8月は台風の影響を受けやすいですが、多くの場合、雨は夕暮れから夜間に集中して降るため、日中は天候が回復することがよくあります。
この雨季の間に訪れると、観光客の数が減少するため、より穏やかで落ち着いた雰囲気の中でモアルボアルの美しさを体験することができます。


モアルボアルへの行き方は?


バスでモアルボアルへ行くには
モアルボアルへ行くには、セブシティのサウスバスターミナルからバスに乗りましょう。モアルボアル(MOALBOAL)行きのバスが出ています。
バスは2種類
バスはエアコン付きとエアコンなしの2種類ありますが、セブ島の暑い気候のなかを約3時間乗車することを考えると、多少高くてもエアコン付きを選ぶのがおすすめです。30分〜1時間に1本のペースでバスが出ています。値段は150ペソ前後です。
バスが「モアルボアル駅」の停留所に着いたら、今度はビーチまで移動しましょう。バス停周辺には多くのタクシーやトライシクルが止まっているので、値段を交渉して乗せてもらうといいですよ。


バンでモアルボアルへ行くには
乗合のバンでモアルボアルに行くこともできます。Vハイヤーサウスターミナルからバンが出ており、人数が集まると出発します。サウスバスターミナルの近くにバンの乗り場があります。
料金は120ペソ前後と格安ではありますが、人数が集まらないと出発しないため、長時間待つこともあります。
ツアーに参加すると便利!


バスターミナルでモアルボアル行きのバスを探したり、停留所でタクシーやトライシクルを探したりするのは意外と面倒なもの。しかしモアルボアル行きのツアーに参加すれば、ビーチまで連れていってもらえるので非常に楽です。ホテルまでの送迎や昼食、シュノーケルのレンタルなどが込みになっているのも便利ですね。
ツアー料金の相場は13,000円~19,000円ほど。ツアー会社によっては、カワサン滝など周辺スポットへ行けるプランもあります。
そのほかのモアルボアルツアーを探したい方は「セブ島モアルボアルツアー&ウミガメツアー」をチェックしてみてください。
モアルボアルでできること
セブ島南西部に位置するモアルボアルは、手つかずの自然と豊かな海洋生物が魅力のビーチリゾートです。セブ市内からは車で約3時間半とやや距離がありますが、それでも多くの旅行者が訪れる理由は、ここでしか体験できない貴重なアクティビティが充実しているからです。


シュノーケリングが楽しめる


モアルボアルはセブ島でも有名なシュノーケリングのスポットで、美しい珊瑚礁と豊富な海の生き物が見られます。特にモアルボアルのマリンサンクチュアリは絶対に見逃せません。
ここでは、ウミガメ、カエルアンコウ、カクレクマノミなどが見られ、珊瑚の美しさも抜群です。レンタル料は1日あたり約200ペソ(約540円)ほどで、手軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。


スキューバダイビングが楽しめる


モアルボアルはダイビングスポットとしても知られています。特にペスカドール島周辺はドロップオフになっており、バラクーダなどを見ることができます。
料金は1ダイブあたり約1,800ペソ(約4,800円)が目安です。ウミガメやバラクーダ、カエルアンコウなど珍しい生物にも出会えるのが魅力です。初心者から上級者まで、あらゆるレベルのダイバーが楽しめます。
ウミガメと泳げる


モアルボアルの海では、非常に高い確率でウミガメに遭遇できます。特に早朝や午後の時間帯には、岸の近くでのんびりと泳ぐ姿を見かけることも多く、感動の体験が待っています。
ガイド付きのシュノーケリングツアーに参加すれば、より高確率で出会える上、安全面も安心です。ツアー料金はおおよそ500ペソ(約1,350円)前後で、30分から1時間の短時間でも十分に満足できる内容です。
イワシトルネードを体験できる


モアルボアルは、ダイビングスポットとして有名で、特に「イワシトルネード」と呼ばれる現象が見られることで知られています。
このイワシトルネードは、数百万匹のイワシが同時に泳ぐ壮大な光景で、まるでトルネードのような形を作ります。モアルボアルでイワシトルネードに出会えることは、まさに自然が織りなす驚異の光景で、一度は見ておきたい絶景です。
アイランドホッピングを楽しめる


アイランドホッピングとは、セブ島ならではのバンカーボートで小島やリーフを巡るアクティビティです。
目的地はモアルボアルから約20分のボートの距離に位置する小さな島ペスカドール島で、ダイビングとシュノーケリングのスポットとして非常に有名です。美しいサンゴ礁とたくさんの熱帯魚が観察できます。


ビーチを楽しむ


モアルボアルはダイビングだけでなく、ゆったりとしたビーチ滞在も大きな魅力です。白砂のビーチやローカル感あふれる海辺の景色は、写真映えも抜群。海風を感じながらのんびりと過ごす時間は、日常を忘れさせてくれます。砂浜でのんびり読書をしたり、ビーチバーで夕日を眺めたりと、アクティブ派にもリラックス派にもおすすめです。
ホワイトビーチ
モアルボアルの代表的なビーチのひとつがホワイトビーチです。名前の通り真っ白な砂浜が広がり、観光客よりも現地の人々の利用が多いため、落ち着いた雰囲気を楽しめます。
週末は家族連れでにぎわいますが、平日は比較的静かで、静寂の中で美しい海を眺めることができます。簡易シャワーやトイレもあり、入場料は約30ペソ(約80円)とリーズナブルで、ビーチの屋台も楽しめるのがポイントです。


パナグサマビーチ
一方、モアルボアルの中心部とされるのはパナグサマビーチ。海沿いにはレストランやカフェ、ダイビングショップが立ち並び、観光客でにぎわっています。ビーチ自体は小ぢんまりしていますが、ここからわずか数メートルの距離でイワシトルネードやウミガメが見られることもあり、常に注目の的です。
ビーチ間はトライシクルで約15分かかる距離なので、タクシーやトライシクルの運転手にはどちらのビーチに行きたいかを伝えておきましょう。
そのほかのモアルボアルツアーを探したい方は「セブ島モアルボアルツアー&ウミガメツアー」をチェックしてみてください。
モアルボアルのおすすめダイビングスポット


ダイビングが人気のモアルボアルには、いくつものダイビングスポットが点在しています。スポットによって海中の雰囲気や見られる生き物が異なるため、自分の行きたいスポットを押さえておきましょう!
また、ライセンスを持っていない人がダイビングをする場合は、「体験ダイビング」と書いているプランに申し込んでください。
カバナフロント
モアルボアルのダイビングスポットのなかでも屈指の人気を誇るエリアです。パナグサマビーチからすぐのポイントで、見どころはイワシトルネード。
イワシたちが群れをなして泳ぐ様子はまるで竜巻のようで、巨大な影が形を変えながら、時折キラキラと輝いて泳ぐのは圧巻です。
トンゴサンクチュアリ
岸から約10分の位置にあり、高確率でウミガメが見られる人気のポイント。漁が禁止されている保護区なので、海の美しさはひとしおです。
浅瀬のサンゴが非常にきれいなことで知られるスポットで、サンゴの上を泳ぐのにぴったりでしょう。ウミガメのほかには、ツバメウオの群れが見られることも。
サンパギータ
モアルボアルの南端に位置する、岸から約10分の距離にあるポイント。入り組んだ地形が特徴的です。
こちらもサンゴがきれいなことで有名で、その周りをかわいらしい小魚が泳ぐ光景が見られるでしょう。ウミガメにも高確率で出会えるほか、まれにイソマグロも泳いでいるそう。
ドルフィンハウス
リゾート施設「ドルフィンハウス」前に広がるこのスポットは、魚影の濃さと美しいソフトコーラルが魅力です。名前に「ドルフィン」とありますが、実際にイルカが頻繁に現れるわけではなく、主に豊かな海洋環境が魅力とされています。
タツノオトシゴの一種であるピグミーシーホースも生息しているほか、回遊魚の姿も見られます。リゾート宿泊者でなくてもダイブ可能で、料金は1ダイブ約1,700ペソ(約4,590円)前後です。
ペスカドール島
「モアルボアルといえばここ」といわれる人気ダイビングスポット。バンカーボートで20~30分ほどの距離で、洞窟でのダイビングが楽しめます。ギンガメアジやスズメダイのほか、なんとジンベエザメが見られることも。
島の周囲は垂直に落ち込むウォールダイブが楽しめ、ウミガメやバラクーダ、さらにはマンタに出会えることもあります。特に島の西側は「カセドラル」と呼ばれる洞窟のような地形があり、光の差し込みが幻想的です。
サンケンアイランド
モアルボアルから約1時間かかる遠征ポイントですが、セブの漁師たちが漁場にしているほど魚の数が多く、大きな魚が見られます。
よく出会えるのはイソマグロやギンガメアジ、バラクーダなど。ただし潮の流れが速いため、上級者向けのスポットです。
モアルボアル周辺のおすすめ観光スポット
オスロブ


オスロブはセブ島の南にある小さな町で、ジンベエザメウォッチングができることから多くのツアーが開催されています。オスロブでは漁師がジンベエザメを餌づけしていることから、ほぼ確実に出会えますよ。最長で10メートル以上の大きさにもなるジンベエザメと泳ぐのは、ここでしかできない体験。
モアルボアルからは車で1時間30分から2時間ほどの距離なので、この機会にぜひ行ってみましょう!
オスロブ・ホエール・シャーク・ウォッチングの基本情報
- 名称:オスロブ・ホエール・シャーク・ウォッチング(Oslob Whale Shark Watching)
- 住所:Natalio Bacalso Avenue, Oslob, 6023 Cebu
- アクセス:モアルボアルから車で約2時間
- 電話番号:+63 925 548 8687
- 公式サイト:https://www.oslobwhalesharks.com/
カワサン滝


モアルボアルから車で約50分の場所にある「カワサン滝」は、ジャングルの中にある大迫力の滝。自然豊かな道を20分ほど歩いていくと、透明度の高い巨大な滝が登場します。
滝壺で泳ぐこともできるうえ、キャニオニングなどのアクティビティも楽しめますよ。モアルボアル行きのツアーには、カワサン滝に行けるオプション付きのプランも多くあります。せっかくなのでぜひ行ってみてくださいね。
カワサン滝の基本情報
- 名称:カワサン滝(Kawasan Falls)
- 住所:Bayan ng Badian, 6031 Lalawigan ng Cebu
- アクセス:モアルボアルから車で約50分
マンタユパン滝


モアルボアルとセブシティを結ぶ道の途中にあるのは、穴場スポットともいえる「マンタユパン滝」。モアルボアルからは車で約40分の場所です。
マンタユパン滝には2つの滝があります。1つ目の滝は、落差が98メートルと非常に長くて大迫力。2つ目の滝は小さめで、滝壺で泳いで遊べます。
マンタユパン滝の基本情報
- 名称:マンタユパン滝(Mantayupan Falls)
- 住所:Lalawigan ng Cebu, Bayan ng Barili, Unnamed Road
- アクセス:モアルボアルから車で約40分
ツマログ滝


オスロブから比較的近い場所にある「ツマログ滝」もおすすめです。神秘の滝とも呼ばれるスポットで、マイナスイオンを浴びられるスポットとしても人気があります。
滝壺の水が透明なカワサン滝に比べると、ツマログ滝の滝壺は少し乳白色になっていて、まるで温泉のような色。もちろん、滝壺で泳ぐこともできます。


ツマログ滝の基本情報
- 名称:ツマログ滝(Tumalog Falls)
- 住所:Brgy Natalio Bacalso Avenue, Oslob, Cebu
- アクセス:モアルボアルから車で約2時間
モアルボアルツアーの流れを解説


ここでは参考までに、モアルボアル行きのツアーの流れを見ていきましょう。一例として、モアルボアル近隣のペスカドール島にも行き、シュノーケルを楽しむプランを紹介します。
AM5時00分ごろ:セブシティのホテルへお迎え


朝イチにモアルボアルに着くため、この日は早起き。滞在先のホテルまで車が迎えに来てくれます。このままモアルボアルのビーチまで連れていってくれるので、バスの中ではもちろん寝ていてOK。


AM8時00分ごろ:モアルボアル到着


約3時間ほどのドライブを経て、モアルボアルの港へ到着します。ここでトイレ休憩や軽食を取りながら、バンカーボートへの乗船準備をします。
ガイドからシュノーケルの使い方や海の状況、安全面の説明もあり、初心者にも安心です。ここから先は海の冒険が始まるので、濡れてもよい服装に着替えておくとスムーズです。
AM8時30分ごろ:バンカーボートでペスカドール島へ


バンカーボートに乗り、近くのペスカドール島を目指します。バンカーボートとは、船の両サイドにフロートと呼ばれる浮きがついた小型船。
ペスカドール島はダイビングスポットとしても大人気の島で、透明度が非常に高く、さまざまな種類の魚が見られるエリアです。
AM9時00分ごろ:ペスカドール島でシュノーケリング


ペスカドール島に到着後、いよいよシュノーケリング体験がスタートします。島の周囲はサンゴ礁に囲まれており、透明度の高い海の中にはカラフルな魚たちが数多く泳いでいます。
海中には「カセドラル」と呼ばれる洞窟のような地形もあり、光の差し込みが幻想的です。20~30分ほどたっぷりと海の世界を堪能できます。
AM9時30分ごろ:イワシポイント


次に訪れるのは、モアルボアル最大の見どころ「イワシトルネード」のポイントです。数万匹のイワシが渦を巻くように泳ぐ姿は圧巻で、目の前を黒いカーテンのように覆い尽くす様子は忘れられない光景です。ガイドが魚群の動きを見ながらベストな場所へ案内してくれます。
AM10時00分ごろ:ウミガメポイント


イワシの大群を見たあとは、ウミガメと泳げるスポットへ移動します。ウミガメはこのエリアに常時生息しており、かなりの確率で出会うことができます。
甲羅を休めるようにじっとしている個体もいれば、のんびりと泳ぐ姿に癒されることも。接触は厳禁ですが、3メートルほどの距離を保てば間近で観察ができます。
AM11時30ごろ:ランチ
泳いだあとはお腹がペコペコになっているはず。お待ちかねの昼食の時間です。ツアーによってはビュッフェ形式やフィリピン料理の定食などが提供されることもあり、シーフードを中心にボリューム満点です。ランチの時間は1時間ほど設けられており、海を眺めながらゆったりと過ごせます。


PM12時30ごろ:ホワイトビーチ


昼食後は、白砂が広がるホワイトビーチで自由時間となります。観光客も比較的少なく、静かな環境でリラックスするのにぴったりの場所です。
海に入ったり、砂浜でのんびりしたり、写真を撮ったりと、それぞれのスタイルで楽しめます。ツアーの最後に癒しの時間を満喫できます。
PM1時ごろ:モアルボアルを出発
すべてのアクティビティを終えたら、再び専用バンに乗ってセブシティへ向かいます。帰りの車内では眠ったり、撮影した写真を見返したりしながら、1日の思い出を振り返る時間となります。
途中でトイレ休憩も設けられることが多く、長距離移動でも快適に過ごせます。海水で濡れた荷物は防水バッグやビニール袋に入れておくと、帰路もスムーズです。
PM4時ごろ:セブシティに到着
セブシティに到着後もまだ時間があるので、観光スポットを訪れたり、スパに行ったりと楽しめますね。紹介したプランはあくまで一例なので、ほかにもいろいろなプランを探してみるといいですよ。カワサン滝に寄って滝遊びができるプランや、オスロブという町でジンベエザメと泳げるプランもあります!
モアルボアルに行くときの注意点は?


モアルボアルは自然豊かな海の楽園ですが、都市部のような設備は整っていないため、訪れる際にはいくつかの注意点があります。特にビーチ利用に関する費用や設備面での不便さは、事前に知っておくと安心です。現地のルールや設備事情を理解しておけば、より快適に滞在を楽しめます。


ビーチに入るには入場料がかかる
モアルボアルのビーチの多くでは、環境保護のため入場料が設定されています。ホワイトビーチでは約30ペソ(約80円)、パナグサマビーチ周辺でも海洋保護区へのアクセスには20〜50ペソ(約55〜135円)程度が必要です。ビーチを美しく保つための清掃や維持管理に充てられているため、協力の気持ちで支払いましょう。
着替えるスペースがない
モアルボアルでは公共の更衣室やシャワールームの数が限られており、特にホワイトビーチには着替えスペースがほとんどありません。そのため、水着は事前に服の下に着ておくのが一般的です。
着替えが必要な場合は、タオルやラップタオルを利用して簡易的に対応する旅行者が多く見られます。プライバシーが気になる方は、日帰りツアーで更衣室完備の施設があるプランを選ぶのがおすすめです。
トイレは有料
ビーチにはトイレやシャワーが完備されていますが、いずれも有料です。あらかじめ小銭を用意しておき、入口でお金を払ってから利用しましょう。
モアルボアルのショップでシュノーケルをレンタルする場合やダイビングをする場合は、ショップのトイレを使わせてもらえるはず。
モアルボアルに行くときの持ち物


モアルボアルでのアクティビティを快適に楽しむためには、事前の準備がとても重要です。特に海に入る機会が多いことから、水辺での活動に適した持ち物を持参すると安心です。ここでは、モアルボアルでの滞在に役立つ必携アイテムと、その理由を紹介します。


水着&ラッシュガード
モアルボアルでは、シュノーケリングやビーチでの水遊びがメインとなるため、水着は必須です。加えてラッシュガードを持参すると、日差しやクラゲなどの海の生物から肌を守ることができます。
特に日中は紫外線が非常に強く、ラッシュガードがあれば日焼け防止にもなります。強い日差しでのアクティビティを考える、着心地の良いものを選びましょう。
日焼け止め
モアルボアルの日差しは非常に強く、曇りの日でも紫外線量は高いため、日焼け止めは必需品です。特に海に入ることが多い旅行者には、ウォータープルーフタイプがおすすめです。
1日に何度か塗り直しが必要となるため、SPF50+の高い効果を持つタイプを選びましょう。また、サンゴ礁を守るため「リーフセーフ(日焼け止めにサンゴに有害な成分が含まれていないもの)」の製品を選ぶと、環境への配慮にもつながります。


タオル
海から上がった後のタオルは、体を拭くだけでなく、日除けや風よけ、簡易の着替えスペースとしても活用できます。特にモアルボアルではシャワーや更衣室が限られているため、大判のバスタオルやラップタオルがあると非常に便利です。水分をすぐに吸収する速乾タオルを選ぶと持ち運びも軽く、バッグの中でかさばりません。
防水カメラまたはスマートフォン用の防水ケース
モアルボアルではイワシトルネードやウミガメとの遭遇など、水中でしか見られない絶景がたくさんあります。そうした瞬間を記録するには、防水カメラやスマートフォン用の防水ケースが大活躍します。首から下げられるタイプなら水中でも安心して撮影でき、旅の思い出をしっかり残せます。
水分補給のための飲み物と軽食
モアルボアルでは炎天下でのアクティビティが多く、思った以上に体力を消耗します。そのため、こまめな水分補給と適度なエネルギー補給が重要です。
ツアー中は途中で飲み物や食べ物を購入できない場面もあるため、あらかじめペットボトルの水やスポーツドリンク、軽食としてエナジーバーやナッツ類などを用意しておくと安心です。特に暑さに慣れていない日本人旅行者には、熱中症対策としても必須の持ち物です。
まとめ~モアルボアルの楽しみ方はいろいろ~
セブシティでワイワイ遊ぶのも楽しいですが、せっかくセブ島に来たら一度は海で遊びたいもの。モアルボアルのビーチでは波に揺られながら泳いだり、シュノーケリングをしたり、白い砂浜でまったりしたりと、楽しみ方はいろいろあります。
特におすすめなのは、ダイビングをしてウミガメやイワシトルネードを見ること。モアルボアルはダイビングにぴったりな場所なので、きっと素敵な思い出が作れるはずですよ!
おすすめセブ島オプショナルツアーランキング
セブ島でアクティビティをしたい!そう思っても、どれを選んだらハズれないのか心配ですよね。今回は、たくさんの方に選ばれているオプショナルツアーを3つに絞ってご紹介します。 ぜひセブ島観光の参考にしてみてくださいね!



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ポイント | 大迫力のジンベイザメとシュノーケリングできる |
ポイント | 透明度抜群のスミロン島へアイランドホッピング |




評価 | |
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ポイント | まるでチョコレートに見えるチョコレートヒルズ |
ポイント | 世界最小の可愛いメガネザルターシャに会える |
ポイント | ジャングルリバークルーズをしながら美味しいランチ |




評価 | |
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ポイント | 島よりも長い桟橋がインスタ映えするナルスアン島 |
ポイント | たくさんの熱帯魚と泳げる最高のシュノーケリングスポット |
ポイント | 海上レストランでのランチが美味しい! |