- セブ島のおすすめの海でシュノーケリングしたい方
- 楽しそうなオプショナルツアーもついでに知りたい方
セブ島では、近隣の離島をめぐるアイランドホッピングが大人気。そのなかでもとくに高い人気を誇るのが、海洋保護区に指定された美しい海をもつ「ヒルトゥガン島」です。
今回はヒルトゥガン島の魅力や行き方、楽しみ方、アイランドホッピングツアーの流れなどを徹底解説します!ヒルトゥガン島を訪れる際に気をつけたいポイントもあわせて紹介するので、セブ島でどこに行くか悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
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ヒルトゥガン島の魅力って?

フィリピンは約7,000もの島々で構成されています。セブ島の周辺にも、船で行ける距離に小さな離島がいくつもあります。
それらをめぐるアイランドホッピングのなかでも1、2を争うほど人気なのが、マクタン島の南に位置する「ヒルトゥガン島」。ダイビングやシュノーケリングの人気スポットとしても有名で、セブ滞在中にぜひ訪れたい楽園のような場所です。


海がとにかくきれい!

ヒルトゥガン島のまわりの海は海洋保護区に指定されています。驚くほど透明で美しい海の中には、種類豊富な魚が生息しているためシュノーケリングにもってこい。
ダイビングスポットとしても有名で観光場所、わざわざヒルトゥガン島までダイビングやシュノーケリングをしに来る観光客も多くいるほどです。ビーチリゾートのセブ島に来たら、もちろんきれいなビーチで遊びたいですよね。ヒルトゥガン島の美しい海で魚やサンゴを眺め、ホワイトビーチでのんびり過ごし、最高のバカンスを楽しみましょう!
アクセスが便利

ヒルトゥガン島はアクセスのよさも魅力です。マクタン島からバンカーボートで約20〜25分と、アイランドホッピングでメジャーなセブの離島のなかではもっともマクタン島に近い場所に位置しています。朝出発して午後には戻ってこれるため、半日でも十分に楽しめるのが嬉しいポイント。
マクタン島内のリゾートホテルから直接ピックアップしてもらえるサービスを利用すれば、移動もスムーズでストレスフリーです。時間が限られた旅行でも無理なく訪れることができるので、卒業旅行や初めての海外旅行にもおすすめのスポットです。


ヒルトゥガン島への行き方は?

ヒルトゥガン島は、セブ島やマクタン島から気軽に行ける離島のひとつで、アイランドホッピングの定番スポットです。海の美しさとアクセスの良さから、多くの観光客が訪れる人気の島ですが、行き方にはツアー参加と自力での移動という2つの方法があります。旅のスタイルに合わせて選ぶことで、より快適にヒルトゥガン島を満喫できます。
ヒルトゥガン島の場所
マップではギルートンガン島と表示されますが、ヒルトゥガン島のことです。小さな島ですが、珊瑚礁が綺麗で絶好のシュノーケリングポイントです。ヒルトゥガン島は、セブ島の東側、マクタン島の南東沖に位置する小さな島。
マクタン島から直線距離でおよそ10キロほどの場所にあり、船で30〜40分程度とアクセスも良好です。地理的にマクタン島の港(ヒルトゥガン・チャネル沿い)から最も近く、ツアーやチャーター船の発着点としても利用されています。
ヒルトゥガン島に行くならツアーがおすすめ!
ヒルトゥガン島へ行くなら、やはりアイランドホッピングツアーに参加するのが一番おすすめです。ツアーでは、マクタン島からの往復ボート送迎、ガイド、シュノーケル道具のレンタル、さらにはランチまでセットになっていることが多く、初めてでも安心して参加できます。
1人あたりの費用は約1,800〜2,500ペソ(約4,500〜6,000円)ほどで、手ぶらで気軽に参加できるのが魅力。日本の旅行会社や旅行サイトで予約できるため、ツアーの流れや詳しい内容が日本語で確認できるのもうれしいですね。

自力でヒルトゥガン島へ行くには

ツアーに参加しない場合でも、自力でヒルトゥガン島を訪れることは可能です。ただし、現地の事情に詳しくない場合は少々難易度が高いため、時間と計画に余裕がある方向けです。まずはマクタン島の港まで移動し、そこから個人でボートをチャーターする必要があります。
料金交渉が必要になることも多く、英語またはビサヤ語でのやりとりが必要になる場合もあります。また、シュノーケル道具や食事の準備も事前に行っておくと安心です。
マクタン島の港から船に乗ろう
ヒルトゥガン島へ自力で行く場合の出発地点としておすすめなのが、マクタン島の「マリゴンドン港」や「ヒルトゥガン港」。ここからローカルのボート(バンカ)をチャーターして島へ向かう形になります。片道30〜40分ほどで到着し、料金は1隻あたり1,500〜2,000ペソ(約4,000〜5,000円)前後が相場。
グループでシェアすればコストも抑えられます。ただし、天候や海の状況によっては出港できないこともあるため、前日までに確認しておくのがベストです。安全面や効率を考えると、信頼できる現地の旅行代理店でボートを手配するのがおすすめです。
ヒルトゥガン島での楽しみ方はこんなにある!
ヒルトゥガン島は、透明度抜群の海と手つかずの自然が残る楽園のような場所。小さな島ながら、さまざまなアクティビティが満喫できるのが魅力です。
海を楽しむのはもちろん、のんびりした時間や仲間とのアクティブなひとときまで、卒業旅行やグループ旅にぴったり。ここでは、ヒルトゥガン島で体験できる主な楽しみ方をご紹介します。


シュノーケリング

ヒルトゥガン島は、セブ周辺でも屈指のシュノーケリングスポットとして有名です。島の周囲は保護された海洋保護区になっており、色とりどりの熱帯魚や美しいサンゴ礁が広がっています。水深も浅く、波も穏やかなので初心者でも安心して楽しめます。
マスクとシュノーケルを装着すれば、水面からでも魚たちの姿がくっきり見えるほど透明度が高く、クマノミやチョウチョウウオなどもすぐ近くで観察できます。機材はツアーでレンタル可能で、1セット約100〜200ペソ(約300〜500円)ほど。リーズナブルに海の世界を体感できる、おすすめアクティビティです。

ダイビング

本格的に海の世界を探検したい方には、ダイビングがおすすめです。ヒルトゥガン島周辺にはいくつものダイビングポイントがあり、特に「ヒルトゥガンウォール」と呼ばれるドロップオフ地形が人気。深度に応じて異なる海の景色が広がり、大型の魚やウミガメに出会えるチャンスもあります。
PADIライセンスを持っている方ならボートダイブも楽しめ、初めての方には体験ダイビングのプランも豊富。料金は1ダイブ約3,000〜4,000ペソ(約7,000〜10,000円)程度で、器材レンタル込み。海中深くまで潜れるため、シュノーケリングとはまた違った種類の魚が見られるのが魅力です。
マリンアクティビティ

ヒルトゥガン島では、海を全身で感じるマリンアクティビティも充実しています。スリル系からゆったり楽しめるものまでバリエーション豊富で、友達と一緒に体験すれば盛り上がること間違いなし。特にグループ旅行や卒業旅行におすすめのアクティビティがたくさんあります。ヒルトゥガン島へのアイランドホッピングでは、
などのマリンアクティビティも体験できます。

パラセーリング

※パラセーリングで見られる実際の風景。
パラセーリングでは、上空からエメラルドグリーンの浅瀬と深いブルーの色をした沖が見え、そのコントラストに感動してしまうこと間違いなし。オプショナルツアー申込時に、好きなアクティビティをオプションで追加してくださいね。


ビーチバレー
ヒルトゥガン島では、白い砂浜を使ったビーチバレーも気軽に楽しめます。島には簡易なネットが設置されている場所があり、人数が集まれば即席でゲームがスタート。裸足で砂を踏みながらのプレーは、いつものバレーとは違う解放感があります。
ビーチの開放的な雰囲気も相まって、プレー中の笑顔や歓声が絶えないアクティビティです。準備するものも特になく、ボール1つあればすぐに始められるので、自由時間にぴったり。身体を動かしたい人や、みんなでワイワイ楽しみたいときにおすすめです。150ペソ/人の入場料がかかります。
島の散策
ヒルトゥガン島は小さな島なので、歩いて1時間もあればぐるりと一周できます。観光地化されすぎていないため、ローカルの暮らしや自然の景色をそのまま感じられるのが魅力。海沿いの道を歩けば、ヤシの木が揺れる静かな村や、素朴な教会、漁師さんの船など、フォトジェニックな風景にもたくさん出会えます。
島の子どもたちと挨拶を交わしたり、民家の庭先で育つトロピカルフルーツを見つけたりと、歩くたびに発見があるのも楽しいポイント。のんびりした時間を味わいたい人には、特におすすめの過ごし方です。
写真撮影
ヒルトゥガン島は、どこを切り取っても絵になる景色の宝庫。海の青さ、白いビーチ、南国らしい木々や素朴な村の風景など、自然な美しさがそのまま写真に収まります。特に人気なのは、桟橋や小舟が浮かぶ静かな海辺、サンゴ礁越しに見える魚の群れ、水中カメラでのシュノーケリング中の撮影など。
スマホやGoProがあれば十分楽しめますし、旅の記録にもぴったり。グループでポーズを決めての記念撮影や、サンセットをバックにしたロマンチックなショットなど、卒業旅行の思い出作りに欠かせないひとときです。

ヒルトゥガン島アイランドホッピングツアーの流れ

ヒルトゥガン島行きのアイランドホッピングのなかには、島に上陸するプランと、島周辺の海洋保護区でシュノーケリングなどを楽しむプランの2とおりがあります。
島に上陸しないツアーも多いため、島での滞在を楽しみたい場合は「島に上陸する」と明記されているプランを選びましょう。ここでは一例として、ヒルトゥガン島に上陸するツアーの流れを紹介します!
AM8時ごろ:宿泊先のホテルまでお迎え
朝は宿泊しているホテルのロビーでツアースタッフとの待ち合わせからスタート。セブ市内やマクタン島内のホテルなら、ほとんどの場合は送迎サービスが含まれており、安心してツアーに参加できます。車内ではクーラーが効いており快適に移動できるので、朝食は事前に済ませておくとスムーズです。

AM9時ごろ:マクタン島の港に到着

マクタン島のコルドバ港に到着したら、左右に浮きがついたバンカーボートに乗り込みます。バンカーボートで風を切りながら、セブ島自慢の美しい海を眺めるのはとても気持ちいいですよ!
ここでライフジャケットやシュノーケルマスクなど必要な機材を受け取り、乗船前の注意事項が説明されます。。天候や海の状況によっては出発時刻が多少前後することもありますが、ツアースタッフがしっかり誘導してくれます。
AM9時15分ごろ:ヒルトゥガン島周辺の海でシュノーケリング

島に到着する前に、ヒルトゥガン島の海洋保護区でシュノーケリングを楽しみます。色鮮やかな魚たちがたくさん生息しているポイントまで連れて行ってもらえるので見ごたえたっぷり。
水中写真を撮影してくれるオプションもあり、思い出作りにもできます。ツアーによっては所要時間は30〜40分ほどで、体力的にも無理なく参加できるので、シュノーケリングを存分に楽しみましょう。
AM10時ごろ:ヒルトゥガン島に到着
シュノーケリングを終えたら、ヒルトゥガン島へ上陸。素朴なローカルの雰囲気が漂うこの島では、観光地化されすぎていない自然の美しさや、村の静かな景色を楽しめます。
島には基本的な設備(シャワーや休憩スペース)も整っており、ビーチに腰を下ろしてのんびり過ごすも良し、軽く散策を楽しむのもおすすめ。ランチまで時間があるので、ビーチで遊んだりまったりくつろいだりと、好きに過ごしてくださいね。
PM11時ごろ:自由時間

島での自由時間には、ビーチでのんびりと読書をしたり、写真撮影を楽しんだり、足を海に浸してリラックスしたりと、自分のペースで過ごせます。アクティブ派であれば、ビーチバレーやSUPなどの軽スポーツを楽しむのも良いでしょう。
日差しが強いので、日焼け止めや帽子、水分補給の準備はしっかりと。仲間とおしゃべりをしたり、旅の思い出話をしたりするのにもぴったりな時間です。

PM12時ごろ:ランチ
朝からシュノーケリングなどを楽しむとお腹がすくはず。ランチはアイランドホッピングツアーに含まれていることが多く、内容はプランによって異なります。
ランチタイムは、ボートの上や島内のシェード付きのスペースで、バーベキュー形式のフィリピンスタイルの食事が提供されることが多いです。新鮮なシーフード、グリルチキン、野菜料理、フルーツなどが並び、リゾート気分を満喫しながら食事を楽しめます。
PM13時ごろ:ヒルトゥガン島を出発
昼食後はゆったり休憩しながら、船に乗ってヒルトゥガン島を出発。帰り道も青く美しい海を眺めながらのクルージングが楽しめ、朝とはまた違った穏やかな時間が流れます。
途中で追加のシュノーケリングスポットに立ち寄るツアーもあり、最後まで海の魅力を満喫できます。波も比較的穏やかなので、心地よい揺れの中でうたた寝するのも至福のひとときです。
PM14時30分:宿泊先のホテルに到着
港に到着したら、スタッフの案内で送迎車に乗り込み、宿泊先のホテルへと戻ります。渋滞がなければ午後2時半〜3時頃にはホテル到着となり、その後のスケジュールにも余裕を持って動けます。
ホテルでシャワーを浴びたり、撮った写真を整理したりして、のんびり過ごすのもおすすめです。充実した1日が終わり、思い出いっぱいのヒルトゥガン島ツアーが旅のハイライトになること間違いありません。
ヒルトゥガン島で気をつけたいポイント

ヒルトゥガン島は手つかずの自然と美しい海が魅力の場所ですが、訪れる際にはいくつか注意しておきたいポイントがあります。観光地ではありますが、ローカル色の強い素朴な島であるため、都市部とは違う環境に配慮して行動することが大切です。以下のような点に気をつけることで、トラブルを避けながら気持ちよく滞在できます。
物売りが多い
ヒルトゥガン島では、観光客向けにアクセサリーや貝殻、お土産などを売る現地の物売りの人が現れることがあります。中には島の子どもたちが近づいてくることもあり、親しみやすい雰囲気で声をかけてくれます。
ただし、押し売りのような形で商品をすすめてくることもあるため、購入する気がない場合は、笑顔で断るのがベストです。曖昧な態度をとると勘違いされてしまうこともあるので、NOの意思表示ははっきりと伝えましょう。

飲食物の持ち込みは禁止
ヒルトゥガン島の多くのエリアでは、環境保護とゴミ削減の観点から、外部からの飲食物の持ち込みが制限されています。特に海洋保護区内やビーチエリアでは、ペットボトルやプラスチック容器の持ち込みが禁止されていることもあり、知らずに持参して注意されるケースもあります。
ツアーで訪れる場合は、ランチやドリンクはツアーに含まれていることが多いので、事前に確認しておくのが安心です。
クレジットカードが使えない
ヒルトゥガン島では、クレジットカードを利用できるお店や施設はほとんどありません。島内にはATMもなく、支払いは現金(フィリピンペソ)で行うのが基本となります。お土産やチップなど、ちょっとした支出のためにも、少額紙幣をあらかじめ用意しておくと便利です。
特にツアー外で何かを購入したり、現地の売店を利用する場合は、釣り銭が出せないこともあるため、細かいお金を持っていると安心です。
まとめ
とにかく美しい海が自慢のヒルトゥガン島。島に上陸してビーチを満喫するのはもちろん、海洋保護区でのシュノーケリングだけでも行く価値があります。
マクタン島からも近く、シュノーケリングがメインの半日ツアーも開催されているため、時間をかけずに行けるのも魅力的ですね。アイランドホッピングのツアーのなかには、ヒルトゥガン島と一緒にナルスアン島やパンダノン島に寄れるプランもあるので、好きなプランをぜひ探してみてください!
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ポイント | 大迫力のジンベイザメとシュノーケリングできる |
ポイント | 透明度抜群のスミロン島へアイランドホッピング |


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ポイント | まるでチョコレートに見えるチョコレートヒルズ |
ポイント | 世界最小の可愛いメガネザルターシャに会える |
ポイント | ジャングルリバークルーズをしながら美味しいランチ |


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ポイント | 島よりも長い桟橋がインスタ映えするナルスアン島 |
ポイント | たくさんの熱帯魚と泳げる最高のシュノーケリングスポット |
ポイント | 海上レストランでのランチが美味しい! |