セブ島の人気スキューバダイビングスポット11選!プロダイバーが解説

世界でも指折りのダイビングスポットとして知られるセブ島。海は非常に透明度が高く、美しいサンゴ礁や色とりどりの魚が見られ、ダイビングにはぴったりなのです。そのうえリゾート地としても栄えているので、町歩きや美食などのバカンスを楽しむこともできますよ。

この記事では、セブ島でおすすめのダイビングスポット11選をまとめました。ダイビングに最適なシーズンや、体験ダイビングをする方法、注意点なども紹介します。

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目次

セブ島スキューバダイビングの特徴

「殿様ダイブ」「姫様ダイブ」

ダイビング

殿様ダイブとはダイバーがリラックスして水中を楽しむために、装備の準備から片付けまで、全てをショップスタッフがサポートしてくれるサービスのことです。

重たいタンクの運搬や器材のセッティング、ボートからのエントリーも手伝ってもらえます。まさに“王様”感覚でダイビングできるのがセブ島です。

セブ島でのスキューバダイビングに向いているシーズン

セブ島の気候は「常夏」ともいえるほど温暖。平均気温は27~30度程度と、1年を通して暖かいです。そのため、セブ島ではどのシーズンでも海に入ることができ、ダイビングも楽しめます。時期を選ばないのは、仕事や学業に忙しい人にとってはありがたいですよね。

そして、1年の中でも特におすすめのシーズンは、乾季の後半である2月から5月。この時期は晴れた日が多く、セブ島の青い海がもっとも輝く季節です。スコールなどの雨も少ないので、ダイビングにはもってこいでしょう。

セブ島でスキューバダイビングをするための方法

インストラクターが常時付き添う体験ダイブ

キューバダイビングをするために必要なライセンスカードをCカード(Certification Card)と呼びます。

インストラクターダイバーが付き添うことで、体験ダイブでは、Cカード(ライセンス)がなくても誰でもできるダイビングです。インストラクターの裁量ですが、時間は20〜30分ほど、深さは5mから10mほどの深さまで潜ります。

初めてダイビングをする方は、耳抜きが上手くできるか、慣れないレギュレーターを着けての呼吸ができるかなど、心配に感じるでしょう。また最初は、海の中という環境や、ぴったり肌にくっつき、首元が狭いウエットスーツなど機材を着用する動きずらさなどがあるかもしれません。

経験を積んだインストラクターダイバーは、常にあなたの隣で様子に変化がないか見ているので、何か問題が起きても、迅速に対応してくれるので安心して身を任せることができます。

ライセンスを取得してファンダイブ

キューバダイビングをするための2つ目の方法は、Cカード(ライセンス)の取得し、インストラクターなしで自分で浮力をコントロールするファンダイブです。

体験ダイビングでは深くても水深10mほどまでしか潜ることができないので、体験ダイブをした人の多くがライセンスを欲しくなります。

最初に取得するオープンウォーターダイバーライセンスでは、水中で浮きも沈みもしない状態を保つ中性浮力などの基本的なスキルを身につけます。Cカードにはスキルや潜った回数でランクがあり、試験に合格すると、その経験値によって潜れる深さや場所が決められています。

セブ島で体験ダイビングをする方法は?

セブ島で体験ダイビングがしたい人は、ツアーに参加するのがおすすめです。

当日になってからダイビングショップで申し込むこともできますが、自力で目的の島まで行かなくてはいけない場合もあり、かなり大変です。

船やボートも自分で手配する必要があるなど、セブ島滞在歴の長い人や英語が不自由なく話せる人でないと難しいかもしれません。

その点、日本の旅行会社やオプショナルツアーサイトなどで事前にツアーに申し込んでおくと、さまざまなメリットがあります。ツアーの詳細が日本語で読めたり、疑問点を日本語で質問できたり、宿泊先のホテルまで車で送迎してもらえたり。

ツアー料金の中には入島税やランチ代などが含まれていることも多く、こまごまとした支払いの手間が省けて便利ですよ。

セブ島のスキューバダイビングがおすすめの理由

リゾートステイしながらダイビングができる

日本から約5時間のフライトで行ける常夏、セブ島。その中でもリゾートホテルが集まっているのがマクタン島です。セブ本島とは2本の橋で繋がっています。繁華街のセブシティからマクタン島のビーチリゾートエリアまで約1時間で移動できます。

実はセブシティは、ショッピングセンターやビジネスホテルが多くて、ビーチの少ない都市。セブシティから近くてリゾート感が楽しめるマクタン島は、セブ島らしい常夏ステイを手軽に満喫できるエリアです。

プライベートビーチを有するリゾートホテルが多く、ダイビングだけじゃなく海水浴やシュノーケルなどで遊ぶことができます。

日本語OKのショップが多い

初めての海外でのダイビング、不安なことや疑問なことをしっかり伝えたいですよね。日本人スタッフや日本人が話せるスタッフがいると安心です。

マクタン島はそういった日本人ユーザーの希望に応えるダイビングショップが多くあります。言語の課題を容易にクリアできますから、あとはサービスや価格、立地を比較して選びましょう。

空港が近くて移動が楽チン

セブ島へ旅行する際に利用する空港は「マクタン・セブ国際空港」で、マクタン島にあります。マクタン・セブ国際空港からマクタン島のビーチリゾートエリアまでは30分程度。すぐにダイビングを始められます。

ダイビング後から飛行機に乗るまでの時間

ダイビングをした後は、すぐに飛行機に乗ることができません。これは体内の窒素量の変化に関係しています。

窒素は通常体内に吸収されませんが、水圧がかかると体内に吸収されます。この窒素が体内に多く残った状態で飛行機に乗ると、気圧の低下によって窒素が体内で膨らみ、減圧症を引き起こしてしまうのです。

そのため、ダイビング後から飛行機搭乗までは12時間、複数回ダイビングした人は18時間ほど時間をあけて、窒素が自然に体外に排出されるのを待たなくてはいけません。

弾丸ツアーでも大丈夫

日本から約5時間で訪れられるセブ島ですから、弾丸ツアーで訪れることもあるでしょう。短い旅程の場合にはこの12時間を逆算し、ダイビングをスケジュールの前半に組み込まなければいけなくなることもあります。

その点マクタン島なら、空港が近いおかげでセブ島に到着後すぐにダイビングできます。タイトなスケジュールのなかでもダイビングにかける時間を確保できるのが魅力!

ちなみに、フライトの後は体内の窒素量が低い状態にあるので、すぐにダイビングしてもOK。むしろ窒素過多の状態にならないので歓迎されます。

セブ島のおすすめダイビングスポット11選

オスロブ

セブ島の南側に位置する町・オスロブは、ジンベイザメに会えるスポットとして知られています。漁師さんが餌付けしているおかげで、ほぼ100%の確率でジンベイザメが見られるのだとか。

ジンベイザメは世界最大の魚類で、最長で10メートル以上にもなります。とても温厚で、人に危害を加えることはありません。巨大なジンベイザメを見上げながらのスキューバダイビングは、オスロブならではの体験になることでしょう。

深いブルーの海も非常に美しく、幻想的な光景が見られるはずです。

モアルボアル

ダイビング

セブ島の南西部にある町・モアルボアルも人気のダイビングスポット。小さな田舎町ですがリゾート地として多くの観光客が訪れており、町にはレストランやホテルなどの施設もあります。

モアルボアルの海は、イワシの大群が見られることで有名。何万匹いるのかわからないくらい大量のイワシが、群れをなして泳ぎまわるさまはまるでハリケーンのようにも見えるほど。圧巻の光景が広がります。イワシを狙うニタリザメの姿が見られることもあります。

また、モアルボアルの海にはウミガメも生息しています。運がよければ、ウミガメと一緒に泳ぐことができるかも。

スミロン島

セブ島の南端に浮かぶスミロン島には、セブ島南部の町・オスロブから車とボートを乗り継ぎ1時間ほどで到着します。スミロン島は小さな島ですが、海の透明度がセブ島の中でも抜群に高いことから「聖域」と称されているそう。

スミロン島の海には、南国らしいカラフルな魚がたくさんいます。オレンジ色のクマノミ、きれいな紫色をしたパープルビューティーやハナゴイ、青色のスズメダイなど、いろいろな魚が見られますよ。

サンゴ礁の上を多くの魚たちが泳いでいく姿は、まさに楽園そのもの。色とりどりの美しい魚を見たい人、写真撮影を楽しみたい人におすすめです。

マクタン島

セブ島に隣接するマクタン島は、その海の美しさからダイビングスポットとして非常に人気です。また、セブ島と橋でつながっていることや国際空港があることから、アクセスの便利さも人気の秘訣でしょう。

マクタン島の海では、ツバメウオやギンガメアジの群れ、クマノミ、ウミガメなどを見ることができます。まれに、ジンベイザメやマンタが見られることもあるそうです。

マクタン島にはダイビングショップも多く、日本人が経営する店もあります。「ダイビングを楽しみたいけれど言語が通じるか不安」という人は、日本人インストラクター付きの体験ダイビングを試してみるといいですよ。

ナルスアン島

透明な海の上に果てしなく続く、長い桟橋が有名なナルスアン島。マクタン島から船で約1時間の場所にあります。定住者のいない完全な無人島であるナルスアン島は、手つかずの自然が魅力です。

ナルスアン島の海には、ほかの島にはない特徴があります。それは、島のシンボルでもある長い桟橋を境に、東と西で雰囲気がガラッと変わること。

東側ではサンゴ礁が広がる海の中でカラフルな熱帯魚を見ることができ、西側では砂地の中でエイなどの珍しい生き物が見られることもあります。いろいろな海を楽しみたい人におすすめのスポットです。

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ヒルトゥガン島

マクタン島からボートで約30分の場所にあるヒルトゥガン島は、アイランドホッピングで人気の島。海の美しさはもちろん、泳いでいる魚の種類はセブ島周辺の海でも屈指の多さを誇ります。

中でも、ロウニンアジやツバメウオの群れには高確率で会えるのだとか。マダラトビエイやハマダツなど、比較的大きな魚に出会える島としても知られています。

ヒルトゥガン島は魚の群れと泳いでみたい人、大きい魚を間近に感じたい人におすすめです。また、波が大きくなりにくいこと、水の流れが穏やかなことから、ダイビング初心者にも向いています。

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バリカサグ島

セブ島の東に位置するボホール島。そのすぐ近くに浮かぶ小島がバリカサグ島です。この島は世界でも特に有名なダイビングスポット。島の海で泳ぎたいダイバーが殺到し、規制がかかるほどの人気ぶりです。

見どころはギンガメアジやバラクーダの群れで、高確率で見られるでしょう。ウミガメやナポレオンフィッシュに会えることもあります。魚の大群がまとまって泳ぐ姿は、全体で1つの大きな生き物のようにも見えて圧巻です。

バリカサグ島でのダイビングはとても人気なので、訪れる2週間以上前に予約をするか、ツアーを申し込んでおくといいでしょう。

マラパスクア島

セブ島の北部に浮かぶマラパスクア島は、ニタリザメ(オナガザメ科)の生息地。ニタリザメは体長2.5~3メートルほどの大きさで、希少種とされています。人に危害を加えることもないので、安心して泳げますよ。

ダイビングすると、高確率で野生のニタリザメに会うことができます。ほかにはハンマーヘッドシャークやマンタ、ジンベイザメに会えるチャンスも。

周辺の海は水深が深く、中上級のダイバーに向いています。海の中には沈没船や洞窟があるので、冒険好きなダイバーにもおすすめです。

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オランゴ島

オランゴ島は、マクタン島とボホール島の間に位置します。マクタン島からはボートで約15分の距離です。

海には比較的小さな魚がたくさん泳いでいます。体長5~10センチのアケボノハゼや、体長が2センチにも満たないピグミーシーホースなど、かわいらしい生き物がいっぱい。ギンガメアジやツバメウオの群れが見られることもありますよ。

オランゴ島の海にはダイビングポイントが多く、水中を少し移動すると雰囲気がガラッと変わります。木でできた船が沈んでいる場所もあり、のぞいてみると小さな魚のすみかになっています。

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リロアン

セブ島最南端の町・リロアンの海には、とにかく小さな生き物がいっぱい。

体長6~8センチほどのクマノミや、10センチほどのニチリンダテハゼ、ウミテング、イロカエルアンコウ、そして甲殻類も多種多様です。小さい魚をたくさん見たい人にはイチオシのスポットといえるでしょう。

リロアンに行くメリットは、セブ島よりもさらに南にある小さな島・アポ島にも行けること。

リロアンで思う存分泳いだ後はアポ島にダイビング遠征し、リロアンとはまた違った雰囲気の海を楽しみましょう。アポ島の海ではギンガメアジの群れや、ロウニンアジ、ウミガメが見られます。

アポ島

アポ島はフィリピン、ネグロス島の南に位置し、ダイビングの名所として知られています。

保護区域に指定されたその海は、多様な海洋生物と美しいサンゴ礁で溢れています。カメやニモ(クマノミ)、マンタ、シャークなど、さまざまな種類の生物を見ることができます。

ダーウィンからボートで約30分、一日ツアーの目的地としても人気です。

セブからダイビングエリアまでの移動方法

マクタン・セブ国際空港からダイビングエリアまでの移動方法1:タクシー

マクタン島内には、電車やバスなどはありません。観光客にとって最もポピュラーな移動手段は、タクシーです。タクシーは初乗りが大体40ペソ(日本円で85円)で、距離や時間に応じて加算されます。

特徴的なのは、メーターによって規定されている金額に、+100ペソ程度かかること。マクタン島のビーチリゾートエリアなどは帰りのタクシー利用客が拾いにくいという理由でサービス料をとるタクシーがスタンダードです。

そのため、乗る前に価格交渉するのがおすすめ。ビーチリゾートエリアまでは400ペソ前後(日本円で854円前後)が相場です。

マクタン・セブ国際空港からダイビングエリアまでの移動方法2:トライシクル

海外旅行に慣れていて、セブ島ならではの移動手段を使ってみたい人には、トライシクルがおすすめ。特にマクタン島で多く見かけ、サイドカーのような形をしています。

バイクの横は3~4人が座れる小型のサイドシート、後方には荷台があります。かなりぎゅうぎゅうになりますが、最大6人まで乗車できます。

トライシクルは、タクシーというよりは恐ろしく小型な個人バスといった感じです。なぜなら行き先は決まっているから。車体に表示されている行き先を確認するか、運転手さんに尋ねるかして、目的地までちゃんと行けるか事前に確認しましょう。

また、タクシーと同じで事前の料金確認も必須です。トライシクルの魅力は安さであり、大体10~40ペソ(日本円で21~85円)の範囲で利用できます。たまに多く徴収しようとする運転手さんもいますから、覚えておいてくださいね。

セブ島スキューバダイビングの注意点は?

ダイビングの直後は飛行機に乗れない

ダイビング中は、体内に窒素が取り込まれています。

その状態で飛行機に乗ると、体内の窒素が膨張して「減圧症」になり、痛みを感じることも。そのため、ダイビングの直後に飛行機に乗るのはNG。せめて12時間以上は空けるようにしましょう。

しっかり耳抜きしよう

ダイビング中は、常に耳抜きをすることが大切です。

水中に潜っていくにつれ、周囲の圧力が高くなっていくので、体の中が収縮していきます。その状態を避けるためにも、耳抜きは必須。耳抜きのやり方はダイビング前の講習で教えてもらえることが多いので、しっかり確認しましょう。

セブ島でも使える世界のスキューバダイビングの団体

世界中には数え切れないほどたくさんのダイビング団体があり、ダイバーの育成や指導を行っています。

自由に団体を作れるため、名前が知られている団体は数えるほどです。Cカードを取るにあたり、基本的な知識として世界にある有名なダイビング団体を知っておきましょう。

PADI(パディ)

世界最大のスキューバダイビング団体で、世界中に約5,800以上のダイブセンターを持っており、世界の地域に135,000人ものプロがいます。

世界で1番有名と行っても過言ではなく、どこのダイビングショップに行っても絶対に伝わる名前です。

NAUI(ナウイ)

1960年にアメリカでダイビングインストラクターコースを開講。世界で初めてのスキューバダイビングの指導員組織が誕生したことが、きっかけで設立されました。

「最愛の人を任せられる信頼」「教育を通じた安全なダイビングの実践」を信条とし、世界各国で多くのインストラクターが活躍しています。

SSI(エスエスアイ)

全ランクのライセンスにおいて、独自の最先端のプログラムや教材を持っている、革新的なダイビング団体です。

PADIにも負けない世界的なダイバーの認定期間であり、革新的な団体として世界中で広く認知されています。

世界中にあるダイビング団体は数えきれないほど多いです。

上記の3つ以外にも「CMAS」「BSAC」「ADS」「JP」など様々な団体があり、インストラクターになると自分のダイビング団体を作れることから、今現在もスキューバダイビング団体が増えています。

どこの団体が良いの?

先に結論をいうと、Cカードを発行してくれたダイビング団体が、有名でも無名でも、ライセンスを取得すれば変わりはありません。

なぜならライセンスを発行した団体名よりも、ログブック(ダイビングをした場所、日にち、本数、バディーなどを記録しておくノート)の方が大切です。

それに、ファンダイビングを申し込もうとした時に、そのダイブショップが取り扱っていない団体でも、断られたりすることはまずありません。

では、なぜ多くの人が有名な団体でライセンスを取りたいのでしょうか。その多くの理由は「有名な方が安心だから」と「かっこいいから」だと思います。

特に海外で取得する場合、利益目的の無名な団体は、安くライセンスを取得できる代わりに、教材がしっかりしていなかったり、教え方が適当だったりして、ケガやトラブルになることがあります。

それを考えると有名な団体が安心なのです。

スキューバダイビングのCカード(ライセンスカード)の種類

Cカードは、潜れる水深や専門的なスキルによってランクが下記のようにわかれています。

オープンウォーターダイバー

水深18mまで/ 1人で自立してダイビングできるようになるための基礎を学ぶ、最初に取得するライセンスです。潜水計画や基本的なトラブルの回避など、安全にダイビングを楽しむための知識やスキルを本格的に身につけます。

オープンウォーターダイバーライセンスを受講できる年齢は15歳以上で、ジュニア・オープンウォーターダイバーの場合は10歳からという条件があります。オープンウォーターダイバーは最短2日で取得ができます。

アドバンスド・オープンウォーターダイバー

水深30mまで/ オープンウォーターダイバーの内容をさらに発展させ、水中でコンパスを使う水中ナビゲーション、水中写真撮影や魚の観察など、海の中をもっと楽しめるような内容です。

24種類のアドベンチャーダイブの中から、インストラクターが5種類のアドベンチャーダイブ(講習内容)を決めます。水中カメラを使ったり、水深が深くなると赤色が消えていくのを確認したり、海を楽しむためのスキルです。

修了するとアドバンスド・オープンウォーターダイバーに認定されます。アドバンスド・オープンウォーターダイバは最短2日で取得ができます。

ダイブマスター

水深30m以上/ プロになるための最初のステップであるダイブマスターは、ダイビングの知識やスキルをプロのレベルまで高めることが可能です。レスキューダイバーの資格を持っている、ログブックに最低40回のダイビング経験が記載されているなど講習に参加するのにも条件があり、講習期間も長くなります。

水中スキル実習では、時間内に400mゴーグルだけで水泳するスキルや、800mをシュノーケルをつけて水泳するスキルなど、体力が必要になっている領域です。ここまで取得すると、プロとしてファンダイブのガイドができるのでダイビングショップで働くことが可能になってきます。

また上記以外にも、さらに専門的な知識やスキルを身につけるスペシャルティ・コースもあります。スペシャルティ・コースでは、特定の分野に特化して、そのコースで学習したことを発展させ、受けたトレーニングと経験値で、とく特別(スペシャル)なダイビングをすることができるようになります。

まとめ~美しい海でダイビングを楽しもう~

透明な海でダイビングをするにはぴったりのセブ島。海の雰囲気や生息する魚の種類はダイビングスポットごとに異なるので、自分に合う場所をぜひ探してみてください。

「一度くらいダイビングを体験してみたい」という人は、体験ダイビング付きのツアーで気軽に楽しみましょう。「海の近くに滞在しながらじっくりダイビングしたい」というダイバーも、セブ島の海には大満足できるはず。

まるで楽園のようにきれいな海で、すてきな思い出をつくってくださいね!

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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