セブ島で人気のおやつ!バナナキウを作ってみた

日本でもスーパーでバナナといえばフィリピン産を見かけることが多いですよね。バナナはお手頃な価格なのに栄養価が高いです。

日本ではバナナは生で食べることが多いですが、フィリピンにはバナナを使った料理やお菓子がたくさんあります。この記事ではフィリピンでおやつとして親しまれる「バナナキウ」の作り方を紹介します!

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目次

材料はシンプルに3つ

材料

  • バナナ
  • 砂糖
  • サラダ油(今回はオリーブオイル)

バナナキウを健康を意識して作る

健康を意識するなら砂糖をブラウンシュガーに、サラダ油をオリーブオイルにして作りましょう。油はマーガリンやバターでも代用可能で、露店で売られているバナナキウはマーガリンが塗られていることが多です。

バナナは低カロリーで栄養抜群の食べ物。カリウム、マグネシウム、ビタミンB1/2/6、食物繊維、セロトニンなど美容やダイエットに効果的な成分、子どもの成長に大切な成分を多く含んでいます。こんなに健康的なバナナなので、個人的には油であげるなら良質なオリーブオイル、もしくは少ない油で焼くを意識していますよ。

バナナキウ用のバナナはサバ(Saba)

準備するのは調理用のバナナのサバ(Saba)。残念ながら日本では見かけません。色は普通のバナナとあまり変わりませんが、見た目は短めで太く重さもずっしり重く中身がぎっしり詰まってそうな感じです。

サバは調理用なのでそのまま食べると少し渋く甘味が少ないのですが、茹でたり焼いたりするともったりとした食感とほっくりする甘さに変化します。さつまいもの様な優しい甘さとバナナの柔らかさで、フィリピンでは朝ごはんおやつなどで大活躍のバナナなんです。

作り方は揚げるor焼く(簡単に作るからレンチン)

では作っていきます。

  1. サバを皮ごと電子レンジで1分温める。
  2. レンジから取り出し皮をむく。
  3. 油を熱したフライパンでバナナに焼き目をつけつつ、砂糖を振りかける。
  4. 皿に取り出したら完成!

とてもシンプルですね。日本でもバナナキウが食べたくなって、日本のスーパーマーケットなどで売られているバナナでも作ってみましたが、食感は違えど美味しく作れました!日本のバナナで作るとセブ島のサバで作ったバナナキウよりさらにとろっとしていて柔らかいです。

注意点と上手に作るポイントは?

電子レンジに入れる前に、紙の値段札がついている場合は外してください。また、電子レンジで温めたバナナはとても熱いです。取り出す際はフキンなどで掴むようにしましょう。

油の量が少ないとバナナはフライパンにくっつきやすいので、「10秒ほど焼き目をつけたらひっくり返す」を4回に分けて満遍なくやくと綺麗な焼き目がついたバナナキウになります。

まとめ・感想

留学やお仕事でセブ島に来ている方は、ちょっとローカルな道に行ってみるとバナナキウが売っているのを見かけると思います。道に売られているバナナキウはフィリピン人好みに油で揚げられていることな多く甘さもとても強いです。

手作りで作ったバナナキウは甘さを調整できるので、道で売られているものより日本人の口に合うかと思います。砂糖の量はお好みで少なく作ても多く作っても美味しくいただけます。

甘党の方やお子さんは砂糖たっぷりで作ると砂糖がカラメル状になってとても甘く香ばしくなります。サバは1本食べると十分お腹にたますし砂糖の甘味でさらに満腹感が高まるので、ダイエット中一食置きかえたり小腹が空いた時のおやつにぴったりです。

サバをセブ島で購入できる場所はメトロなどのスーパーマーケットかローカルな果物屋さんです。スーパーでは好きな本数を持って行くとその金額の値段札を貼ってくれますが、ローカルなマーケットでは基本的に量り売りなので「1本ください!」ではなく「1/2kgください」などでお願いしましょう。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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