セブ島の街並みを徹底解説!セブのエリア情報と注意点も

  • 「セブ島って、砂浜のビーチ以外に何があるの?」
  • 「セブ島は危ないって聞くけど本当?」

東南アジアを代表するリゾート地であるセブ島は、日本から気軽に行ける旅行先として人気のエリアです。しかし、セブ島にはリゾート以外に何があるのか知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事を読めば、セブ島の街並みと特徴が分かり、旅行先で気をつけておくべきポイントもしっかり把握できます。

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目次

セブ島の街並みのイメージ

セブ島といえば、白い砂浜と青い海のイメージを持つ方が多いでしょう。しかし実際の街中は、高層ビルの建ち並ぶ先進的な都市エリアがあり、東南アジアの雰囲気を感じられるローカルなエリアがあるなど、いろいろな特徴を持っています。

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セブ島の街並み別エリア

セブ島はエリアごとに雰囲気が大きく異なり、目的に応じた楽しみ方ができます。高層ビルやショッピングモールが建ち並ぶ都会的なエリア、白砂のビーチや高級リゾートが広がる海沿いのエリア、そして現地の市場や住宅街が並ぶローカルなエリアなど、街歩きをするだけでも多様な景色が楽しめます。エリアごとの特徴を知ることで、旅のプランも立てやすくなります。

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ITパーク

セブ市内のITパークは、フィリピンを代表するビジネス街で、買い物をするのにぴったりの場所です。高層ビルが密集するエリアには、オフィスや24時間営業のレストランが多く並んでおり、夜間でも多くの人が出歩いているため、賑やかな雰囲気があります。

レストラン以外にもおしゃれなカフェやショッピングモールがあり、週末の夜には露店が集まるナイトマーケットが開催されています。また、ITパークのゲートにはセキュリティが常駐し、パーク内も警備員が巡回しているため治安が良く、安心して出歩くことができるでしょう。リゾートのあるセブ島のイメージとはまた違った魅力があるエリアです。

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カルボンマーケット

マーケット

カルボンマーケットは、セブ島最大のローカルマーケットです。現地民が行き交う通りには、日本ではなかなか見られない多彩なフルーツや野菜がパラソルの下で山積みになっています。スーパーマーケットで買うよりも安く、鮮度がいい食料品が多く並んでおり、衣料品や雑貨などたくさんの出店が軒を連ねています。

お土産にちょうどいい手工芸品のお店もあり、ここに行けば何でも揃うでしょう。バラックス(The Barracks)という屋台村では、ローカルフードの屋台料理や飲み物が売られているのでご飯を食べるのにもおすすめです。セブの活気に触れたい方は、カルボンマーケットに足を運ぶことをおすすめします。

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マクタン島

マクタン島

セブ島を代表する街並みの中でもリゾートエリアといえば、このマクタン島です。真っ白な砂浜とターコイズブルーの海が広がり、沿岸には高級リゾートホテルレストランが建ち並んでいます。ビーチは公共のものは少なく、ほとんどがホテルのプライベートビーチとなっています。

セブでゆっくりとビーチリゾートを満喫したい場合は、マクタン島にあるホテルに宿泊すると良いでしょう。バナナボートシュノーケリングといったマリンスポーツのほか、沖合に浮かぶ島々を巡るアイランドホッピングも人気です。セブ島とは二つの橋で繋がれており、タクシーで行き来することもできます。

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モアルボアル

モアルボアルは、西海岸にある人気のダイビングスポットです。セブ島の中心地から車で2時間半の場所にあるのどかなエリアでは、大半がパブリックビーチです。モアルボアルの海の特徴は、なんといっても見られる魚の種類が多いこと。

イワシやミズンが何万匹も集まった大群や、カラフルな色が美しいパープルビューティーやフチドリハナダイを見ることができます。モアルボアルを楽しむには、ダイビングスキルがなくてもOK。誰でも透明度抜群の海に潜ることができるので、初心者にもおすすめのスポットです。

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オスロブ

オスロブは、近年有名になったセブ島の新観光スポットです。セブ市内から車で3時間の距離にあるセブ島最南端のこの小さな港町では、ジンベエザメとのホエールシャークウォッチングを楽しむことができます。船上からジンベエザメを眺めたり、シュノーケリングやダイビングで一緒に泳いだりすることもできます。

サメには人を襲う凶暴なイメージがありますが、ジンベエザメは温厚な生き物で、人に危害を加えることはありません。間違って噛みつくこともありませんので、安心して楽しみましょう。

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年々変化するセブ島の街並み

フィリピン経済は2023年の経済成長率が+5.6%と周辺国の水準よりも高い平均をキープしています。それに伴い、セブ島の街並みもどんどんと変化していっています。

高層ビル

フィリピン

セブ市の中心地区では、高層ビルの建設ラッシュが続いています。ITパークのようなフィリピンのエリートや最先端技術が集まるビジネスエリアの発展のほかにも、高級宿泊施設や大型のショッピングモールの建設が目立ちます。

セブ島といえば、のどかなビーチリゾートというイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、近い将来、高度に都市化された街並みを見ることができそうです。

渋滞

フィリピンは現在、急速な人口爆発が起きている国です。この20年で3,000万人ほど人口が増加し、経済成長率も目覚ましいものがあります。一方で、セブ島には市外に信号がほとんどなく、道路も整備されていないなど、インフラが追いついていない状態です。

そのため朝・夕になると道路は大変混雑しており、目的地にたどり着くまでに想像以上に時間がかかることがあります。セブ島を観光するにあたっては、渋滞状況を考慮した上で旅行計画を立てる必要があるでしょう。

富裕層向けの施設

セブ島は昔からリゾートとして賑わってきましたが、近年は富裕層向けの施設が増えてきています。セブ市郊外の高台にはビバリーヒルズやパラダイスビレッジといった高級住宅街が建ち並び、リゾートエリアにもアルーガ(ARUGA)のような、これまでにない高級ホテル&レジデンスが増えてきています。

このような施設では、富裕層に向けたサービスを新しく提供することで、従来の観光客や居住者とは異なる高所得者への関心を集めることに成功しています。このように、セブ島では富裕層の集客を行うことによって、ハワイに劣らない高級リゾートとして成長しつつあります。

セブの隣マクタン島のリゾートエリアの街並み

マクタン島は、東南海岸10キロにも及ぶ白浜のビーチが広がっており、セブの代表的なリゾートエリアです。ここでは、マクタン島のリゾートエリアの街並みから代表的なスポットをご紹介します。

マリバゴエリア

マリバゴは、マクタン島東部にある代表的なベイエリアです。遠浅のビーチにいくつものホテルが建ち並んでおり、セブ島最大級のウォーターパークであるJパークアイランドリゾートもこのエリアにあります。マリバゴエリアには、プライベートビーチの多いマクタン島には珍しく、パブリックビーチがあります。

パブリックビーチは、波止場のような地形のため泳ぐのに適していませんが、海辺の景色やレジャーボートを間近で眺めることができます。また、Jパークアイランドリゾートの周辺にはカフェやギフトショップ、大きなショッピングモールが隣接しているため、お食事やお買い物にもぴったりのエリアです。

セブ島の街並みを体験できる観光スポット

セブ島には、リゾートビーチ以外にも多数の観光スポットがあります。スペイン時代の歴史的建造物や、インスタ映えするスポットなど、街並みを見て回るとセブ島の新しい魅力に気づくことができます。ここでは、セブ島の観光スポットを6つご紹介します。

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サンペドロ要塞

セブ市内にあるサンペドロ要塞は、スペイン統治時代に建てられたフィリピン最古の要塞です。要塞内部は歴史的資料が展示されているスペースになっており、そのまま城壁の上や見張り台を歩くことができます。要塞といっても小さめですので、1時間もあれば見て回ることができるでしょう。

周囲は見晴らしが良く、要塞内部も公園として整備されているので、景色を楽しみながら散策できます。また、同じくスペイン時代の観光スポットである「サントニーニョ教会」や「マゼランクロス」はどちらも徒歩圏内にあるので、あわせて観光すると良いでしょう。

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サントニーニョ教会

サントニーニョ教会は、フィリピン最古のローマカトリック教会です。バロック形式の大聖堂に入ると、豪華なシャンデリアや天井絵を間近に見上げることができ、神聖な雰囲気を感じられます。最大3,500人を収容できる大広場や、教会の歴史に関わる資料が展示されている博物館を見ることができ、見所の多いスポットです。

観光客にも人気の場所ですが、現在も現地民が通う教会であり、毎週金曜日にはミサも開催されています。なお、館内は露出の多い服装は禁止で、撮影NGのスポットもあります。お祈りに来ている現地の方々もいるため、身だしなみやマナーには十分注意しましょう。

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マゼランクロス

マゼランクロスとは、大航海時代の探検家であるマゼランが建てた木製の十字架です。現在のフィリピンはカトリック教徒の割合が80%を超えますが、そのはじまりとなった場所です。セブ島の首長であるフマボン王とファナ女王、その臣下がキリスト教の洗礼を受けた地に建てられ、現在では実物大のレプリカが展示されています。

八角形の小さなお堂の中に十字架があり、カメラを下から構えて天井絵と十字架がセットで写るように撮影するのが人気のスポットです。同じく観光名所であるサントニーニョ教会と隣接しており、海沿いにあるサンペドロ要塞とあわせて観光するのが人気です。

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山頂展望台トップス

トップス

トップス(TOPS)はセブ島の山頂にある展望台で、セブ島の景色が一望できることから人気の観光スポットになっています。主にカップルや夫婦連れの観光客が多く訪れ、展望台にあるお店ではお酒や軽食が提供されています。おすすめの時間帯は夕方から夜間です。日の入りの時間には夕暮れに沈むセブ島の街並みを見渡せ、夜間では美しい夜景を眺めることができます。

改装以前はタクシーをチャーターする必要がありましたが、現在はITパークとJYスクエアの2箇所からシャトルバスが運行しているため、以前よりアクセスしやすくなりました。

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シラオガーデン

シラオガーデンは、セブ島の山中にあるフラワーガーデンです。セブ市内からは車で約1時間ほど離れた場所にあるのどかな観光エリアになります。亜熱帯性の濃い緑に囲まれたシラオガーデンでは、カイトウと呼ばれる花の黄色やピンク色の花畑を一望できます。

インスタ映えのスポットとしても有名で、風車や花畑を背景にして自撮りができるポイントが用意されています。有名なセルフィーポイントでは、巨大な手のひらの上に乗って写真撮影ができたり、その他にもカラフルなオブジェや鳥かごの中に入ったりすることができます。

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スグボ・メルカド

スグボ・メルカドは、ITパークにあるナイトマーケットです。毎週水曜日から日曜日の16時から24時まで営業しています。ここにはローカルフードやマンゴージュースなど様々な食べ物や飲み物を売っている屋台が集まっており、夜遅くまで食べ歩きができます。

ITパークは治安が良いエリアで、周りも24時間営業のお店が多く建ち並んでいるため、夜間の外出が心配な方でもここなら安心して楽しむことができるでしょう。

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セブ島の街並み歩きで疲れたら

スパ

セブ島の街歩きに疲れたら、スパを体験してみるのもおすすめです。南国リゾートの本場で、日本では味わえない特別なスパを受けることができます。

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Arnika Spa(アルニカ・スパ)

アルニカ・スパは、リゾートエリアであるマクタン島にある高級スパです。南国リゾート気分を味わえる広大な敷地に、茅葺きのコテージが7棟あり、1組がそれぞれ1棟を貸し切る形でプライベートスパを体験できます。

完全予約制の高級スパなのでセラピストの腕前も高く、アロマを入れたお風呂に南国の鮮やかな花を敷き詰めた「フラワーバス」を体験できるのもポイント。マクタン島内のホテルやリゾートに泊まっている場合は、無料で送迎してくれます。

Tree Shade Spa(ツリー・シェイド・スパ)

ツリー・シェイド・スパは、セブ市内のITパークの近くにある人気のスパです。24時間営業で指圧マッサージやアロマテラピーを受けることができます。日本人のお客さんも多いことから、日本人スタッフが在籍していたり、日本語のメニューが揃っていたりするのも、このスパをおすすめする理由のひとつ。

営業時間や言葉を気にせずに旅の疲れを癒やすことができます。カフェやネイルサロンも併設しており、ビーチサンダルやセブ島をモチーフにしたグッズなどのお土産コーナーもあります。

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セブ島の街並み歩きの持ち物

持ち物

街歩きする際に持っておくと便利なグッズは、以下のとおりです。

  • 常備薬(下痢止め・胃薬など)
  • 薄手の上着
  • セブ島は温暖ですが、空調のある室内では肌寒いと感じることがあるため
  • 緊急連絡先のメモ
  • ペットボトル飲料
  • ナイロンバッグ・ポリ袋
  • モバイルバッテリー

できるだけ小さな鞄に収納できるものを選ぶのがおすすめです。

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セブ島の街並みの注意点

セブ島の街並みを見て回るにも、どこでも安全に歩き回れるわけではありません。ここでは、旅行をする上で気をつけておきたい8つの注意点をご紹介します。

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スリ

セブ島は観光客を狙ったスリやひったくりといった軽犯罪が多いです。人が密集するエリアで無防備のまま出歩いていると、気づかないうちに物がなくなってしまう可能性があります。観光で街を歩くときは貴重品は極力持ち歩かず、バッグやポーチも肌に近づけるように身につけておくと良いでしょう。

また、歩きスマホにも要注意です。マップや翻訳アプリを使いながら街歩きをしていると、スマホごとひったくられてしまう可能性があります。スマホを使う場合には、人が少ない場所で立ち止まってから利用しましょう。

信号が少ない

セブ島は、日本に比べて信号の数が少ないです。セブ市内の主要な交差点には設置されていますが、一度市外に出ると、信号機がほとんど見当たらなくなります。信号機のない交差点では、日本のように車の進行と停止のタイミングが区別されておらず、いつ車が来るのか分かりづらいです。

街歩きに慣れていないうちは、交差点付近の横断に注意する必要があります。とくにお子様連れの場合は、子供の自己判断で歩かせないようにしましょう。道を横切ったり、車の前を通ったりするときには必ず大人の判断で歩くことが必要です。

交通事故

セブ島は交通量が多く、信号機も少ないため出会い頭の事故に遭遇する危険性があります。車と同じくらいバイクも走っているので、細い路地や車の隙間からバイクが飛び出してくることもあります。また、フィリピンは右側通行のため、現地の交通事情に慣れていないとつい車の進行方向を間違えてしまうことも。

車が歩道ギリギリまで走ってくることもあり、こちらが注意しても交通ルールの認識不足で思わぬ事故に発展するケースも考えられるでしょう。もし交通事故が心配な方は、任意の海外保険に加入しておくと、病院や警察とのやりとりも代行してくれますので安心です。

横断歩道が少ない

セブ島では交通量のわりに信号機が少なく、横断歩道も整備されていません。歩行者が反対側の歩道に行く際には、車の隙間を縫って行くことが多いでしょう。フィリピンでは日本と違い、歩行者優先ではなく車両優先です。

歩行者が目の前を横切ろうとしても、車が止まってくれるとは限りませんので、横断の際は十分注意する必要があります。また、現地の方が横切っているからといって、そのまま後ろについていくのもおすすめしません。必ず自分の目で安全を確認してから道を渡るようにしてください。

タクシーでのぼったくり

セブ島以外の海外旅行でもよくあることですが、観光地ではぼったくりされる可能性があります。よく耳にするのがタクシーの運賃です。空港からセブ市内、マクタン島へ行く際にはタクシーを利用する必要があるため、セブ島を観光する以上、ぼったくりの危険性は無視することができません。

一番おすすめなのは、Grabという東南アジア最大の配車アプリを利用することです。乗車前に料金が固定されており、キャッシュレス決済のため現金で支払う必要がありません。海外利用のためには日本国内であらかじめ登録をする必要がありますので、ぜひ旅行前にインストールすることをおすすめします。

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歩きづらい

セブ島は歩道が整備されていないところが多く、観光客にとっては歩きづらいと感じることが多いでしょう。観光エリアでは遊歩道が整備されているものの、一般的な道路の場合は歩道が設けられていないこともあります。もし歩道を歩けたとしても、放置されたゴミや倒木で塞がっていることがあり、市街を自由に歩き回るのは難しいかもしれません。

交通量が多いにもかかわらず信号も横断歩道も少ないので、観光エリア間の移動では近距離でもタクシーを使った方が安全でしょう。もし街歩きのプランを立てるときは、あらかじめGoogleマップで道路の様子を確認して計画するのもおすすめです。

水溜り

セブ島を出歩くときは、路面状況をよくチェックすることも必要です。アスファルトの舗装が欠けた箇所に雨水がたまり、深い水たまりになっていることが多いからです。足を取られると大けがにつながるほか、近くの人や乗り物とぶつかるような副次的な事故も起こりかねません。

とくにお子様連れの観光の場合は、お子様がわざと水たまりを踏んでしまう危険性があるため、危ない箇所には近づけないよう気をつける必要があります。また、通行する車が水たまりを踏むと、跳ね上げる泥水で服が汚れてしまうという可能性も考えられますので、歩く際は周囲の路面状態に気をつけましょう。

野犬が多い

セブ島では野良犬の数が非常に多いです。噛まれると狂犬病になる可能性があり、厚生労働省によると、フィリピンでは毎年300~600人が狂犬病で命を落としていると推定されます。フィリピンにいる800万頭の犬のうち、狂犬病のワクチンを接種した頭数は10%程度と少なく、安易に近づくのは危険です。

狂犬病の致死率はほぼ100%と危険な病気ですが、渡航前のワクチン接種や、噛まれたあとのワクチン接種で発症を予防することができます。ジャパニーズヘルプデスクでは、対応可能な海外旅行保険があれば無料で受診サポートをしてくれますので、不安な方はチェックをおすすめします。

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まとめ

セブ島は、ビーチリゾートだけでなく、最先端のビジネスエリアやスペイン統治時代の歴史的建造物があり、山や海にも様々な魅力が詰まっています。

一方で道路には信号機や横断歩道がないなど交通状況が悪く、スリやぼったくりといった軽犯罪も発生しています。セブ島を旅行をするときは、セブの街並みの特徴や注意点を知ることで、より自由で安全に楽しむことができるでしょう。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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