セブの秘境「スミロン島」とは?絶景が待つおすすめスポットを解説

この記事はこんな方におすすめ
  • スミロン島の楽しみ方を知りたい方
  • スミロン島へ行けるオプショナルツアーもついでに知りたい方

フィリピン最大のリゾート地、セブの中心地から南に向かうこと約3時間。そこで出会えるのは、セブで一番ともいわれる透明度の海に囲まれたスミロン島です。

日本人にもあまり知られていない秘境リゾートで、絶景の海を満喫しましょう。スミロン島は美しい景観を守るため入島制限が設けられているので、アクセス方法が限られます。そこで、詳しい行き方や現地で人気のアクティビティ、そして島内唯一の贅沢なリゾートホテルを一挙ご紹介します。

※1フィリピン・ペソ=約2.6円

監修者
小島友香:総合旅行業務取扱管理者・国内旅行業務取扱管理者・夜景鑑賞士2級

セブで一番とも言われる透明度の海に囲まれたスミロン島は、セブ島から日帰りで行ける美しい海が堪能できる島として人気の観光スポットです!特にスミロン島の北西に広がる「サンドバー」と呼ばれる砂浜は潮の満ち引きや季節によって姿を変え、一度として同じ表情を見せることはなく、ずっと見ていても飽きないほど。

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スミロン島上陸とともに大迫力のジンベイザメとシュノーケリングできるようなセット内容になっているツアーもあるので、お好みのツアーを選んでみてはいかがでしょうか?

自己紹介:学生時代には新幹線や観光列車の車内販売業務に従事。移動距離は地球2周半超え。新卒で旅行会社に入社し国内、海外の添乗を経験。旅行メディアで営業サポートをしつつトラベルライターも。趣味は乗り物全般で特に船が好き。クロアチアのドブロブニクでカヌー体験やニュージーランドでタイタイックと同じ年に造られた蒸気船に乗船。他にも寝台列車が好きでシベリア鉄道を走破したことも。

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目次

スミロン島の概要

スミロン島は、セブ島南部のオスロブ沖に浮かぶ小さな島で、透明度の高い海と白砂のサンドバーが魅力のリゾート地です。​島の面積は約24ヘクタールで、徒歩で一周できるほどの大きさです。​1974年にフィリピン初の海洋保護区に指定され、豊かな自然が守られています。​

スミロン島の場所

セブ市内から車で3時間ほどの港からボートで15分の場所にあるスミロン島。セブ島から日帰りで行ける美しい海が堪能できる島として人気の観光スポットです。スミロン島は、セブ島南東部の町オスロブの沖合に位置し、セブ市内から車で約3時間、オスロブの港からボートで15分ほどで到着します。

​島はセブ島本島から約2.5km離れており、アクセスは比較的容易です。​オスロブはジンベイザメウォッチングの拠点としても知られており、多くの観光客がスミロン島と合わせて訪れます。自然環境を保護するため、訪問者数に制限が設けられていることもあるため、事前の確認が推奨されます。セブ島から日帰りで行ける美しい海が堪能できる島として人気の観光スポットです。

スミロン島とその魅力とは

スミロン島は、セブ島の南端・オスロブ沖に浮かぶ自然豊かな小島で、訪れる人々をその美しさで魅了しています。観光地化が進みすぎていない静かな環境と、海洋保護区としての豊かな自然が調和し、セブ島の中でも特に“楽園”の名にふさわしい場所といえるでしょう。ここでは、スミロン島ならではの3つの魅力を紹介します。

セブでナンバーワンの透明度を誇る海

アジア屈指のリゾート地として有名なセブ島にいるのに、なぜそこから移動して別の島を目指すのか、疑問に思うかもしれません。その最大の魅力は、セブで最も透明度が高いといわれる海です。

スミロン島周辺は海洋保護区に指定されており、鮮やかなサンゴ礁や熱帯魚が自然のままに生きる海が広がっています。入島制限が設けられ、1日に限られた訪問者だけがその絶景を目にできる島。せっかくセブを訪れたのなら、絶対に足を延ばしてその感動を味わってほしい場所なんです。

刻々と表情を変えるサンドバー

スミロン島の北西に広がる砂浜は「サンドバー」と呼ばれ、潮の満ち引きや季節によって姿を変えます。一度として同じ表情を見せることはなく、ずっと見ていても飽きないほどです。

真っ白な砂浜から透明な海へ、そしてその先のターコイズブルーの海へと続いていく自然のグラデーションは、思わず息をのむような光景です。

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サンドバー周辺のサンゴ礁と熱帯魚

カクレクマノミ

スミロン島周辺の海はマリンサンクチュアリ(海洋保護区)に指定されています。そのため、大自然のサンゴ礁とカラフルな熱帯魚の観察ができます。

豊かな海を優雅に泳ぐ生き物には、カクレクマノミなど南国のビーチならではの魚たちが優雅に泳いでいます。浅瀬で気軽にシュノーケリングを楽しめるのも、スミロン島がおすすめのポイントです。

スミロン島の楽しみ方

スミロン島では、美しい自然とアクティビティが調和した特別な時間を過ごすことができます。真っ白なサンドバーや透明度抜群の海、手つかずの自然が広がるこの島は、都会の喧騒から離れてリラックスするのにぴったりな場所です。ここでは、スミロン島で楽しめる代表的なアクティビティをご紹介します。

シュノーケリング

泳ぐのが苦手な方でも安心して楽しめるスミロン島のシュノーケリング。浅瀬から足のつくあたりでも、鮮やかな熱帯魚を観察できます。スミロン島周辺の海は波が比較的穏やかで、ライフジャケットをつけておけば、お子様でも安心です。

シュノーケリングで誰でも美しい海の世界を楽しむことができます。時間を忘れて夢中になってしまうスミロン島の海を存分に堪能してください。

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フォトジェニックな写真撮影

フォトジェニックな写真を撮影するのも旅行の醍醐味ですよね。スミロン島では、透き通る海にぷかぷかと浮いた写真、砂浜と海をバックに撮る写真、どこを撮っても絵になります。また、スミロン島の写真スポットは真っ白な砂浜だけではありません。

島に上陸して階段を登った場所にある高台や、ヤシの木の間から海を背景に写真を撮るのもおすすめです。ぜひ美しいスミロン島の美しい景色とともにたくさん思い出を残してください。

ブルーウォーターホテルのデイユース利用

デイユースを利用して島に上陸したゲストは、宿泊客しか立ち入れない一部区域を除き、自由に島内を散策できます。プライベートビーチを満喫できる他、豪華なビュッフェランチやマリンアクティビティも楽しめます。

また、ホテル内のレストランやスパ施設を有料利用できるほか、ホテルが提供する各種アクティビティにも申し込みができます。気ままにたっぷりとスミロン島を満喫できます。

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スミロン島唯一のリゾートホテル「ブルーウォーター」

ホテルの部屋

ブルーウォーターホテルとは

魅力的なスミロン島、ゆっくり滞在できたらすてきだと思いませんか?ブルーウォーターホテルは島唯一の宿泊施設。そのため「1島1リゾート」とも呼ばれており、一度は泊まってみたいリゾートホテルです。客室にはデラックスルーム、ヴィラ、グランピング(乾季限定)が用意され、総客室数は30未満。

プライベート感あふれる滞在ができます。何より、スミロン島の幻想的な朝日と夕焼けを目にできるのはこのホテルの宿泊者だけなんです。宿泊料は1泊10,000フィリピン・ペソ(約23,000円)からとフィリピン内では高級ですが、それに見合うだけの贅沢な時間が約束されています。現在はこのホテルがスミロン島全体を所有しており、ゲストにさまざまなサービスを提供しています。

基本情報

  • 名称:BLUEWATER SUMILON ISLAND RESORT
  • 住所:Sumilon Island, Oslob, Cebu, Philippines
  • アクセス:Bancogon Oslobバス停から専用ボートで約10分
  • 公式サイト:https://www.bluewatersumilon.com.ph/
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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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