セブ島の夜の楽しみ方!ナイトマーケットで食べ歩きやショッピングを満喫

ナイトマーケット

セブ島の夜遊びにはナイトマーケットが欠かせません。

市内のあちこちに個性豊かなナイトマーケットが点在し、毎晩ローカルや観光客で賑わいます。

屋台村で名物のシーフードやグリルチキンに舌鼓を打つ、驚きの低価格で日用品やお土産がそろう雑貨店、SNS映え間違いなしのフォトブース……などなど、何度訪れても飽きることがないんです。

そんなナイトマーケットの見どころや注意点などをまとめました。

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目次

セブ島のナイトマーケットには何がある?

マーケット

個性豊かな屋台の数々

昔からセブ市民のお腹を満たしてきたのが、夜な夜な手押しワゴンでやって来る屋台でした。

その文化を守りつつ新たな風を吹かせる存在として、さまざまな屋台を一か所に集めた「ナイトマーケット」が増えています。

このようなナイトマーケットが観光スポットとしてセブ島内にいくつもあり、連日数千人が訪れるともいわれています。

フィリピンのB級グルメはもちろん、和食に韓国料理、ハンバーガーなどバラエティ豊か。ナイトマーケットだけで世界中の料理が試せるほどです。

特に、島国だからこそ味わえる新鮮なシーフードや、鶏肉を豪快に焼きあげる名物のグリルチキンはローカルにも観光客にも大人気。

セブを訪れたら忘れずに食べたいメニューです。

何でもそろうショッピングスポット

ナイトマーケットに集まるのは食べ物の屋台だけではありません。

ローカルにとっては、リーズナブルに日用品を買いそろえるための雑貨店が集まる場所でもあるんです。

チープだけれど可愛らしいデザインの衣類やサンダルは、日中のアクティビティやルームウェアとして使えば気分も高まります。

石鹸やフィリピンの雑貨、お菓子などはお土産にも最適。観光客にとっても魅力的なショッピングスポットとなっています。

セブ島のナイトマーケット9選

Sugbo Mercado(スグボ・メルカド)

ITパーク内にあるSugbo Mercadoはセブ最大のナイトマーケットで、セブを訪れた観光客が一度は立ち寄る場所です。

常時50店舗以上のお店が軒を連ね、セブ内の人気レストランや素敵なアクセサリーショップも多く出店しています。

最大の特徴は、スタートアップの飲食店への支援も兼ねている点。

高額なテナント料を支払えない飲食店にとって、格安で出店できるナイトマーケットは大きなビジネスチャンスです。

Sugbo Mercadoで人気に火が付き、レストランとして飛躍したお店も多いんですよ。

あなたがここで発見したお店が、セブグルメの流行最先端になるかも……!?

基本情報

  • 名称:Sugbo Mercado
  • 住所:Garden Bloc, I. Villa St, Apas, Cebu City, Cebu, Philippines
  • アクセス:ITパーク内
  • 営業時間:木曜日から日曜日までの17:00~1:00
  • 公式サイト:http://www.sugbomercado.com/

YelloCube Food Hub(イエロキューブ・フード・ハブ)

フルーツ

小ぢんまりとしていながら、卓越したデザインセンスでファンの多いのがYelloCubeです。

コンテナを並べたようなお洒落なマーケットで、その名のとおり黄色の装飾が全体を彩ります。

1階が屋台、2階が飲食店と別れているので、落ち着いて食事を楽しめるのが嬉しいポイント。

店舗によっては、出来上がったらブザーで呼んでくれるところもあります。2階でドリンクを飲みながら料理を待つことも可能ですよ。

写真スポットとして特に人気なのが、2階から1階の賑わいを見下ろせる場所。

ローカルに混じって、ここで撮影にチャレンジしましょう。カラフルな1階が背景となり、SNS映え間違いなしの1枚が撮れますよ。

基本情報

  • 名称:YelloCube Food Hub
  • 住所:2Wilson Place, Wilson St, Lahug, Cebu, Philippines
  • アクセス:ITパークよりタクシーで約5分
  • 営業時間:火曜日から日曜日まで17:00~0:00
  • 公式サイト:https://yellocubecebu.business.site/

Tambayan Food Park(タンバヤン・フード・パーク)

えび

観光客の少ない穴場スポットに行ってみたいという方におすすめなのが、Tambayan Food Park。

屋内型の2階建てナイトマーケットで、観光客よりもローカルで賑わっている場所です。

人気の秘密は、頻繁に行われるライブコンサートとカラオケボックスの存在。大人数を収容するカラオケルームが格安で利用できるんです。

ローカルのグループと仲良くなって、一緒に盛り上がってみてはいかがでしょうか。

もちろん屋台も約50店舗と幅広くそろいます。ローカル価格のため、ほかの人気マーケットよりも格安で飲食を楽しめます

基本情報

  • 名称:Tambayan Food Park
  • 住所:Bulacao, Natalio B. Bacalso Ave, Antuwanga, Cebu City, Cebu, Philippines
  • アクセス:セブシティ中心部よりタクシーで約20分
  • 営業時間:17:00~0:00
  • 公式サイト:https://www.facebook.com/

Carbon Market(カルボン・マーケット)

マーケット

セブ市民の台所と呼ばれるのがカルボンマーケット(Carbon Market)です。生鮮食品が中心のため屋台は少ないものの、バーベキューや昔ながらのデザートを食べ歩きできますよ。

また古着や日用品の商店も数多く立ち並び、驚くほどの低価格で売られています。ちょっとした買い物やお土産選びにも最適です。

これまでご紹介してきたナイトマーケットと比べて雑多な雰囲気です。貧困層の居住区も近いため、荷物や貴重品には十分注意して散策してください。

基本情報

  • 名称:Carbon Market
  • 住所:59 M. C. Briones St, Cebu City, Cebu, Philippines
  • アクセス:サント・ニーニョ教会より徒歩約5分
  • 営業時間:24時間

Colon Night Market(コロン・ナイトマーケット)

マーケット

実は、コロンストリートではクリスマスからシヌログ祭の間にかけて、夜になると市場が立ち始めます。

とにかく安く品物が買える市場として有名で、衣料品や電化製品などの日用品と共に、ガラクタも並びます。

ブランド品も売り出されますが、真偽不明なので注意しましょう。

ストリートフードの露店も多数出ていますが、セブならではのスナックが「バロット」と呼ばれるもの。

孵化直前のアヒルの卵を加熱した珍味で、ローカルには滋養強壮剤としても食されています。

ただし、卵の中身はすでに雛の形になっているため、くれぐれもご注意

成長日数によって見た目の状態が変わってくるので、日の浅い卵から挑戦するのがおすすめです。

基本情報

  • 名称:Colon Night Market
  • 住所:CDC Building, Colon St., corner D. Jakosalem St., Cebu City, Cebu, Philippines
  • アクセス:コロンストリートのうち、マビニ通りからレガスピ通りまでの区間
  • 営業時間:11月から2月にかけて18:30~2:00。正確な開催日は現地自治体の発表を参照

Mercato de Mactan Food Park(メルカド・マクタンフードパーク)

焼き鳥

マクタン島にあるナイトマーケット。リゾートエリアにもほど近いため、マクタンに宿泊している方は行きやすいナイトマーケットです。

ほどよいローカルな屋台村のような感じなので気になる方はぜひ!

基本情報

  • 名称:Mercato de Mactan Food Park(メルカド・マクタンフードパーク)
  • 住所:Lapu-Lapu, Lalawigan ng Cebu
  • アクセス:マクタンニュータウンから車で約3分
  • 営業時間:16:00〜20:00

Mactan Alfresco(マクタン・アルフレスコ)

Mactan Alfrescoは、マクタンニュータウンにある多種多様な料理を提供するフードコートです。リゾートホテルエリアからもほど近いため、フィリピン料理を楽しむのに最適です。

また、シーフードやメキシコ料理なども充実しています。

楽しみ方として、いくつかのお店から料理を注文してみるのも魅力的です!料理で迷うことがあれば、さまざまな味を試しながら、Mactan Alfrescoの持つ魅力を心ゆくまで楽しみましょう。

基本情報

  • 名称:Mactan Alfresco(マクタン・アルフレスコ)
  • 住所:Newtown Blvd, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
  • 営業時間:10:00〜21:00
  • 駐車場:あり

Grid Pad and Creative Campus(グリッドパッドアンドクリエイティブキャンパス)

Grid Pad and Creative Campus(グリッドパッドアンドクリエイティブキャンパス)はサン・カルロス大学キャンパスのお隣にある、レストランやカフェ、イベントスペースのある複合施設。

さまざまなイベントも定期的に開催されています。

基本情報

  • 名称:Grid Pad and Creative Campus(グリッドパッドアンドクリエイティブキャンパス)
  • 住所:nasipit talamban, Cebu City 6000

【閉業】THE MARKET(ザ・マーケット)

Sugboが手掛けるもう1つのナイトマーケットで、倉庫だったスペースにコンテナを並べたスタイリッシュなマーケットです。

照明などにサーカスのような雰囲気もあり、思わず写真を撮ってしまいたくなります。

Sugboの店舗数には至らないものの、各屋台のジャンルがかぶらないため、豊富な選択肢が魅力です。

カラフルなフォトブースも設置されており、歩いて回るだけでも明るい気分になれますよ。

比較的新しいため、設備がきれいな点も安心。また屋内型マーケットなので、雨が降っても楽しめるのが嬉しいですね。

基本情報

  • 名称:THE MARKET
  • 住所:Intenational Drive, Mandaue City, Cebu, Philippines
  • アクセス:Westown Lagoonから徒歩約2分
  • 営業時間:火曜日から木曜日まで16:00~0:00、金曜日から日曜日まで17:00~1:00

 

セブ島のナイトマーケットを楽しむための注意

通り抜け禁止

ナイトマーケットの中は人通りが多く、治安上大きな問題はありません。

ただし、マーケットの周辺は必ずしも安心とは言えません。

1本路地に入るとガラリと雰囲気が変わることがあるため、明るくて大きな通りから離れないよう注意してください。

また、マーケット内でも混雑してくるとスリの被害が増えます。荷物は視界に入る場所でしっかり抱えて持ちましょう。

男性に多いのが、現金やパスポートをズボンの後ろポケットに入れて盗まれるケース。

面倒でもファスナー付きのカバンなどに収納して持ち歩くほうが安心です。

まとめ~ナイトマーケットを活用してセブ島をもっと満喫

食べ物

毎日の食事、現地のアクティビティに使うものなど、ナイトマーケットを使いこなせば予算をおさえることも可能です。

また、夜遅くまでショッピングを楽しめるのもナイトマーケットの魅力。お土産はナイトマーケットでそろえると決めてしまえば、日中の時間をより有意義に使えますよね。

お気に入りのナイトマーケットを見つけて、セブの滞在をもっと充実させましょう。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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