常夏のセブ島での日焼け対策ってどうするの?

南国としてのイメージが強いセブ島。バカンスを楽しみたい方、夏が大好きな方には1年中暑くて嬉しい場所かもしれませんが、常夏という気候に慣れていない日本人にとっては身体にダメージを与えてしまうこともあるかもしれません。

もしもセブ島で過ごすことが決まったら、特に女性の方は”日焼け”について気にされるのではないでしょうか。セブ島滞在する私も日焼け対策について不安な気持ちを抱えていました。そんなわたしが、現地に暮らす人たちから学んだ”日差しが強烈なセブ島での日焼け対策”についてお伝えします。

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目次

セブ島は日焼けしやすい気候

セブ島は年間を通して強い日差しにさらされる熱帯気候で、特に乾季には紫外線量が非常に高くなります。観光やマリンアクティビティの最中に無防備でいると、短時間でも深刻な日焼けを負う可能性があります。滞在中は季節に応じた対策を心がけることで、快適に過ごすことができます。

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乾季と雨季

セブ島には明確な乾季(12月〜5月)と雨季(6月〜11月)があり、特に乾季は晴天が続き、強烈な日差しが降り注ぎます。この時期は空気が乾燥しており、雲が少ないため紫外線が地表に直接届きやすくなります。観光シーズンでもあるため、ビーチやアイランドホッピングなど外出が多くなり、日焼けのリスクが高まります。

一方、雨季は雲が広がる日もありますが、曇りでも紫外線は80%以上地表に届くといわれており、油断は禁物です。季節にかかわらず、日焼け止めや帽子、長袖のラッシュガードの着用をすることで日焼け対策を防ぎましょう。

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気温

セブ島の年間平均気温は26〜32℃と高く、特に4月〜5月は35℃近くまで上昇することもあります。このような高温多湿の環境では汗をかきやすく、塗布した日焼け止めが流れてしまうことも多いため、こまめな塗り直しが必要です。

高温下での長時間の屋外活動は、日焼けだけでなく熱中症のリスクも伴うため、水分補給や日陰での休憩も重要です。特に肌が弱い人や子どもは、涼しい時間帯に観光を楽しむなど、時間帯を工夫するのも効果的です。

紫外線

セブ島は赤道に近いため、年間を通じて紫外線(UV)指数が非常に高く、UVインデックスは平均で10〜12と「極端に強い」レベルに分類されます。これは日本の夏場の2倍近い数値で、わずか15分程度の直射日光でも肌が赤くなることがあります。

特に海やプール周辺では水面や白砂による反射で紫外線が増幅されるため、日焼け止めはSPF50以上・PA+++以上のものを選び、汗や水で流れやすい箇所はウォータープルーフタイプを使いましょう。さらにサングラスや帽子、UVカットの衣類を併用することで、より確実な対策ができます。

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セブ島で日焼けする事の怖さ

セブ島では日本と比べものにならないほど強い紫外線が降り注いでおり、短時間の外出でも深刻な日焼けを引き起こすことがあります。

日焼けと聞くと「肌が赤くなるだけ」と思われがちですが、実際には火傷に近い炎症や皮むけ、水ぶくれ、ひどい場合は発熱や頭痛を伴う「日光皮膚炎」になることもあります。

セブ島に暮らすフィリピン人たちの日焼け対策

日本人よりも肌が黒い人が多いフィリピン人。フィリピン人の肌の様子を一目見るだけで、日本よりも圧倒的に紫外線が強いことがわかります。

これだけ紫外線が強い場所であれば、日本よりも紫外線について気にしないのかな、とセブ島に来る前は思っていました。しかし、意外なことにフィリピン人たちはしっかりと日焼け対策、日焼け後の対策を行っているようです。

長袖の服

こんなに暑いのになんで長袖を着ているんだろう、ショッピングモールの服屋さんにどうしてこんなにも長袖の服が売られているんだろう、とフィリピンに来てはじめの頃は驚きました。

街を見てみると長袖の服を着ている人は女性ばかり。そう、こんなに暑いフィリピンで長袖を着ている人たちはほとんどが日焼け対策のためだそうです。暑くても日焼け対策のために長袖の服を着る。一番簡単にできる日焼け対策のひとつですね。

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パパイヤ石鹸

フィリピンで日焼け後のケアや美白目的に使われている定番アイテムが「パパイヤ石鹸」です。パパイヤに含まれる酵素パパインには、角質除去や肌のトーンを明るくする作用があり、肌をなめらかに保ちます。

ドラッグストアやスーパー、コンビニなどで簡単に購入でき、価格も手頃なため、お土産にも人気です。特に美白効果が高いと評判のブランドがいくつかあり、それぞれに特徴があります。

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一番人気「Silka」

「Silka(シルカ)」はフィリピンで最も人気のある美白石鹸ブランドの一つです。天然のパパイヤエキスに加え、ビタミンEが配合されており、肌のくすみを抑えながらしっとりとした洗い上がりを実現します。香りはフルーティーで爽やか、使い心地がよく、敏感肌にも優しい処方が特徴です。

日焼け後の肌をやさしく整えたい方におすすめです。現地のドラッグストアやスーパーで簡単に購入でき、価格は1個約45ペソ(約120円)と非常にリーズナブル。毎日使い続けやすいコストパフォーマンスの高さも人気の理由です。

2番人気「Skin White」

「Skin White(スキンホワイト)」は、美白成分として有名なアルブチンやビタミンCを配合しており、より効果的なトーンアップを求めるユーザーに支持されています。泡立ちがよく、しっとりとした感触が続くため、洗顔だけでなく全身にも使いやすいのが特徴です。

継続使用することで徐々に肌の透明感が増し、紫外線ダメージを受けた肌にも有効です。パッケージもおしゃれで若者を中心に人気が高く、価格は1個約55ペソ(約145円)。美容にこだわる方にぴったりの石鹸です。

3番人気「PAPAYA SOAP」

よくお土産物屋さんで販売されています。パッケージが可愛いこともありお土産に一番人気だそうです。香りや質感に多少ばらつきがありますが、1個あたり約30ペソ(約80円)と非常に手ごろな価格が魅力。

また、パパイヤには美白効果だけでなく毛穴の黒ずみ除去、ニキビ予防の効果もあるそうです。フィリピン人女性の友達に聞いてみると、ほとんどの女性がパパイヤ石鹸を毎日使用しているそうです。これも簡単にできる対策のひとつですね。

日焼け止めはセブ島でも手に入る?

フィリピン人は日焼け止めを使わない

日本で日焼け対策といえばまず、何の日焼け止めを使うか、どれだけこまめに塗るか、をイメージされるのではないでしょうか。日焼けに対していろいろな対策を考えているフィリピン人ですが、日焼け止めを塗る習慣はないようです。実際に聞いてみると、べたべたする、面倒くさい、とのこと……。

日本よりもメイクをしている人が少ないということや、汗をかきやすい気候ということも影響しているのか、日中顔や身体に何かを塗るということに慣れていないようです。

日本製の日焼け止めは希少

スーパーやトラッグストアにも日焼け止めはなかなか見当たりません。セブ島で日焼け止めを購入したいと思ったら、どこで手に入れれば良いのでしょうか。大きなショッピングモールに行けば、必ず日本や韓国製の化粧品が販売されているコーナーがあります。そこに日本製の日焼け止めも多数置いてあります。

日本製のものは日本人の肌に合うように作られているので安心して使えますね。ただ、日本製品はセブ島では高く、現地の人はほとんど購入しないので、品数が少なくなっていることがあります。セブ島に長く滞在する際は、日本から日焼け止めを持っていった方が安心だと思います。

セブ島での日焼け対策

強烈な日差しが降り注ぐセブ島では、観光やビーチでのアクティビティを安全に楽しむために、しっかりとした日焼け対策が欠かせません。特にラッシュガード、日焼け止め、帽子の3点は、紫外線から肌を守るための基本アイテムです。これらを上手に活用すれば、快適な旅行を楽しむことができます。

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ラッシュガード

ラッシュガードは、マリンスポーツやアイランドホッピングなど、水辺のアクティビティが中心となるセブ島で非常に役立つアイテムです。UVカット加工が施された素材で作られており、海やプールに入っても日焼けを防いでくれます。

特に長袖タイプは腕や肩をしっかりカバーでき、こまめに日焼け止めを塗り直す手間も軽減されます。速乾性に優れ、濡れてもすぐに乾くため、快適に着続けられるのも魅力です。

日焼け止め

日焼け止めは日本から持ってくることをおすすめします。特に海でのシュノーケリングやビーチで遊ぶことを考えると、ウォータープルーフのものをおすすめします。

日本製のものを使い慣れている方は、出発前に日本で購入するのがおすすめ。現地でもドラッグストアやスーパーで手に入りますが、品揃えは限定的で価格も若干高めです。

帽子

帽子は、顔や首元を直射日光から守るための基本的な日焼け対策アイテムです。特にセブ島では日差しが強いため、ツバの広いタイプを選ぶとより効果的です。

麦わら帽子やUVカット仕様のキャップ、折りたたみ式のハットなど、用途に合わせて使い分けると便利です。観光やビーチ、街歩きの際にサッとかぶれる軽量なタイプがおすすめで、現地のショッピングモールや露店で手軽に購入できます。

セブ島で日焼けしてしまった後の対策

休みの日に1日中海で遊んで日差しをたっぷり浴びてしまった!長く滞在していて気づけば肌が黒くなっていた!

そんな時は、アフターケアがとても重要です。肌の炎症を抑え、ダメージを和らげる保湿や栄養補給を行うことで、シミや乾燥などの肌トラブルを防ぐことができます。

パパイヤ成分が入ったボディクリーム

またまたパパイヤ成分の登場です。ドラッグストアやスーパーのボディクリームコーナーでは、パパイヤ成分が入ったクリームがたくさん販売されています。

パイン酵素には古い角質をやさしく取り除く働きがあり、日焼けによるごわつきやくすみをケアします。さらに、保湿成分やビタミンEを配合している製品も多く、炎症を抑えて肌をしっとり整えてくれます。

フィリピンでは「Silka」や「Skin White」などのブランドが人気で、ドラッグストアやショッピングモールで購入できます。価格は200〜350ペソ(約520〜920円)程度と手ごろで、お土産としても喜ばれるアイテムです。

ビタミン剤でシミ予防

日焼け後は体の内側からのケアも大切です。特にビタミンCやビタミンEを含むサプリメントは、紫外線による肌ダメージの修復を助け、シミやそばかすの予防に効果的です。ビタミンCはメラニンの生成を抑え、Eは血行を促進して肌の再生をサポートします。

セブ島の薬局では「Myra E」(ビタミンE)や「Potencee」(ビタミンC)などが定番で、1ボトルあたり100〜300ペソ(約260〜780円)と価格も手ごろです。日焼けした直後から数日間しっかり摂取することで、肌の回復を早める効果が期待できます。旅行中の紫外線ケアに、ぜひ取り入れてみてください。

セブ島は日焼け対策の注意点

セブ島では海や屋外でのアクティビティが充実していますが、環境保護の観点から日焼け止めの使用が制限される場所もあります。こうした状況では、通常の紫外線対策ができず、知らず知らずのうちに強烈な日差しで肌を傷めてしまう可能性があります。

ジンベイザメツアー

オスロブで体験できるジンベイザメとのシュノーケリングツアーでは、サンゴや海洋生物を守るため、日焼け止めや化粧品の使用が原則禁止されています。対策としては、長袖ラッシュガードや水中レギンスの着用が最も効果的です。

これらは紫外線を物理的に遮断でき、日焼け防止だけでなくクラゲなどからも肌を守る利点があります。

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サンゴ礁エリアでのシュノーケリング

シュノーケリング

マクタン島モアルボアルの海洋保護区でのシュノーケリングでは、サンゴ礁を傷める恐れがあるため、化学成分を含む日焼け止めの使用が推奨されていません。こうしたエリアでは、UVカットのラッシュガードやレギンスに加え、防水仕様のサンバイザーや水中帽子の活用も有効です。

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まとめ

フィリピン女性の日焼け対策についてお伝えしました。わたしもセブ島を訪れる前に知りたかったです!

セブ島でリーズナブルに手に入るものはセブ島で、日焼け止めは安心の日本製を日本から持ってこられると安心です。セブ島に滞在予定の、特に女性の方に参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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