海外旅行中には数えきれないほど写真を撮ってしまいますよね。スマートフォンのカメラ機能も向上し、ますます気軽に撮れるようになりました。フィリピンのセブ島ではマリンスポーツをする機会が多いですが、その間は水に弱いスマホが使えません。
そんなときに大活躍なのがGoPro!水中で使えるのはもちろん、高画質の写真や動画が撮れるので、マリンスポーツには必須です。使い方をマスターして、最高の思い出を残しましょう。
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セブ島にはGoProが必須?

GoProはマリンスポーツの強い味方
アメリカのカリフォルニア州で生まれたGoProは、ヘルメットなどに装着して臨場感のある場面を撮影できるウェアラブル・カメラです。開発のきっかけとなったのは、創業者が旅行先でサーフィンをしていたときのできごとでした。アマチュア写真家に撮影を依頼したものの、カメラマンが近付けず満足のいく写真が撮れなかったのです。
このような経緯で衝撃や水に強いウェアラブル・カメラが生まれ、プロのカメラマンと共に進めるという意味を込めて「GoPro」と名付けられました。水深10メートル(専用ケース「SUPER SUIT」を装着すれば60メートル)までの防水に対応しており、マリンスポーツにはぴったり。セブ島の海でできるあらゆるアクティビティでも、高画質な撮影を楽しめます。


GoProを持っていない人も必見
「GoProは持っていないからセブ島に持っていくこともないし、使う機会もないかな」と思っている人も、少し待ってください。マリンスポーツなどのツアーに参加すると、オプションでGoProのレンタルが可能になる場合があります。また、他の人が使っているのを見ているうちに「やっぱりあるといいかも……」と思ってしまうかもしれません。
そんなときは現地でレンタルすることもでき、レンタル料金は性能によりますが、1日当たり500~2000ペソ(約1000~4000円)。急に使うことになった際に操作方法が分からないと、時間をロスしてしまいますので、そうならないようにあらかじめ基本的な使い方をおさえておきましょう。
海の中で撮れる
GoProの最大の魅力の一つは、なんといっても水中での撮影ができる点です。特別なケースがなくてもそのまま水に入れられるモデルが多く、透明度の高いセブ島の海でのシュノーケリングやダイビングにはおすすめ。
サンゴ礁の間を泳ぐカラフルな魚や、ジンベイザメとの迫力あるショットを水中から撮影できるのは、GoProならではの体験です。水中でも操作が簡単なので、初心者でも安心して使えます。
軽くて常に持ち運べる
GoProはとにかく軽くてコンパクト。ポケットに入るサイズ感で、首から下げたりバッグの外ポケットに入れておいたりと、常に手元に置いておけるのが大きな魅力です。スマートフォンよりもずっと小さく、重さも100g前後と軽量なため、長時間の持ち運びでも疲れません。
広角レンズなので画角が広い
GoProのもう一つの魅力は「広角レンズ」。普通のカメラやスマホよりも、より広い範囲を一度に撮影することができます。美しい海のパノラマや広がるサンドバー、滝の全景など、セブ島の壮大な自然を一枚に収めるのにおすすめ。人物と背景を一緒に撮る「自撮り」でも、背景がしっかり映るため、旅の臨場感をよりリアルに残せます。
GoProの初期設定

GoProを初めて使う方にとって、どこから設定を始めればいいか迷うこともあるかもしれません。ですが安心してください。基本的な操作はとてもシンプルで、初期設定さえ済ませてしまえばすぐに撮影をスタートできます。ここでは、GoProを手にしたらまず行うべき初期設定と、基本的な使い方をわかりやすくご紹介します。
使用前の操作
まずGoProを使用する前に行うことは「バッテリーの装着」と「SDカードの挿入」です。背面のカバーを開け、バッテリーを正しい向きで差し込み、続いてmicroSDカードも挿入します。新品のSDカードを使う場合は、初回起動時にフォーマットするのが安心です。
バッテリーは初期状態では満充電ではないことが多いため、使用前にUSBケーブルを使って充電しておくのがおすすめ。フル充電には約1〜2時間ほどかかります。準備が整ったら、いよいよ電源を入れて基本設定に進みましょう。
スイッチを入れたら
GoProにはスイッチが2つしかなく、上部の赤丸がシャッターボタン。電源は側面のモードボタンで操作します。モードボタンを長押しして電源を入れたら、まずは言語設定画面が表示されます。画面をスワイプして日本語を選択しましょう。その後、「利用規約とプライバシーポリシーへの同意」へと進みます。使用するには規約に同意する必要があります。
最後が「GPS機能使用の可否」。こちらは撮影地の位置情報を取得するかどうかの設定で、どちらを選んでもかまいません。後から設定画面で変更することもできます。
スマートフォンとの同期
端末によっては、撮影したデータを無線でスマートフォンに転送することもできます。あらかじめスマホに「GoPro」アプリをダウンロードしておきましょう。このアプリはデータの転送だけでなく、簡単な編集作業もできるため非常に便利です。
GoProのスクリーンに接続画面が表示されたら、指示に合わせてスマホを操作。簡単に同期完了です。空き時間にスマホにデータを送れば、すぐに写真や動画を楽しめます。
その他の覚えておきたい操作
GoProをもっと快適に使いこなすためには、基本的なボタン操作を覚えておくと便利です。電源ボタン(MODE)は撮影モードの切り替えにも使い、録画ボタン(シャッターボタン)は画面上部にあります。動画撮影中にボタンを押すと録画開始・停止ができます。また、設定メニューでは解像度やフレームレートの調整もできます。
暗い場所では「低光量モード」、動きのある場面では「スローモーション」などの設定もおすすめ。さらに、音声コマンドに対応している機種もあり、「GoPro, start recording(録画して)」などの声で操作することもできます。
GoProで動画を撮影する

初期設定が完了した後は、電源を付けるとホーム画面が表示されるようになります。左下にあるカメラのマークをタップすることで撮影モードを選択。左のビデオカメラのアイコンが動画撮影モードです。撮影方法はとても簡単。赤丸のついたシャッターボタンを1度押すと撮影が開始し、もう1度押すと停止。
これだけの作業で、自動的に動画が保存されます。GoProのカメラは初期設定のバランスが優れているので、特に設定を変更せずに使用してもきれいに撮れます。個別に画質やサイズの設定を行いたい場合は、スクリーンを上から下にスワイプし「設定」をタップしてください。
GoProで写真を撮影する

動画だけでなく、静止画にもバラエティ豊かな機能があるGoProなら、魅力的な写真も簡単に撮れてしまいます。撮影モードは写真・Live Burst・連写・夜間の4つ。このうちLive Burstは、シャッターボタンを押したタイミングの前後1.5秒間を約90枚の静止画として保存し、ベストな瞬間だけを切り取れる機能です。
いずれの機能もレンズを選択でき、広角(魚眼カメラ風)、リニア(広い視野)、狭角(狭い視野)の3種類が標準装備されています。好みに応じて光量や色味も微調整可能ですが、初期設定で充分きれいな写真を撮れますよ。
GoProのタイムラプスで撮影する(一部機種)

GoProには、通常の動画撮影だけでなく、一定間隔で写真を撮影して1本の映像に仕上げる「タイムラプス撮影」機能が搭載されている機種があります。
ゆっくりと移り変わる景色や、長時間の変化を短時間にまとめて表現したい時にぴったりの撮影モードです。旅先の風景や雲の流れ、夕焼けや街の夜景などを、より印象的に記録したい方におすすめの使い方です。
タイムラプスとは
「GoPro HERO6」以降の機種には、タイムラプス撮影機能もついています。これは、ある程度の時間を定点で撮影し、短時間で高速再生する撮影方法です。GoProでは「タイムラプスモード」を選択することで簡単に撮影でき、三脚や固定マウントに設置すれば、誰でもプロのような仕上がりの映像を作ることができます。
おすすめのシーンは、空の雲の流れ、夕暮れから夜への移り変わり、海の満ち引き、人の行き交いなど、時間とともに変化する景色。旅行中の印象的な一瞬だけでなく、時間の流れそのものを記録できるので、旅の思い出をよりドラマチックに演出できます。
撮影方法
撮影モードの右にある時計のアイコンがタイムラプスモード。この画面で「タイムラプスビデオ」を選択します。あとはシャッターボタンを押し、任意の時間撮影を続けるだけです。1~2時間程度がおすすめです。
注意点として、タイムラプスの撮影には三脚が必要です。カメラを動かしてしまうときれいな映像がとれないためです。また1時間以上の撮影を続けるとバッテリーがもたないこともあるため、できればモバイルバッテリーに接続しておきたいです。
GoProはレンタルできる?

日本で借りる
高価格のため購入するにはハードルが高いGoProも、レンタルなら手軽に利用可能です。例えば「Rentry」は初心者向けキットを自宅や空港に郵送してくれ、返却時はコンビニから送るだけというサービス。
「GoPro HERO6」のキットなら1日2,700円からで、グループ旅行なら1人あたりの金額はさらに安くなりますよ。空港受け取りにすればレンタル料を無駄にする心配もないのがうれしいですね。
Rentry:https://rentry.jp/
セブ島で借りる
日本で手配しなかったけれど、到着後にGoProを使ってみたくなった……ということもあるかもしれません。セブ島のダイビングショップでは、多くの場合GoProの有料貸し出しを行っています。
撮影したデータも購入できますので、気軽にショップスタッフに相談してみましょう。セブイクでもGoProのレンタルを行っています。お気軽にお問い合わせください。
セブ島でGoProが活躍する場所
セブ島は美しい海と自然が魅力の南国リゾート。そんな絶景の中では、防水・耐衝撃性能に優れたGoProが大活躍します。水中の様子やアクティブなアクティビティの臨場感を、リアルに記録できるのがGoProの最大の魅力。
ここでは、特にGoProでの撮影が映える人気スポットをご紹介。旅の思い出をより鮮やかに、ダイナミックに残してみましょう。
ジンベイザメ

セブ島南部・オスロブで体験できるジンベイザメとのシュノーケリングは、GoPro撮影の大本命。水中でも安定した撮影ができるGoProなら、数メートル先をゆっくり泳ぐ巨大なジンベイザメの姿をくっきりと記録できます。
広角レンズで一緒に映るセルフィーも撮れるため、思い出に残る1枚になること間違いなし。防水ケース不要のモデルなら、スムーズにそのまま海へ。事前に動画撮影モードやタイムラプスの設定をしておくと、シャッターチャンスを逃さずに済みます。



スミロン島

青と白のコントラストが美しいスミロン島のサンドバーは、GoProでの空撮やタイムラプス撮影にぴったりのロケーションです。晴れた日には真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海が広がり、そのままポストカードのような風景に。
サンドバーが見える瞬間を狙って撮影すると、時間の流れがよりドラマチックに表現できます。360度カメラアングルや水面ギリギリからのショットなど、GoProならではのアングルで、臨場感あふれるシーンが残せます。

カワサンの滝

セブ島を代表する自然アクティビティ「カワサン滝のキャニオニング」でも、GoProが活躍。断崖からジャンプするスリル満点の瞬間や、ターコイズブルーの滝つぼを泳ぐ姿をダイナミックに記録できます。ヘルメットやライフジャケットにマウントを付けて、両手フリーでの撮影もおすすめ。
落下や水しぶきに強いため、安心して撮影できるのもポイントです。滝のしぶき越しの撮影や、滝裏からの逆光ショットなど、工夫次第でフォトジェニックな映像が撮れます。

アイランドホッピング

セブ島の周辺には美しい離島が点在しており、GoProはアイランドホッピングの旅でも大活躍。ボートからの絶景、スノーケリング中の海中風景、砂浜でのアクティビティなど、どんなシーンも逃さずに記録できます。
GoProの広角レンズは広がりある風景撮影におすすめで、海と空、島の全体を一度に捉えられるのが魅力。揺れるボート上でも手ブレ補正機能がしっかり効くので、安定した映像が撮れるのも安心ポイントです。防水性と携帯性を活かし、旅のすべてをコンパクトに記録しましょう。


ダイビング

セブ島のヒルトゥガン島やナルスアン島などのダイビングスポットでは、水中の幻想的な景色をGoProでそのまま記録できます。カラフルな熱帯魚やサンゴ礁の美しさ、ウミガメとの出会いなど、一瞬の出会いを逃さないのがGoProの魅力。
防水ケースを使用すれば、より深い水深でも安心して撮影可能です。口にくわえるマウントや手首用ストラップなど、ダイビング専用アクセサリーを使えば、両手が使えて撮影も快適にできます。

まとめ~GoProを使いこなそう

街でも水中でも、あらゆるところに連れていけるGoPro。普通のカメラやスマートフォンを持ち込めない場所でも活躍するので、旅の思い出もより鮮明になることでしょう。シンプルでありながらさまざまな機能をもつGoProを使いこなして、あっと驚くような映像や写真を撮影してみてくださいね。
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ポイント | 大迫力のジンベイザメとシュノーケリングできる |
ポイント | 透明度抜群のスミロン島へアイランドホッピング |


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ポイント | まるでチョコレートに見えるチョコレートヒルズ |
ポイント | 世界最小の可愛いメガネザルターシャに会える |
ポイント | ジャングルリバークルーズをしながら美味しいランチ |


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ポイント | 島よりも長い桟橋がインスタ映えするナルスアン島 |
ポイント | たくさんの熱帯魚と泳げる最高のシュノーケリングスポット |
ポイント | 海上レストランでのランチが美味しい! |