【2024年最新】パングラオ国際空港の入国・出国手続きの全てを解説

飛行機の乗客

フィリピンの美しい観光地、ボホール島やパングラオ島への玄関口として、多くの観光客が利用するパングラオ国際空港。ここでは、空港での入出国手続きやアクセス方法、施設の利用方法などを詳しくご紹介します。

初めてパングラオ国際空港を利用する方でも安心して手続きを進められるよう、必要な情報をまとめました。フィリピン旅行の際には、ぜひご参考ください。

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目次

パングラオ国際空港とは

空港

パングラオ国際空港は、フィリピンのボホール州に位置し、2018年に開業した新しい国際空港です。フィリピンの主要観光地であるボホール島やパングラオ島へのアクセス拠点として、年間を通じて多くの観光客が利用しています。

この空港の特徴は、フィリピン国内でも数少ない「エコフレンドリー空港」として、環境に配慮した設計が施されていることです。太陽光発電や自然光を活用した設計など、持続可能な観光地としての未来を見据えた空港です。

マクタン・セブ国際空港については「マクタン・セブ国際空港の入国・出国手続きの全てを解説」の記事で解説しています。

パングラオ国際空港のターミナル

パングラオ国際空港は国内線と国際線の2つのターミナルを備えており、観光やビジネスの利用に適した施設が整っています。

国内線ターミナル

国内線ターミナルは、フィリピン国内の主要都市との間を結ぶ便が発着するエリアです。国内線ターミナルには、レストランや軽食を楽しめるカフェがあり、短時間での移動にちょっとした休憩が可能です。

また、フィリピンの文化を感じられるデザインが施され、フィリピンらしい暖かさを感じられる空間が広がっています。国内線利用者は、ここで短時間の乗り継ぎや休憩をすることができます。

国際線ターミナル

国際線ターミナルは、海外からの観光客が到着・出発する主要エリアです。ここには、免税店や土産物店、両替所が揃っており、フィリピン出発前の最後の買い物にも便利です。また、ターミナル内は国際的な空間を意識したデザインです。

ボホール島に宿泊の方は「ボホール島現地発ツアー(ボホール島宿泊者向け)」のページをチェックしてみましょう。ボホール島&パングラオ島のホテルからご参加が可能です。

パングラオ国際空港とボホール島とのアクセス

パングラオ国際空港から、ボホール島への移動も便利です。ボホール島の中心地タグビララン市までは、空港からタクシーやシャトルバスで約30〜45分の距離です。

空港外にはタクシー乗り場があり、定額料金でタグビララン市へアクセスできます。また、タグビララン市へのシャトルバスも運行しており、リーズナブルな料金で利用できるため、観光客に人気です。

パングラオ国際空港とパングラオ島とのアクセス

空港はパングラオ島に位置しており、主要な観光スポットまでは車で15〜20分の距離です。空港からはリゾートホテルへの直行バスやタクシーが利用でき、便利に移動できます。

多くのリゾートホテルは空港送迎サービスを提供しており、事前に予約することでスムーズな移動が可能です。また、バイクタクシーも利用できるため、荷物が少ない方や短距離移動にはおすすめの手段です。

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パングラオ国際空港での入国の流れ

パスポート

パングラオ国際空港での入国手続きはスムーズで、観光客が安心して利用できるようサポートされています。

機内で税関申請書を記入

フィリピン入国の際には税関申請書の提出が必要です。機内で配布されるこの書類には、滞在期間や持ち込み品の詳細などを記入する必要があります。税関申請書は英語表記ですが、記入方法については機内アナウンスや乗務員から説明があるため、初めての方でも安心して記入が可能です。提出後は入国審査に進む流れです。

税関、入国審査

入国審査カウンターでは、パスポートや税関申請書の提示が必要です。フィリピン滞在目的や滞在先の確認が求められることもあるため、ホテルの予約確認書を用意しておくとスムーズです。長い列ができることがあるため、混雑時は待機時間を見込んでおきましょう。

荷物の受け取り

入国審査が終了した後、指定されたターンテーブルから荷物を受け取ります。ターンテーブルはディスプレイに表示される便名で確認可能です。荷物受け取り後、税関エリアへ進み、持ち込み品の申告がある場合は税関職員に提出します。

到着口へ移動

荷物を受け取り税関を通過すると、到着口へ出ます。ここからタクシーやシャトルバスで各方面へ移動できます。空港スタッフも配置されているため、分からないことがあれば質問可能です。

出国手続きの流れと注意点

出国時にはチェックインから出国審査まで、順を追って手続きを進める必要があります。

受付カウンターで出国手続きのチェックイン

出発前には航空会社のカウンターでチェックインを行います。パスポートとチケットの確認が求められ、搭乗券が発行されます。空港到着時に余裕を持ってカウンターに向かうようにしましょう。

ターミナルフィーの支払い

フィリピンの多くの空港ではターミナルフィーが必要です。パングラオ国際空港でも国際線利用者は支払う必要があり、カウンターでの現金支払いが一般的です。支払い後、搭乗手続きが可能になります。

出国審査

出国審査ではパスポートと搭乗券を提示し、出国印が押されます。滞在中の活動内容や目的について質問されることもあるため、回答を準備しておくと安心です。

手荷物検査

出国審査後は手荷物検査に進みます。液体類や貴金属類の取り扱いが厳しく、機内持ち込み手荷物の検査が行われます。手荷物の内容を確認して、検査をスムーズに進めましょう。

パングラオ国際空港のラウンジ

空港にはラウンジがあり、搭乗までの時間をリラックスして過ごせます。Wi-Fiや軽食サービス、ソファなどが用意されており、長時間の待機も快適です。ラウンジは有料ですが、特定のクレジットカードを持つ利用者は無料で利用できることもあります。

パングラオ国際空港での過ごし方

レストランで食事

空港内にはフィリピン料理をはじめとするレストランがあり、搭乗前に軽食を楽しむことができます。フィリピンの味を試したい方にはおすすめです。

免税店・お土産店でショッピング

免税店やお土産店があり、最後のショッピングを楽しめます。フィリピン特有のお土産やお菓子も充実しているため、観光客に人気です。

フライト前にマッサージ

搭乗前にリラックスできるマッサージサービスも提供されています。旅の疲れを癒したい方におすすめのサービスです。

パングラオ国際空港から日本へ持ち込めないもの

日本へ帰国する際には、植物や農産物、生鮮食品などの持ち込み制限があります。事前に日本の持ち込み規制を確認し、不要なトラブルを避けましょう。

パングラオ国際空港でよくある質問

空港のWi-Fiは繋がりますか?

空港内では無料のWi-Fiが提供されており、待機中にインターネットを利用できます。接続方法については、空港の案内に従いましょう。

空港には何時間前に到着するのが良いですか?

国際線の利用者は出発の3時間前、国内線利用者は2時間前の到着を推奨されています。早めに到着し、余裕を持って手続きを進めると安心です。

まとめ

パングラオ国際空港は、ボホールやパングラオ島への旅行を窓口です。アクセスも良好で、施設も充実しており、入出国手続きもスムーズに進められます。フィリピン観光の際には、ぜひこの空港を利用して、安全で快適な旅をお楽しみください。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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