アジアにおける一大リゾート地、セブ島。ビーチも魅力的ですが、忘れてはいけないのがナイトライフです。昼間めいっぱいビーチで遊んだ観光客たちも、夜になれば街に繰り出して大いに盛り上がります。そんな夜遊びの代表がカジノ。セブ島は堅苦しくなく、カジノデビューにはぴったりのスポットなんです。
挑戦してみたいけれど、ルールや服装など分からないことだらけ……という方もご安心ください。基本的なゲームのルールやドレスコードをしっかり解説します。
※1フィリピン・ペソ=約2.2円
- セブイク(セブ島で人気のオプショナルツアーを見る)
セブイクでは高い満足度を誇るオプショナルツアーを多数掲載しております。いろんなオプショナルツアーがあるため、どれを選べばいいのか迷いますよね。
セブイクではセブ島在住のコンシェルジュが最適なプランを無料でお伝えしています。
利用無料で面倒な登録ナシ!LINEでサクッと質問できちゃいます。
セブ島がカジノデビューにおすすめな理由

セブ島のカジノは恐い場所?
カジノといえば、ラスベガスやモナコなどの華やかな場所を思い浮かべる人も多いことでしょう。入口には屈強なガードマンが立ちふさがり、少しでもルール違反をすればつまみ出される……そんな恐ろしいイメージを持っていませんか?
確かに、セレブが集う高級カジノではそのようなケースも否定できません。しかし、セブ島のカジノはとてもカジュアルな雰囲気で「娯楽の場」の色合いが強いんです。
セブ島のカジノは初心者でも気軽に楽しめる
このような事情から、セブ島のカジノには多くの観光客が気軽に訪れています。また、セブ島のカジノは10ペソ(約22円)程度の賭け金から遊び始められるので、大きく負ける心配がないんです。
自信はないけど挑戦してみたい!という人にはぴったりですよね。これが初めてのカジノ体験にセブ島がおすすめな理由です。この記事でセブ島のカジノの基本を知って、思いっきり楽しみましょう。
セブ島のカジノの遊び方

ゲームを始める前に
まずは、カジノの基本的な遊び方を説明します。カジノでは、現金ではなく「カジノチップ」を賭けます。これはカジノ内でのみ有効なコイン状の通貨のこと。現金と同じ価値を持ち、例えば10,000フィリピン・ペソの現金は、「1000」と書かれたカジノチップ10枚と交換できます。
カジノチップに換金できる通貨はフィリピン・ペソまたはUSドルです。日本円からはカジノチップに換えられないため、あらかじめフィリピン・ペソかUSドルに両替しておきましょう。レートが多少悪いものの、カジノ内にも外貨両替所があります。

現金をカジノチップに換金する
フィリピンのカジノでは、ディーラーを通じて現金(フィリピン・ペソまたはUSドル)をカジノチップに換える習慣があります。ゲームを進行していないディーラーに換金したい紙幣を渡すと、その分のカジノチップを渡してくれます。
ゲーム進行中のディーラーにお金を渡すのは禁止行為です。必ず、ゲームが終わったタイミングで依頼しましょう。また、ディーラーにお金を手渡しすることも禁止行為。テーブルに置いてやりとりするのがルールです。
カジノチップを現金に換金する
手元に残ったカジノチップは、「キャッシャー」と呼ばれるカウンターで現金に換金できます。カジノ内に「CASHER」と表示された方向に向かいましょう。
キャッシャーでもカジノチップ・現金の手渡しは禁じられているため、注意してください。なお、ゲームが終わった際にはディーラーにチップ(お礼)を渡すのがスマートです。このときも現金ではなくカジノチップを使用します。賭けた金額の1%程度のカジノチップをテーブルに置いて離れましょう。
セブ島のカジノで体験できるゲームとルール

テーブルゲームに挑戦しよう
カジノには、ディーラーとの駆け引きを楽しむテーブルゲームや一人で楽しめるスロットゲームがあります。スロットは日本でもおなじみのため、初めてのカジノでも気軽に遊べます。
けれど、せっかくセブ島のカジノに来たのなら、テーブルゲームでスリルを味わってみませんか?カジノのゲームはジェスチャーで進行するため、言葉に自信がなくても大丈夫なんです。ここではセブ島で人気の3つのテーブルゲームをご紹介します。基本のルールだけ覚えて、一獲千金をめざしましょう。
ルーレット(Roulette)
「カジノの女王」とも呼ばれるルーレットは、ルールが単純なためカジノデビューにおすすめ。ディーラーがウィール(回転盤)の中で弾いたボールが、どの数字に入るかを当てるゲームです。シートに数字が書かれています。賭ける数字のうえに希望額のカジノチップを置きましょう。
数字はいくつ選んでも大丈夫ですし、数字の境界線上にカジノチップを置くことで複数の数字を同時に選ぶことができます。選んだ数字の数が少ないほど配当が高くなります。ディーラーが「ノー・モア・ベット」と言うまでは自由にカジノチップを動かして構いません。やめるときは「キャッシュ・アウト」と伝え、残ったカジノチップを返してもらいます。
ポントゥーン(Pontoon)
有名なトランプゲーム「ブラックジャック」から派生したもので、セブ島ではこちらが主流。手持ちのカードの合計が「21」に近いほうが勝利するゲームです。ディーラーと対面して多数のプレーヤーが座りますが、各プレーヤーとディーラーの1対1の勝負です。
はじめにディーラーから2枚のカードが配られ、これらの数字の合計を見て次のカードを引くかどうかを決めます。カードを引いた結果、数字の合計が22を超えると負けが決定します。より21に近づくための判断はスリル満点ですよ。
バカラ(Super6)
バカラもトランプを使った人気のテーブルゲームですが、フィリピンではSuper6というローカルルールでプレーされています。テーブルに集まった参加者から2人の代表者が選ばれ、「バンカー」と「プレーヤー」としてプレーします。
この2人には2~3枚のカードが配られ、その数字の合計のうち1の位が9になったほうが勝利するというゲーム。参加者はどちらが勝利するかに賭けます。さらに、上がり方の「役」も賭けの対象。ルールが複雑な分、一度コツをつかめば時間を忘れて楽しめるゲームです。
スロット
スロットはカジノで最も簡単に楽しめるゲームの一つです。専用の機械にコインやお札を入れ、ボタンを押したりレバーを引くだけでプレイできます。スロットマシンにはさまざまな絵柄が表示され、ボタンを押すと回転が始まり、一定時間後に自動で止まります。
この絵柄が特定の組み合わせ(役)になれば賞金がもらえるという仕組みです。特別な知識や技術は不要で、初心者でも安心して遊べます。
ブラックジャック
ブラックジャックは、プレイヤーとディーラー(カジノの進行役)との対戦型ゲームです。ルールはシンプルで、カードの合計が「21」に近いほうが勝ちとなります。21を超えてしまうと負け(バースト)になるので、慎重にカードを引くのがコツです。
ディーラーも同様にカードを引き、プレイヤーより21に近いかを競います。ルールが簡単で勝敗もスピーディーに決まるため、初心者でも気軽に挑戦できるのが人気の理由です。
ポーカー
ポーカーはカジノゲームの代表格で、複数人のプレイヤー同士で対戦するゲームです。ゲームでは各プレイヤーにカードが配られ、そのカードの組み合わせで役を作り、相手より強い役を揃えた人が勝ちとなります。ポーカーの面白さは、カードの運に加えて、「ベット(賭けること)」を通じた駆け引きにあります。
自分のカードが弱くても、賭け方次第で相手を降ろす(勝負を諦めさせる)こともできます。セブ島のカジノでは、初心者向けのテーブルが設けられていることも多く、初めてでも安心してプレイできます。
セブ島のカジノに行く際の服装は?

娯楽施設の色合いが強いセブ島のカジノは、ドレスコードがほとんどないに等しいんです!実際、Tシャツや短パン、サンダル姿でゲームを楽しんでいる人も数多くいます。
ただし、年間を通して温かいセブ島のカジノは冷房が強め。寒いのが苦手な方は、さっと羽織れるものを持っていくと便利です。入場時には簡単な手荷物検査があります。また、帽子やサングラスなどの顔を隠すものは、入場時にもゲーム中も外すのがルールです。
セブ島カジノで遊ぶ前に知っておきたいこと

セブ島のカジノは初心者でも気軽に訪れることができますが、初めての場合は服装や持ち物、必要な予算など気になるポイントも多いもの。事前に必要な知識を押さえておけば、安心してカジノを楽しむことができます。ここでは、初心者が知っておくべき基本的なポイントを紹介します。
カジノにはどんな服装で行けばいい?
セブ島のカジノはラスベガスやマカオほど厳格なドレスコードはなく、比較的カジュアルな服装でも入場できます。ただし、あまりにもラフすぎる服装(タンクトップ、サンダル、短パンなど)は避けましょう。
男性なら襟付きシャツやポロシャツ、長ズボン、女性はワンピースやブラウスなど、リゾートらしい清潔感のあるカジュアルスタイルが最適です。ホテル併設のカジノであれば、ホテル内のレストランに行くような服装が目安になります。
カジノに行く時の持ち物
セブ島のカジノに行く際には、パスポートなどの写真忘れないように注意しましょう。また、現金はフィリピンペソが基本で付き身分証明書が必須です。入場の際に年齢確認や本人確認が行われることもあります。
ATMはカジノ施設内にもありますが、為替レートが高めの場合もあるため、事前に両替しておく方が便利で安心です。
カジノで遊ぶための軍資金はどのくらい必要?
カジノで必要な軍資金は、遊び方次第で大きく変わりますが、初心者なら5,000〜10,000円(約2,000〜4,000ペソ)程度あれば十分楽しめます。スロットなら最小単位の1回数十ペソから楽しめますし、テーブルゲームでも最低ベット(賭け金)が100〜300ペソほどのテーブルが一般的で、少額でも十分遊べます。
慣れるまでは最小ベットで遊ぶと長時間楽しめますし、予算の管理もしやすくなります。最初は勝ち負けにこだわらず、体験として気軽に遊ぶのがおすすめです。
セブ島のカジノの注意点

入場は21歳から
どんなにカジュアルな雰囲気でも、賭博にあたるカジノには法律で定められたルールがあります。その1つが年齢制限で、フィリピンのカジノに入場できるのは21歳以上となっています。
年齢確認のため、入場時にパスポートの提示を求められることも多いです。パスポートは高額な現金をカジノチップに換える際にも提示を求められるため、忘れずに持参しましょう。
「チャリティー」に注意
「チャリティー」とは、カジノ内やその周辺で声をかけてくる現地人が、貧困支援や孤児院支援といった慈善活動(チャリティー)への寄付を装ってお金を要求する詐欺の手口です。セブ島のカジノ周辺でもよく見られ、観光客の善意につけ込んで金銭を要求してきます。
「チャリティー」の名目で寄付を求めること自体は問題ありませんが、実際にはそのお金が支援活動に使われることはなく、個人的な利益目的であるケースがほとんどです。特に日本人は押しに弱い傾向があり、つい払ってしまうケースもありますが、基本的にははっきりと断ることが大切です。
現金の持ち歩き
カジノで遊ぶためにはある程度の現金が必要になります。この点、ホテル内のカジノであればセキュリティーがしっかりしており、安心して遊べます。しかし、裏を返せば周辺の治安があまり良くないということ。
数万円でも現地では大きな金額となるため、カジノに来る日本人はスリや強盗のターゲットになりやすいのです。なるべく多額の現金を持って歩き回らずに済むよう、タクシーを手配してもらうなどの工夫をしましょう。また、ホテル内にはATMがあります。クレジットカードのキャッシング機能を活用し、ホテルで現金を引き出すのも手です。
荷物から目を離さないこと
ゲームに夢中になると、つい荷物から目を離しがち。多くの人が入場するカジノです。スリ被害も多数報告されていますので、自分の荷物はしっかり管理しましょう。
大きなかばんなどは入場時に預けなければならないため、荷物は少なめで行くのがおすすめです。カジノ内で親しげに話しかけてくる人にも要注意。こちらが油断した隙を狙って荷物を奪う手口も多いです。
セブ島のおすすめカジノ場

Casino Filipino
セブ島内にはいくつかのカジノ場がありますが、カジノデビューにおすすめなのがCasino Filipinoです。「セブでカジノといえばここ」と多くの人が口をそろえる場所で、規模もセブで最大。さらに24時間営業のため、好きなタイミングで遊べますよ。このカジノが入るのは、セブシティの四ツ星ホテル「ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノ」。
タクシーで向かう場合は、カジノ場の名前よりホテル名のほうが伝わりやすいです。メインエントランスに入ると、すぐ右手にカジノがあります。スロットからディーラーが回す本格的なゲームまでそろう一方、カジュアルな雰囲気でスタッフも親切。初めてのカジノ体験におすすめですよ。
基本情報
- 名称:Casino Filipino
- 住所:Salinas Drive, Lahug Cebu City, Philippines
- アクセス:Waterfront Cebu City Hotel and Casino 内
- 営業時間:24時間
- 公式サイト:http://www.casinofilipino.ph/cebu/
まとめ~セブ島のカジノは初心者にも安心

服装や堅苦しいルールに気を使わず、少額から楽しめるセブ島のカジノ場。カジュアルな雰囲気だからこそ、これまで賭け事には挑戦したことがない人でも気軽に遊べます。セブ島を訪れた機会にカジノデビューすれば、旅の思い出もより鮮やかなものになることでしょう。
おすすめセブ島オプショナルツアーランキング
セブ島でアクティビティをしたい!そう思っても、どれを選んだらハズれないのか心配ですよね。今回は、たくさんの方に選ばれているオプショナルツアーを3つに絞ってご紹介します。 ぜひセブ島観光の参考にしてみてくださいね!

評価 | |
---|---|
ポイント | 大迫力のジンベイザメとシュノーケリングできる |
ポイント | 透明度抜群のスミロン島へアイランドホッピング |


評価 | |
---|---|
ポイント | まるでチョコレートに見えるチョコレートヒルズ |
ポイント | 世界最小の可愛いメガネザルターシャに会える |
ポイント | ジャングルリバークルーズをしながら美味しいランチ |


評価 | |
---|---|
ポイント | 島よりも長い桟橋がインスタ映えするナルスアン島 |
ポイント | たくさんの熱帯魚と泳げる最高のシュノーケリングスポット |
ポイント | 海上レストランでのランチが美味しい! |