セブ島のシーフードアイランドでブードルファイトを食べよう!

海外に行くと様々な料理に出会います。料理の種類だけではなく、料理の食べ方も様々です。せっかく海外に来たなら、その国で食べれる特徴的な料理などを食べることをおすすめします。

例えば日本を訪れた外国人の観光客はお寿司や蕎麦を食べたいと思いますし、お箸を使ってみたいとも思うはずです。食べ方1つとっても、その国ならではの文化などを感じることができます。

そして、ここフィリピンのセブ島でも日本ではあまりない食べ方ができるレストランがあります。私もかなりお気に入りのレストランなので、今回はシーフードアイランドでブードルファイトについてを紹介します。

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目次

Seafood I’sland(シーフードアイランド)概要

今回紹介するレストランは、Seafood I’sland(シーフードアイランド)です。

シーフードアイランドとは

シーフードアイランドはチェーン展開しているレストランなので、セブ島の様々な場所で見かけます。

私が行く店舗は、SM seaside(エスエム·シーサイド)内にあります。場所は3階のスカイテラスの側で、他にもレストランが沢山あるので飲食店が密集している場所を目印に進めば迷わずに辿り着けるかと思います。

シーフードアイランドでは名前の通り豊富な海鮮料理が食べられます。また、海鮮料理だけでなくポークバーベキューやレチョンマノックなどの有名なフィリピン料理もあり、品揃えは豊富です。

そしてシーフードアイランドの何よりの魅力はその食べ方にあります。

シーフードアイランド内観

店内はこのように広々としていて、大人数で行った場合にも席を繋げてセッティングしてくれるので、何かの集まりで大人数で行う食事会の際などに利用するのも良いと思います。

また、入口には水槽が設置されていて、魚や大きなエビなどが泳いでいます。(こちらは日によって種類が少なかったり何もいなかったりする可能性もありますので、絶対とは言いきれませんが。)

私は以前に10人以上で訪れたことがあるのですが、その時も広い席を用意してくれたので、ゆったりと食事を楽しむことができました。

シーフードアイランドのブードルファイト

ブードルファイトとは

ブードルファイトと言う食べ方なのですが、みなさんはご存じですか?ブードルファイトとは、バナナの葉の上に料理を並べてそれらを皆で取り合って食べるという豪快な食事方法です。

ご飯やおかずを盛り合わせたその見た目は日本で言うところのオードブルがブードルファイトと比較的似ていると思います。ブードルファイトは本来はフィリピンの陸軍士官学校の軍人が行っていた食べ方です。

ブードルファイトだけで12種類程

メニューはメインのブードルファイトだけで12種類程あります。それぞれ内容も見た目も違うので、どれを注文するか迷ってしまうと思います。ですがシーフードアイランドの料理はどれを食べても美味しいので安心です。

どうしても選べない時は店員におすすめを聞いてみても良いのではないでしょうか。おそらくそれぞれのメニューの詳しい説明などをしてくれるはずです。

また、商品毎に何人で食べるのに適したサイズなのかを表記してくれているので、大きさがわからない場合はそちらを参考にしましょう。

そして、これを注文したいけどこっちの商品に付いている鶏肉も食べたい、などと食べたい料理が揃っていない時には、その商品だけを追加で注文することもできます。

追加可能な商品が豊富にあるので、こちらでも迷ってしまう可能性は大ですが、自分の好きなものばかりを集めてオリジナルのブードルファイトを作るのも楽しいかもしれませんね。

個人的に、追加注文でおすすめなのはカニ料理です。大きなカニをまるごと使った料理は見た目にもインパクトがあり、もちろん味もとても美味しいです。

カニ料理にも味付けが12種類程あるので、大人数の場合は数種類をシェアしたり、「次来た時には違う味を頼もう」等と考えながら食べるのも面白いでしょう。

シーフードアイランドのおすすめの理由

私がシーフードアイランドをおすすめする理由として、料理の大きさとインパクトが凄いという点があります。大きなお盆に乗せられて料理が運ばれてくる様子は何度見てもワクワクします。

また、テーブルにどんっと置いたブードルファイトは迫力が凄いので、最近流行りのインスタグラム等のSNSに写真をアップするととても注目を集められるはずです。

そして、見た目のインパクトはその大きさだけではありません。メニューによっては食べ物の盛り付けがギターの形をしていたり、空中ブランコのような立体的な盛り付け方だったりと、デザイン的にもとても凝っています

子供達を連れて行くと、いつも大はしゃぎで料理に釘付けになっています。

シーフードアイランドは誕生日をお祝いしてくれる

また、こちらでは誕生日の際にサプライズの演出を依頼することができます。誕生日の人がいる席には数名の店員が来て、誕生日ソングを歌いながらお祝いしてくれます。

フィリピン人は皆陽気なので、周りのお客さんも手拍子をしたりと、店員もお客さんも総出で誕生日を祝福してくれます。

日本でこんなに大きな声で歌を歌ったら怒られるだろうな、と思ってしまうほど盛大なお祝いソングは、聞いているこっちも楽しい気分になれます。友達が誕生日の際には是非利用してみてください。

シーフードアイランドの値段

ブードルファイトの料金

料金はどのブードルファイトを頼むかによって異なります。サイズごとに値段が変わるのですが

[aside type=”boader”]
  • 3人から4人用のブードルファイトは1,000ペソ未満(2,400円)
  • 5人から7人用のブードルファイトは1,000ペソ以上2,000ペソ未満(2,400円以上4,800円未満)
  • 10人から12人用のブードルファイトは2,500ペソ程(6,000円)
[/aside]

こちらが相場になります。

私が訪れた際に食べたのは5人から7人用のブードルファイトで料金は1,200ペソ(約2,880円)でした。

訪れた際の人数は大人が5人と子供が5人の10人だったのですが、少し食べきれない分が出たので大人7人で注文してもお腹いっぱいになる事間違いなしです。

7人で行って同じブードルファイトを注文したとすれば単純計算で1人あたり170ペソ(約410円)です。この料金で食べきれないほどお腹いっぱいになれるのは非常に嬉しいですね。

カニの料金

追加注文の料理の値段はカニ料理は100gで175ペソ(約420円)の物と100gで185ペソ(約444円)の2種類あります。175ペソのカニは500gか700gの2種類のサイズで注文可能で、185ペソのカニは800gか1kgで注文が可能です。

つまり、1番安いカニ料理だと175ペソの500g(875ペソ(約2,100円))で1番高いカニ料理だと185ペソの1kg(1,850ペソ(約4,400円))ということになります。

少し計算がややこしいですが、100g当たりの値段かける注文したい重さ(500g、700g、800g、1kg)で値段が計算できます。

シーフードアイランドのカニ料理はとても食べ応えがあるので、値段以上の価値は充分にあると思います。

他の料理の料金

他の料理だとポークバーベキューが195ペソ(約468円)フィリピン料理の定番、シシグが185ペソ(約444円)等です。値段だけを見ると少し割高かなと感じるかもしれませんが、1つ1つの料理のサイズが大きいことを考えるとかなりお得です。

ドリンクの料金

続いてドリンクの料金です。シーフードアイランドはドリンクの種類も豊富です。フィリピンで定番のビールの銘柄だとサンミゲルビールが55ペソ(約132円)でレッドホースビールが65ペソ(約158円)です。

もちろんアルコール類だけでなくソフトドリンクもあります。ペプシコーラやセブンアップ、マウンテンデュー等があり、値段は全て50ペソ(約120円)です。

シェイクは他の飲み物より少し高めで、ほとんど全てのシェイクが105ペソ(約252ペソ)です。飲み物の料金は他の店と比べても安すぎず高すぎずといった感じです。

もちろんサービスウォーターもあるので無理に飲み物を頼む必要はありませ。店によっては水を飲むにもお金がかかる場合もあるので、無料で水が飲めるのは嬉しいですね。無料の水だからといってお腹を壊すような水ではないのでご安心ください。

シーフードアイランドの注意点

シーフードアイランドを訪れる際の注意点は、すべての料理が大きいことです。上記で全員が満腹だったと書きましたが、多すぎて少し残してしまいました。

たくさんの種類のものを食べたい気持ちは分かりますが、頼みすぎると食べきれなくなってしまうので、注意が必要です。

しかしこちらのお店では食べきれなかった分はお持ち帰りをすることができます。たくさん頼みすぎた際にも安心です。

ですが、もちろん料理は出来たてが1番美味しいので、できるだけその場ですべて食べ切ることをおすすめします。フィリピン料理は油を使った物が多いので、時間が経つと少ししつこくなってしまいますので。

まとめ

今回は、シーフードアイランドをご紹介しました。食べ物や飲み物をたくさん紹介しましたが、なんと言ってもこのお店の目玉はブードルファイトです。

日本には無い食べ方に興奮する事間違いなしです。大人数でご飯を食べに行くお店が決まらなかった時は、シーフードアイランドに行けば間違いなしです。

皆で1つの物を分け合って食べる事に抵抗がある人も、せっかくフィリピンに来たのならば1度は日本には無いこの国ならではの食べ方を経験しておいて損は無いです。

皆さんも是非シーフードアイランドに足を運んでみてください。見た目、味、共に大満足する事でしょう。

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この記事を書いた人

セブ島在住歴5年のディレクターとフィリピン在住歴20年以上のセブ島を知り尽くしたスペシャリストが執筆及び監修をしています。
国家資格である総合旅行業務取扱管理者資格保有者も在籍。
その他、プロダイバー資格、インストラクター資格、救命救急のEFRを保有。セブ島で最高の体験を提供するため、日々コンテンツを研究中。

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