澄み渡る青い海に真っ白い砂浜、常夏の青空に緑豊かな島々。大自然が広がるセブ島は、日本(成田空港)からの直行便で4時間とアクセスが良く、東南アジアのリゾート地の中では物価も安いことから人気の旅行先です。
比較的治安も良く初めての海外旅行でも安心できるため、ゴールデンウイークやお盆休み、年末のお休みを使いセブ島を訪れる日本人の数は年々増えています。
そこで今回はセブ島在住者である私がおすすめする、3泊4日の短期間でも効率良くセブ島を楽しめるモデルプランをご紹介いたします。
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セブ島を効率良く楽しむプラン、1日目:マクタンのビーチ

セブ島に到着したら早速海へ行きたいですよね。セブ島、イコール、ビーチのイメージをされる方が多いと思いますが、ビーチがあるのは飛行機が着陸するマクタン島です。セブ旅行というときには一般的に、セブ島とマクタン島内をさすことが多いです。
セブ島に到着したらマクタンのデイユースで海とプールへ
マクタン島からセブ市内までは車で50分ほどと少し離れています。セブ市内が宿泊地の場合ならば、空港に到着したらマクタンのデイユースを利用すると海やプールをすぐに楽しむことができます。これなら、限られた時間でしっかり海やプールが満喫できますよ。
夜はフィリピン料理とローカルビールを堪能
海やプールを楽しんだあとは食事ですね、フィリピン料理をしっかり味わいましょう。
「豚の丸焼き」という意味の「レチョンマノック」、豚の角煮のような「アドボ」など、定番のフィリピン料理は味が濃いものが多く、ビールによく合います。デイユースなどでしっかり遊んだ後のビールはまた最高ですね!
またリンゴ味とレモン味があるフレーバービールは、フルーティーでアルコールも3%なのでビールの味が苦手な方でも飲みやすいです。
お酒が弱い方はマンゴーシェイク、バナナシェイクなども100ペソ(約220円)程度で、日本よりずっと安く飲めるので南国フルーツのドリンクもぜひ味わってみてください。
セブ島を効率良く楽しむプラン、2日目:島巡りとダイビング

2日目は、島巡りと体験ダイビングで海の中の世界も冒険しませんか。
アイランドホッピングで南国の風を感じながらまったり
フィリピンには7,000を超える島があり、セブ島の周辺にもボートで気軽に行ける島がたくさんあります。公共のボートでも行けますが、時間と手間を考えたら、1日にたくさんの島を回れるアイランドホッピングがおすすめ!
長い桟橋が有名なナルスアン島や、サンクチュアリに指定されているヒルトゥガン島など、効率良くたくさん巡って、セブ島の美しい海を楽しみましょう。
シュノーケルよりもダイビング!海の中の世界を冒険
アイランドホッピングでは主にシュノーケリングをすることが多いのですが、もっとおすすめなのがダイビング。ライセンスを持っていない人はインストラクターと一緒に体験ダイブを楽しめます。
日本人経営のダイビングショップでは日本人インストラクターが説明してくれるので、言語が伝わらない心配もありません。
セブ島周辺の海にはたくさんの熱帯魚やサンゴが生息しています。目の前に広がる大自然の水族館を楽しんでください。
セブ島を効率良く楽しむプラン、3日目:ジンベイザメと泳ぐ

3日目はセブ島の人気No.1、ジンベイザメウォッチングとスミロン島がおすすめです。
人気No.1アクティビティ、ジンベイザメウォッチング!
セブ島といえば、これを目当てに訪れる人もいるほど人気なのが「ジンベイザメウォッチング」。野生のジンベイザメに触れられるほどの距離で遭遇できる場所は、世界でもとてもめずらしいです。
シュノーケリングをしながらジンベイザメを観察したり、迫力のある写真を撮ったり、体長5メートル以上の巨大なジンベイザメと一緒に泳ぐ体験は一生の思い出になるでしょう。
透明度抜群のスミロン島やツマログの滝
ジンベイザメと泳げるオスロブ周辺には、ツマログの滝やスミロン島など訪れておきたい場所もたくさんあります。
その中でもおすすめなのが、森の中からひっそりと現れるツマログの滝。天然のドクターフィッシュに、マイナスイオンが浴びられる滝つぼ、ミネラルをたっぷり含んだ泥は美肌効果もあるそうです。
またスミロン島は、オスロブからボートで10分ほどの距離にあり、透明度の高い浅い海が広がっています。太陽の光が反射する青く透き通った海はキラキラと輝き、まるで別世界に来たよう。ぜひ一緒に訪れてみてください。
セブ島を効率良く楽しむプラン、4日目:半日で遊びつくす!

最終日の4日目、最後まで遊びつくすなら半日で回れるこのパターンが鉄則です。
シラオガーデンでインスタ映えを狙え!
セブ市内から車で40分ほどの山を登った場所にある「シラオガーデン」は、カラフルでかわらしい花がたくさん咲いています。自然をモチーフに作られたフォトジェニックスポットもあり、土日は特に多くの人でにぎわっています。
フィリピン人にも人気で、インスタグラムでハッシュタグ「sirao」を調べておくと、角度やポーズなど写真をうまく撮れる参考になると思います。
古代ローマのような建造物のテンプルオブレイア
セブの実業家が持ち主だそうで、若くして亡くなった最愛の奥さんのために建てられたという「テンプルオブレイア」。レイアは奥さんの名前で、セブの街を一望できるスポットとしても有名です。
2012年から建設が進められ、いまだにソフトオープンというのがのんびりした国のフィリピンらしいですね。神殿部分は完成しており、金色に輝くレイア像を見ることができます。
こちらもちょっとしたフォトジェニックスポットなので、シラオガーデンへ行く途中に一緒に回るのがおめすすめです。
セブの街を一望できるトップスでセブ島最後のご飯を食べよう
セブ島の市内観光ではずせないのが、「トップス(トップオブセブ)」。セブ島を一望できる絶景スポットとしても人気で、バーやレストランもたくさんあり夕日の時間帯を狙ってディナーを食べるのがベストです。
外国人にも人気の場所で、年中昼夜問わず訪れる人でにぎわっています。夜はきれいな夜景をながめながら、お昼なら澄んだ空気の中ランチを食べるのもおすすめ。家族、友達、恋人と楽しめるトップスで、セブ島最後の食事を楽しんでください。
まとめ〜3泊4日でも工夫すれば想像以上に満喫できる旅に!

セブ島といえば、囲まれた大自然に青い海に白い砂浜のイメージですが、魅力はそれだけではありません。セブ島在住者からすると、セブ島すべての観光スポットを3泊4日で巡るのは正直むずかしいところではあります。ここでは紹介できなかった内容は別の機会をご期待ください。
ですが今回のプランでは、海のアクティビティから山のフォトジェニックスポット、おいしいフィリピン料理など、時間を余すことなくまんべんなく楽しめるのではないかと思います。ぎゅっと凝縮したプランで、セブ島を思いっ切り満喫してください!
